最後の「いちもく会」フーターズへ

フーターズ
「いちもく会」最後の会合です。
「いちもく会」とは大阪府中小企業診断協会・異業種交流会の1つで、毎月、第1月曜日に会合を開催しています。会合では大阪府中小企業診断協会のフリースペースを使って参加者2名によるプレゼンとQ&Aがあり、終わってからは居酒屋に移動して交流会です。今日でラストということもあり居酒屋ではなく堺筋本町にあるフーターズが交流会会場。そういえば去年の異業種交流会もラストはフーターズでした。
フーターズというのは、ロゴをあしらったタンクトップとオレンジ色のホットパンツのコスチュームのフーターズ・ガール(ウェイトレス)で有名なお店。
日本では東京4店舗、大阪1店舗を展開しています。最近、名古屋にも新店舗ができたそうです。ショータイムになると店内に大音量で音楽が流れ出し、フーターズガールたちがダンスをはじめます。30年ほど前、シーフードで有名なカーニバルプラザでは時間になるとオペラの合唱などをやっていましたが、あっちの方がよっぽどいいなと思うのはオジサンの証拠ですね。

カレーの王様

カレーの王様
新年度がスタート。地下鉄に乗るとスーツに慣れていない新人をチラホラ見かけます。電車通勤にも慣れていないのでけっこう、どんくさいですね。私が新人だった頃もあんなんだったんでしょう。
大学を卒業したのは30年以上も前になりますが、入社したのがソフトウエアハウスというシステムを作る会社でした。採用は大阪でしたが3ケ月間は東京本社で新人研修。名著「プログラミング作法 」を元にプログラミング研修をしていました。
当時、本社は麹町にあり研修中は砂町銀座近くにある独身寮で生活していました。最寄駅は都営新宿線の大島駅で市ヶ谷駅で有楽町に乗り換えて麹町へ。有楽町線がメチャクチャ混んでいたのを覚えています。
帰り、なぜか市ヶ谷駅の乗換で地上へ出て、カレーの王様へ行くのが同期の間で流行っていました。当時はトッピングなどを自由に入れられたので学生のノリで行っていたんでしょうね。このカレーの王様ですが、経営が変ったりいろいろありながら、今も健在です。カレーの王様、久しぶりに食べたいなあ。

大阪中小企業診断士会 交流会

大阪中小企業診断士会
大川で夕方まで花見をした後、すぐ近くにあるドーンセンターへ移動。18時から大阪中小企業診断士会の交流会でした。
大阪中小企業診断士会というのは大阪府中小企業診断協会とは別に独立組で組織されたコンサルティング・ファームで、180名ほどの会員がおります。
けっこう花見で飲んでましたが、交流会の世話役をやっているので行かないわけにはいきません。ということでがんばって行ってきました(笑)。
最初の1時間は会議室で橋本副理事長の挨拶のあと、各プロジェクトなどからの最新情報の話。その後は1階レストラン「ゆいまーる」へ移動して交流会を開催。総勢39名の参加で、初めて参加の人は7名でした。
結局、昼前から夜まで延々と飲んでおりました。(笑)

花見(大川)

花見
毎年、恒例でやっているファイティング・コンサルタンツ(中小企業診断士の集まり)の花見。と言いながら天気や日程があわないなどで3年ぶりぐらいでした。
昨日は天気もよいし絶好の花見日和なので人が多いだろうと天満橋のスタバ前に例年より早く10:30に集合。食料品やお酒を買い出しに京阪シティモールの食料品売り場へ行くと花見客でごったがえしていました。
桜並木が続く大川沿いに繰り出して、造幣局の近くで夕方までずっと飲んでおりました。

新たな鳥獣戯画図と文字が発見される

鳥獣戯画図
京都・栂尾の高山寺に伝わる国宝・鳥獣戯画図。鳥獣戯画図は甲・乙・丙・丁と呼ばれる全4巻から構成されていますが、京都文化財研究所が調査を行ったところ、新たに「壬(みずのえ)の巻」が発見されました。調査した三好長慶教授によると高山寺近くにある名刹・狸山寺の住職が蔵の虫干しをしていた時に長櫃を見つけたことが発端。長櫃には巻物が入っており、今まで見たことがない鳥獣戯画図という住職からの連絡で緊急調査したところ今回の発見につながりました。

■鳥獣戯画図・壬の巻
新しく発見された”壬の巻”には国宝・鳥獣戯画図と同様にカエルとウサギが描かれ、特徴的なのは真ん中でカエルがひっくりかえっている点です。右にはウサギとカエルが水のようなものが入った甕を運んでいる様が描かれています。三好長慶教授によると国宝・鳥獣戯画図が描かれたのは平安時代末期から鎌倉時代初期であり、この図は台頭する武士階級を甕で象徴し、そのあおりで没落する貴族を、ひっくりかえったカエルで表現しているのではと解説しています。

■文字も発見される
さらにX線で調査をしたところ巻物には文字が書かれていることが判明し、解読したところ仮名で「さけのみしみずたにのきみ」と書かれていました。意味について現在も研究がすすんでいますが、松永久秀准教授によると書かれている文字は「酒飲みし 水谷の君」ではないかと推測しています。最下層の貴族である侍品(さむらいほん)に”水谷朝臣”の名前があり、水谷朝臣は記録によれば伊勢平氏一族ですが、台頭する河内源氏に対し憤懣やるかたなく、酒で憂さ晴らしをしている図ではないか、つまり真ん中で酒を飲んでひっくり返っているのが”水谷の君”、右で運んでいるのは酒甕ではないかと推測しています。

”壬の巻”が見つかったことで、甲・乙・丙・丁以外の戊・己・庚・辛・癸の巻があるのではないかと関係者の間では期待が高まっています。