弘仁寺

「山の辺の道」をずっと歩いていくと山の中腹に弘仁寺があります。弘仁5(814)年に弘法大師が創建したと伝わっていますが本当のことは分かりません。平安初期にはできていたようです。戦国時代には、松永久秀の大和攻めで伽藍の大部分が焼失してしまい。現在の伽藍は江戸時代に再興されたものです。

弘仁寺
弘仁寺

鄙びたお寺で入山料としてセルフで200円を入れるシステムになっています。見どころは本堂と明星堂なんですが、山門を出て駐車場じゃなく階段を降りる道を歩いていくと暗い場所に奥の院があります。ここに閼伽井戸があり、弘法大師が三鈷杵で掘ったという話があります。眼病にきくんだそうです。

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