櫛山古墳

櫛山古墳
櫛山古墳

行燈山古墳(崇神天皇陵)のすぐ隣にあるのが櫛山古墳で、こちらも山辺の道沿いにあります。一見すると前方後円墳なんですが、ちょっと変わった双方中円墳になっていて円丘の両側に方形の突出部を持っています。築造された年代は4世紀後半とみられているので、行燈山古墳の後になりますが行燈山古墳のすぐ近くに造られ、同じ向きで並んでいますから、おそらく関係があった人物でしょう。

天皇陵ではないので登ることができますが広場みたいになっていて、江戸時代には柳本藩の弓場になっていたといわれています。確かに弓の練習をするには程よい広さになっています。

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