合成の誤謬

今日、大阪商工会議所のネットショップセミナーに参加しましたが冒頭、気仙沼商工会議所など連絡が取れなくなっている商工会議所がいくつか出ているという話がありました。

商工会議所でもセミナー中止を検討したが、無事な私たちはしっかり事業をやって適正な利益を出し、税金を納めることで被災者に貢献しましょう。そのために商工会議所はバックアップしますと挨拶していました。

イベントを自粛しようという動きが出ておりますが、華美なイベントなどはどうかと思いますが、萎縮せず実施した方が結局はお金という形で経済がまわりますので被災者のためになると思います。

経済学で「合成の誤謬」という言葉を学びました。一人ひとりが正しいとされる行動をとったとしても、全体で見ると逆に思わぬ悪い結果を招いてしまうことです。例えば貯蓄は美徳ですが、皆が同じことをやってしまうとお金がまわらなくなり不況になってしまいます。

無事だった関西こそ、イベントなどをバンバン行い今以上に経済を活性化しなければなりません。私たちコンサルは支援先がしっかり利益を出し税金を支払ってもらうようにがんばりましょう!

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