バーコードで納品、在庫管理

All Aboutに新しいガイド記事をアップしました。
「バーコードで納品、在庫管理」
http://allabout.co.jp/gm/gc/425398/

ネタは実際に企業さん(卸)から相談があった事例です。

営業が手書きで納品伝票を書いていて、走り書きやなぐり書き多く経理で請求書を作る時に一苦労。また新たに事業所を増すこともあって何とか手書きから脱却し、バーコード管理をたいというご相談。

具体的にバーコード管理を行うには、どんな準備が必要かアドイスした内容をまとめたものです。

暑かった大塚商会さんの取材

大塚商会
7月中旬、東京まで出かけて大塚商会さんの本社へ。
本社は飯田橋と水道橋のちょうど中間ぐらいのところにあり、東京しごとセンターのすぐ隣です。暑い日でJR水道橋駅から歩くと汗がダラダラ。大塚商会さんの受付へ行くと、応接に通されました。
応接に入ったら大きなレフ板用の傘が立っていて、しかも照明がコウコウと輝き、3人も待ち構えています。担当者、インタービュア、カメラマンでした。インタビューしながら撮影もしますんでということで、さっそくインタビューが開始。それはいいのですが撮影用照明で汗がダラダラ(笑)
冷房を最強にして、撮影してもらいました。本日、サイトをアップしたと連絡をもらったので見てみましたが汗ダクダクの割には涼しそうに映っていますねえ。さすがにプロは違うなあ。
インタビューの内容はTCOについてです。TCOというのはシステムの導入費用だけでなく運用費用も含めたトータルのコストを言います。どうしても導入費用に目がいきがちですが、1円入札をみても分かるように導入費用が安くても運用がとれれば、そちらで儲かる仕組みになっています。
→ TCOは、長期的視点で考えなければ損をする
→ 事業は短期で見直し、TCOは中長期のライフサイクルで考える

とってもオシャレなナレッジサロン(グランフロント大阪)

capitar201308.jpg大阪駅の北側に新しくできたのがグランフロント大阪。 

一番奥、北タワーの7階にナレッジサロンがあります。ちょっと分かりくいエレベータの乗って7階に上がり扉を開けると、オシャレな空間が広がっています。会員制サロンで、おしゃれな机やいすが点在。議論しているグループや一人で黙々とパソコンを打っている人など様々でした。 

ナレッジサロンはビジネスパーソン、研究者や、クリエイターなど、さまざまな分野の人が出会って交流し、そこから新たな価値創造をめざすのを目的にしています。既に会員は1000名を超えたようです。年会費は105,000円です。 

このオシャレな空間にプロジェクトルームというガラス張りの会議室があり、昨日は大阪府中小企業診断協会の異業種交流会「木木会」の例会を開催。木木会のメンバーの一人がナレッジサロンの会員になっていて、プロジェクトルームを使わせてもらいました。 

それにしてもオシャレで、おじさん向きではないですなあ(笑)ナレッジサロンの中にはカフェがあってアイスコーヒーが250円と、とってもリーズナブル。おまけにビールまで売っています。別のプロジェクトルームでは女性だけのグループがビールを飲みながら議論していました。いいな~あ(笑) 

葉っぱがシェフ 尾鷲

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    久しぶりに尾鷲へ出かけてきました。 

    尾鷲と言えば雨の多い土地として有名で、ふつうの地域の3倍ほど雨が降ります。日本では鹿児島県「屋久島」に次いで、2番目の雨量の多さになります。雨がよく降るので木が生育し、尾鷲ヒノキとなります。今日は雨も降らず、暑かったですね。 

    お昼は「葉っぱがシェフ Jomonレストラン」。尾鷲駅から近いのですが、少し分かりくい所にある隠れ家風レストランで、夫婦二人でやっています。レストランの裏が山になっていて、そこに野草園が拡がっています。 

    穴が開いた特殊な鍋に裏の野草園でとった野草をひいて、紀州岩清水豚肩ロースを置いて焼いたのがJomonランチ。野草の香りと豚の脂が野草に落ちて、さっぱりした味に仕上がります。行くと、この石清水豚のランチばっかり頼んでいますね。他にもカレーなどがありますが食べたことないなあ(笑)。 

    窓の向こうに野草園が見え、落ち着く空間でもありスローフードレストランとしても有名。今日はお客さんで一杯でした。 

    スーパーに寄ってサンマ寿司を買おうかどうか迷ったのですが、さすがにこの暑さですので、大阪まで持って帰るのはあきらめました。

BLAST研究会

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    日曜は堺筋本町にある大阪産業創造館でBLAST2002の第38回研究会を開催。 

    2002年、中小企業診断士試験に合格し大阪の実務補習を経験した連中を母体にして、できた研究会で新規会員を増やして増殖中です。私たちの頃の実務補習は5名ほどでチームを組んで企業診断しますので、15日間一緒ですのでチーム内では仲良くなるのですが、他のチームとはあまり接点がありません。 

    そこで濱田さんという和歌山県の方が、せっかく縁あって実務補習を受けたんですから皆で研究会を立ち上げましょうと、パーティでチラシを配ったのがキッカケ。賛同したメンバーを中心にスタートしました。 

    大阪府や三重県など都道府県ごとに中小企業診断協会があり、そちらにも研究会があるんですが、BLAST2002の特徴は広域。関西一円、時には東京からもメンバーが参加しています。世話役におさまった濱田さんの仁徳もあり10年以上続いています。 

    最近の研究会のスタイルはセミナー3本&自己紹介タイムという流れで、終わってからは交流会。ちょうど土日が中小企業診断士の1次試験ということもあり、試験監督をしてから参加していたメンバーもおりました。

昔は海のすぐそばだった住吉大社

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    大阪では「すみよっさん」と呼ばれている住吉大社。大阪市内を南北に走る上町台地の南端部分にあたり。住吉大社付近で6メートルぐらいの高さになっています。 

    今では海岸線は、はるか遠くになりましたが古代はすぐ近くまで海。仁徳天皇が難波高津宮に都を定めた頃には住吉津が登場しています。当時は白砂青松という白い砂と松並木が続く海岸だったようで、その頃には神社ができていたようですね。社伝では神宮皇后が住吉大神を住吉の地にお祭りしたとなっていますが、祭られているのは海の神様です。 

    日本書紀によると継体天皇時代に百済からの任那4県割譲要求があって、これを了承。ところが欽明天皇の時代になると、これが問題化し物部尾輿と共に責任を問われました。大伴金村は引退して住吉の館に入ったとあるので、この住吉は大友氏の拠点だったんですね。

大阪のチンチン電車

hansakai201308.jpg今日は住吉さん近くの企業へ行く用事があったので、久しぶりに恵美須町(通天閣のあるところ)から阪堺電車に乗りました。 

昔は改札口があった時代もあったんですが、今は道路からそのままホームに入れます。初めて行くと小さな駅名しか出ていないので、駅だと気がつきません。もっとも住吉公園駅なんか宝くじ売り場の奥にホームがあり、知っていなければ駅だとはまず分かりません。 

恵比寿町駅を出発すると北天下茶屋駅、聖天坂駅、天神ノ森駅などの由緒ありそうな駅を過ぎ、専用軌道から普通の道路に乗り入れます。ここから、いわゆるチンチン電車になり、道路も狭いので、園舎の後ろに車を従えて進む形になります。 

見どころは住吉駅で、ここで天王寺駅前からの路線とクロスしますので、天王寺駅、恵比寿町駅、住吉公園駅、我孫子駅の各方面へ向かう電車が見られます。 

堺に入る我孫子駅まで、大阪では「大和川を超えるまで」と言いますが、料金は200円です。天王寺駅からの本数が多いですが、恵比寿町駅からも1時間に5本は出ていますので、なかなか便利。 

隣を南海電車が並走していて確かに速いのですが、ひなびた阪堺電車は風情がありますね。