たくさんの本を書く発想法、たくさんの本を出すコツ

知的生産の技術研究会・関西
昨夜は知的生産の技術研究会・関西セミナーを開催。
27歳の時に立ち上げて、なんとかかんとか続けて、いよいよ来年、30周年を迎えます。今年は知的生産という会の原点に戻って出版セミナーを続けています。昨夜は第3回目で「たくさんの本を書く発想法、たくさんの本を出すコツ」というタイトルで開催しました。
115冊の著作を出されている株式会社オフィスヴォイスの福島代表に、たくさんの本を出すコツを教えていただきました。
裏話が面白かったですね。90年代に「究極の手帳術―ポストイットと能率手帳で十分」など手帳術や仕事術の本をいち早く送り出しましたが、やがて熊谷正寿「一冊の手帳で夢は必ず叶う」など著名人が手帳熟などを書くようになりブームとなります。出版社に言われて福島氏が復刻して出したら”マネするな”というコメントがきたそうで第一人者ということが知られていないし、調べもしないんですね。
本を出すには文章力よりもコンセプトワークとオリジナリティが大切で、分かりにくい文章は編集が赤ペンをいれてくれます。年々、編集の力が落ちてきている出版業界の現状についてもいろいろと話をしていただきました。
次回は8月12日(金)に作家・奥野宣之氏に「ベストセラー作家になるコツ」でお話しいただきます。
→ 知的生産の技術研究会・関西

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