ITC三重 定例会

ITC三重
三重県産業支援センター・会議室でITC三重の定例会
株式会社コムデック 樋口雅寿社長に「SNS・スマートフォン運用のリスクと対策」というタイトルでセミナーをしていただきました。
SNSとは人同士のつながりを電子化するサービスでMixiやFacebookなどいろいろなサービスがある。Facebookでは伊勢市内の女性などターゲットを絞った求人広告などができ、しかもクリック数や過去との比較など効果が分かる。ふつうの求人広告では法律のしばりもありターゲットを絞った広告ができず、またどれほど効果があったのか分からない。
今の若者はYahoo!やGoogleよりもTwitterやインスタグラムでトレンドを検索することが多い。あまりブラウザーを使わないのでセキュリティ的にはまだまし。危ないのが何もセキュリティ教育を受けずにパソコンなどを使っている40代や50代。市役所職員が業務中にアダルトサイトをみていてウイルスにかかってしまった報道があったが、中小企業などでは山のように発生している。
SNSをとりまく炎上などの事例やスマホ(特にアンドロイド)はパソコンと違うとウイルス対策もせずに使っている事例などを紹介いただきました。

JTBの次はわが社? 標的型メール攻撃とは?

記者会見
JTBから790万人分もの個人情報が漏えいした模様です。漏えいの原因がまた標的型メール攻撃でした。
標的型メール攻撃は個人がターゲットですので入口対策をしても防げません。大企業だけでなく中小企業にも攻撃が行われています。大学や企業では拡張子はなんぞよとか、ドメイン名がどんな構成になっていて気をつけないといけないURLとはどんなものか従業員が分かっていません。平気で”exe”形式(実行形式)の添付ファイルを開いたり、危ないURLのサイトを見てウイルス感染してしまいます。
商工会議所などで、こういったセキュリティセミナーを行っていますが、”拡張子の話など、はじめて聞いた”という感想が多く、やはりどこでも教育を受けていないようです。本当に怖い拡張子は”zip”形式です。
ウイルス感染に気がつかず自社が攻撃の踏み台になることもあります。しっかり社員教育をしましょう。
AllAboutの記事です。
→ JTBの次はわが社? 標的型メール攻撃とは?

旬彩天 そらや

旬彩天そらや
忍者の里”伊賀”へ行ったついでに知り合いのお店に行ってきました。
「旬彩天 そらや」という天ぷら専門のお店です。名阪の中瀬ICの近くにあります。
ランチもやっており、季節のかき揚げ丼(1,500円)を注文。カウンター席に座りましたが目の前で食材を切って、粉をまぜ、分厚いかき揚げを揚げてくれます。これを丼にセット。
念のために言っておきますが、写真に映っているのは”お酒”ではなく、出汁が入っています。丼を半分ぐらい食べてから、”ひつまぶし”のように出汁をかけて食べるスタイルになっています。なかなか、いけますね!伊賀へおいでの際はぜひ、どうぞ!
→ 旬彩天 そらや

ポーの一族

ポーの一族
先日、コミック誌では珍しく重版出来(じゅうはんしゅったい)となった掲載誌(月刊フラワーズ7月号)を奥さんが買ってきました。書店で「最後の一冊です」とアナウンスしていたので思わず買ったそうです。なんせ新作が出るのは40年ぶりですからねえ。そういや「ガラスの仮面」はどうなったんだろう(笑)。
■固定相場制と変動相場制
「ポーの一族」が連載されていたのが1972年~1976年。前年の1971年にはニクソンショックが起きます。日本は1ドル360円の固定相場制から、やむなく現在のような変動相場制に移行します。もっとも江戸時代には金、銀、銭の3つの貨幣が混在し、変動相場制でしたので両替商が発達しました。ところが明治政府が円に統一してしまったため、「あさが来た」の山王寺屋のように両替商は存在意義がなくなり没落していきます。
明治政府が円に統一したのが1871年(明治5年)なのでニクソンショックがあった1971年までの100年間が固定相場制の時代になります。両替商は室町時代には登場していますから、日本は変動相場制の方が長い国になります。現在のように通貨価値が刻々と変る状況がふつうでした。
■海外旅行が珍しかった時代
「ポーの一族」連載が始まった1972年といえば、まだまだ海外旅行が珍しい時代です。ヨーロッパを舞台に描かれていたため、読者にヨーロッパとは、こんな感じなんだとイメージが浸透していきます。なんせ、海外渡航制限が解除され日本人が自由に海外旅行ができるようになってから8年しか経っていません。バックパッカーのバイブルである「地球の歩き方」の創刊は1979年です。
就職前の1982年、「地球の歩き方」を片手にバックパックを背負ってヨーロッパをまわっていた時、パリ北駅の両替で「日本の銀行が発行したトラベラーズチェックは扱えません」という張り紙を見た時は”日本の力はまだまだなんだなあ”と思ったのを記憶しています。当時のパリはゴミが多く、「ポーの一族」のヨーロッパとは全然、違っていました。

関西All Aboutガイドの集まり

All About
All Aboutというサイトで「企業のIT活用」のガイドをしており、ガイドになってのは2002年3月からですので、もう14年も経つんですねえ。
All Aboutはもともとアメリカのオールアバウト社とリクルート社の出資でできたベンチャー企業で、当社はリクルート・アバウトドットコム・ジャパンという名前でした。今は上場企業となって、株主は大日本印刷、リクルートホールディングス、ヤフーになっています。ベンチャーで10年続くのは珍しいのですが、しっかり生き残っています。
ガイドの多くは関東圏が多いのですが、関西にも20名ほどいて昨夜は本当に久しぶりに有志で集まりました。
参加者は「日本の祭り」、「食と健康」、「ドラマ」、「アロマテラピー」、「子育て」、「テクノポップ」、「パワーストーン」、「住みやすい街選び(関西)」の各テーマのガイドと私とで9名でした。
2001年のスタート時から「テクノポップ」ガイドをしている四方さんによる”All Aboutの裏事情”や各専門家ならではの話など、ふだん聞けない話など面白かったですね。

ぎょうざの満州

近鉄四日市駅の次に急行が止まるのが塩浜駅。
塩浜はコンビナートで有名な町です。三重県産業支援センターの支所であるAMICがあるので、時たま降りたことがあるんですが、食堂などはほとんどなく、よく行っていたのが満州という中華料理屋店。
餃子で有名なお店なんですがユニークなのが近鉄から見えるところに書いてある大きな看板。「乗るなら近鉄 食べるなら満州」 、「今日も餃子で元気」、「今日も元気でピン!ピン!ピン!」とか書かれていて、かなり目立ちます。
一番笑ったのが「踏み切り一旦停止違反 9000円 満州の餃子 350円」という看板。ご丁寧に踏切前に大きく書かれています。定期的に内容が変っています。
今日の日経新聞夕刊のコラム記事を読んでいたら「餃子の満州」がチェーン店だと出ていました。あんなぶっとんだ店がチェーン店!と思ったら埼玉発祥で関東一円にあるチェーン店のようで店舗一覧には載っていませんでした。あんな変な店はやはり単独店なんですね。

鳥飼八防

鳥飼八防
鳥飼八防、摂津市周辺にある地名です。
新幹線で新大阪駅を出てしばらくすると左手に車両基地が見えてきますが、これが鳥飼車両基地で、この付近が鳥飼です。他にも鳥飼五久という地名もあり、なんでこんな変な地名がついたんですかねえ。
鳥飼はわりと分かりやすく大化改新より以前に鳥類の飼育に従事した部民 (べみん) の名前です。鳥飼部で、ここらあたりに住んでいたことから地名がついたのでしょう。同様の名前は犬養部(いぬかいべ)、馬飼部(うまかいべ)があります。武具になると弓削部(ゆげべ)、矢作部(やはぎべ)があります。弓削は八尾市に弓削町があり僧・道鏡は弓削氏(物部氏)の一族で弓削町の出身です。
平安時代、この付近には都に牛や馬を供給する牧が整備されたようで本牧という地名が残っています。五久は御厩のよみに”あて字”にしたのでしょう。
八防は何からつけたのかなあ。戦国時代、このあたりに三宅城という平城があり、三好長慶軍に攻められ落城した時に城主の娘が出家して建てたのが防風庵で、ここから知名がついたのかなあ。

経営相談事例研究会

三輪時弘
三重県中小企業診断協会は大阪のように人数も多くないので研究会開催日は毎月第二火曜と決まっています。内容がいろいろとかわり、今日は「第1回経営相談事例研究会」。
三輪時弘氏に相談事例4件(廃業めいた相談が2件、息子への事業承継、資金繰り改善)を提供していただき、皆でそれについて議論する形です。
研究会が終わってからは総務広報委員会。私も委員だったんですねえ。(笑)今年の旅行先が2案あり、第1案の氷見行を決定しました。残念ながら、旅行日程の日は仕事が入っていて、氷見へは行けないなあ。

日本一低い山

蘇鉄山
日本一低い山と言えば大阪の海遊館の近くにある天保山が有名です。標高4.53mで国土地理院発行の地形図に掲載されています。山岳会が存在し登頂証明書も発行されています。もともとは江戸時代に航路を拡げるために安治川を浚渫した時に出た土でできた築山です。
先日、堺台場のある大浜公園へ行ったら、ここにも日本一低い山がありました。名前は蘇鉄山。標高6.97mで天保山より高いですが実は山頂に一等三角点があり、一等三角点のある山としては日本一低いそうです。天保山には二等三角点があるそうです。三角点に一等やら二等があるんですね。
堺台場と同様、天保山にも大砲が置かれ、異国船の警戒に当たっていました。さて蘇鉄山ですが5秒ほどで登頂できます。こちらも山岳会が結成されており、登山認定書を発行しているそうで国土地理院の地形図に掲載されています。

税務署から書類を出せというお達しが

税務署
東大阪税務署から書類を出せというお達しが届きました
毎年、e-Tax(電子申告)を利用して確定申告をしているのですが、一番のメリットは書類を送らなくてもよい点。例えば医療費控除する場合、病院からもらった領収書などの添付資料を送るは必要ありません。その代り一定期間、書類を保管しなければなりません。通常はこれで終わりなんですが、税務署では対象者から一定数を抽出して、保管している書類を出してというお達しが届く時があります。
確か5年ぐらい前にも税務署へ出した記憶があります。送られてきた紙には書類一覧がついていて小規模企業共済掛金の控除証明書や生命保険料の控除証明書など8つほどの書類を出すように指示がありました。返信用封筒がついているので、必要書類を封筒にいれて税務署へ返却するだけです。これでまた5年ほどはこないかなあ。