ZIPという記憶媒体

ZIP
J-Motto経営コラムというのを長年、連載していて、今月の原稿タイトルは「世界最初のハードディスクはわずか5Mだった」。
昨日、仕上げて送りました。ハードディスクにまつわる逸話なんですが、皆さんZIPって覚えていますか?
写真などを圧縮して送るZIPファイルではなく、フロッピーのように扱える記憶媒体です。1枚のメディアに100Mバイトが格納できましたし外付けハードディスクが高い時代でしたので、けっこう重宝しました。通信料金が高く、郵便を使ってフロッピーで送るとなると何枚にもなる時に相手がZIPを持っていたらメディア1枚送るだけでよかったので便利でしたねえ。今は昔の話です。

石切参道商店街

石切参道商店街
とりあえず今日の分の仕事は終わったことにして(笑)
近くの石切神社へ散歩へ。石切さんは物部の神様で、河内は物部氏の土地でした。昨日、尾張の古代史を読んでいたら昔、尾張に物部郷があったんですね。こちらは尾張物部氏です。
和名抄には十の郷名が記されていますが秀吉の生まれ故郷である中村郷、熱田郷、桶狭間の合戦の舞台となった鳴海郷(成海郷)の3つは、そのまま地名が残っています。

石切参道商店街へ行ってきましたが普通の土日と同じ賑わいでした。鯉のぼりがかかっているぐらいですね。残念ながらイシキリンはおりませんでした。

Facebook ターゲット広告

Facebookの収益モデルといえば広告収入。広告主は趣味・関心などの属性を選んで広告をうつことができます。不特定多数向けのマス広告ではないので、広告主にとっても広告効果があがります。
最近、自分のタイムラインに出てくる広告が
■現役エンジニアによるプログラミング家庭教師
今さらシステムの仕事なんか、やだ~あ!!
■古物商許可を取るまでの5つのステップ
古本屋をやれということかなあ。昔、三味線をひきながら店番をしている古本屋があって、本に囲まれ気楽な商売で、いいな~あ!と開業を考えたことがあります。ところが志多三郎の名著「街の古本屋入門」を読むと、いかに仕入れるかが勝負で、たぶん三味線をひいていた古本屋も、店番に店をまかせて店主は仕入でかけずりまわっていたのでしょうね。
ということでターゲットには全然、広告があっていませんね。Facebook大丈夫かいな(笑)

古書市(四天王寺)

古書市
四天王寺の古書市に出かけてきました。明日、5月3日まで開催しています。
寺社仏閣での古書市は解放感があっていいですねえ。大阪では大阪天満宮で行われる”天神さんの古本まつり”も有名です。京都では森見登美彦の「夜は短し歩けよ乙女」の舞台ともなった糺の森の古書市(下鴨納涼古本まつり)と百万遍にある智恩寺で行われる「秋の古本まつり」です。
智恩寺の古本市は私が学生時代には始まっていたので40年近くの歴史になります。当時は誰もが参加できるオークションがあり、落札すると寺の鐘がゴーンと鳴らされました。(笑)
古書市では山城関係の本をあさったのですが、あまりなかったですね。その代わり「中村屋のボース」という本を掘りだしてきました。新宿中村屋のカレーはインド独立運動と関係が深いことで有名ですが、カレーの味がますます味わい深くなる一冊です。