三重県情報通信基盤整備協会でセミナー

seminar201210.jpg津駅前にあるホテルグリンパーク津でセミナー。 

主催は社団法人 三重県情報通信基盤整備協会と三重県です。ITにまつわるよもやま話をしてくださいとのリクエストでしたので、標的型メール攻撃などセキュリティの話を中心に、メールマナーなどいろいろな話題を織りまぜてセミナーをしてきました。 

驚いたのはセミナーの冒頭にあった主催者の挨拶。なんと今回が最後のセミナーとのビックリ発表。 

三重県情報通信基盤整備協会はもともとテレビの難視聴地域を解消しようと目的とした団体です。三重県は南北に長く、1,000km以上にもおよぶ海岸線と県土の約65%を占める森林が特色です。1994年度より総務省の補助金を活用し、県内のケーブルテレビ網の整備、充実に着手し、2003年3月末に、全国で初めて県内の全市町村にケーブルテレビが導入されました。別の言葉で言えばブロードバンド普及率が100%になったIT先進県です。 

この三重県情報通信基盤整備協会ですが、三重県の手を離れて民間で運用していたのですが、公益法人改革の影響もあり、解散を決めたそうです。 

冒頭の挨拶で「近々、解散することになりました。この地域情報化セミナーも今回が最後となります。では先生よろしくお願いします。」 

オイオイ、セミナー前にそんなプレッシャーを与えやんといて(笑) 

B言語の後にできたからC言語と名付けられた

リスモン
J-Mottoというグループウェアをクラウドで提供しているサイトがあるのですが、ずっとコラム記事を連載しています。(会員サイトなので外部からは見られません)
コラムの連載が始まったのが2004年2月ですので丸8年以上続いています。最初に依頼があったのが当時、J-Mottoを運用していたUFJ銀行の子会社。しばらくしたら三菱東京UFJ銀行の子会社になってしまい、そのうち与信管理で有名なリスクモンスター株式会社というベンチャー企業に買収されてしまいました。これでコラム記事も終了だなと思っていたら、そのままやってくださいと連絡がきて、延々とやっています(笑)
写真はリンク-モンスター株式会社の入り口にあったリスモン。寝ている怪獣で、リスクを意味するモンスターを暴れさせないように管理するという意味を込めたものだそうです。キャラクターになっています。
さて今月のコラム記事テーマは「B言語の後にできたからC言語と名づけられた」。AllAbout「企業のIT活用」で、最近トリビアの泉シリーズを書いていないので、もっぱらJ-Mottoの経営コラムで書いています。
プログラミング言語には得意不得意があり、例えば”2位じゃだめなんですか”と蓮舫議員に言われたスーパーコンピュータ「京」では科学技術計算が得意なFORTRANというプログラミング言語が使われています。
事務処理が得意なプログラミング言語はCOBOLです。50年以上も前に作られやプログラミング言語ですが、いまだに現役で家電通販最大手のジャパネットたかたの販売管理システムはCOBOLで作られています。
C言語はオールマィティー型言語です。なかにはRuby(ルビー)のように地域おこしに使われているプログラミング言語もあり、なかなか奥が深い世界です。さて原稿をメールで送ったので、今日の仕事は終了!

企業経営から見た不動産【企業診断研究会】

sindan201210.jpg夜、津駅前にあるアスト津・会議室で企業診断研究会。 

三重県中小企業診断協会で隔月で開催している研究会です。本日は不動産鑑定士&中小企業診断士である三輪氏に「企業経営から見た不動産」についてのお話をうかがいました。 

企業が所有・賃貸する不動産をCRE(Corporate Real Estate)と呼び、CRE戦略という不動産の管理、運用を戦略的に行うことが日本でも増えだしているそうです。 

質問タイムにはいろいろなお話を伺えました。例えば不動産鑑定ですが、土地の売買があれば必ず不動産鑑定士の誰かがチェックして、業界としてデータベースにし情報共有しているそうです。このデータベースなどを参考に不動産価値が決まる仕組みになっています。 

また中小企業の社長などによく聞く、あの不動産鑑定士に依頼すると高めに査定してもらえるなどの舞台裏の話が面白かったですね。 

三重県全体では地価が下がっていますが、上がっているところもあり、津駅西側の住宅地が微増、伊勢神宮・内宮のおはらい町は上がっています。また南北問題があり、名古屋に近い桑名、四日市は下げ止まっていますが、南の鳥羽や尾鷲、熊野は下がっています。

近鉄京都線は昔、国鉄奈良線だった

近鉄京都線.jpg
明治から大正になった頃の京都の古地図を買ってきたので、さっきからビール片手に眺めています。
地図をよく見ると京都駅・西側から出ている近鉄線が国鉄になっている!
ずっと線路を追っていくと京阪電気鉄道と丹波市駅近くで交差し、そのまま桃山、六地蔵、宇治経由で奈良へ向かっていました。桃山から宇治にかけては現在のJR奈良線ですね。
今度は東側を見ると山科へ抜けるトンネルではなく現在のR奈良線が東海道線になっています。伏見稲荷から深草を通って奈良へ向かわず、現在の名神高速道路の近くを通って山科へ抜けています。トンネルはなく山間を抜けるルート。
いろいろ調べると、京都駅の東側にある東山は地質が不良だということで先に山科ー大津間の逢坂山トンネルを掘り、京都-山科間は伏見稲荷からぐ
るっとまわる線にした経緯がありました。1921年(大正10年)にようやく東山トンネルができ、現在の東海道線のルートに。京都-稲荷間は奈良線に転用され、稲荷-山科間は廃線となり、後に名神高速道路へ転用されました。
この時に国鉄奈良線だった京都駅 – 伏見駅間が廃止になったので、買い上げたのが近鉄の前身の一つである奈良電気鉄道。丹波橋駅から宇治川を渡って奈良へ向かう現在の線になりました。
国鉄では東海道線だった京都-稲荷から奈良電気鉄道へ売った残りの桃山ー奈良を結ばないといけません。それで現在のような伏見の山裾を通るJR奈良線になりました。伏見へ行くと京阪、近鉄、JRがすぐ近くをほとんど並走して走っていますが、こんな歴史があったんですね。