近鉄デルタ線

近鉄名古屋線と大阪線が合流するのが伊勢中川駅です。伊勢中川駅の前に短絡線があり、伊勢中川駅に寄らずに列車が運行できるデルタ線になっています。デルタ線とは三角形状に敷設された鉄道線路の配線のことです。この短絡線を名古屋ー難波を結ぶ特急が走っています。

近鉄デルタ線

デルタ線ができたのは、けっこう古く1961年です。近鉄大阪線は広軌、名古屋線は狭軌で線路の幅が違っていたため直通運転ができませんでした。伊勢湾台風の復旧時にあわせて名古屋線を広軌としたため線路の幅が統一されます。しばらくは伊勢中川駅でスイッチバックしていたのですが、しなくてもよいように短絡線が作られました。

デルタ線は割とよくあり、名鉄では枇杷島駅近くにもあります。

免許更新

免許
免許
  • 門真運転免許試験場へ免許更新に行ってきました。

    受付がハイテク化されていて予約したバーコードをかざして、免許を機械に入れると何やら用紙が出てきて、この用紙を持って眼鏡検査や写真撮影へと流れ作業で進んでいきます。毛局、新しい免許を作るための用紙だったんですね。

    全てが終わると最後は講習です。そうそう2007年から、中型免許ができていたんですね。それまでに普通免許を取得していた人は、自動的に中型になって車両総重量が8t未満のトラックやマイクロバスなどが運転できるそうです。講習で聞いて以前の免許を見てみたら中型になっていました。

電子申告

Eltax
Eltax
  • 合同会社エムアイティエスは2月末が期末なので決算をしなければなりません。決算では財務諸表以外に別表などの作成が必要です。もっとも会計ソフトのfreee申告・法人税が会計からデータをもってきて勝手に作ってくれるので、とっても便利。

    出てきた数字などをチェックし、ちょこまかと入力して最終チェックが終われば、マイナンバーカードを使って電子証明書をつけて電子申告です。平日なのでEltax(地方税ポータルシステム)も動いています。

    電子申告が終わればEltaxで申告に対する納付依頼をします。インターネットバンキングでペイジを使って法人税を支払えば決算処理は終了。終わった!終わった!また1年がんばろう!

浄教寺

奈良の三条通り沿いにある浄教寺へ法事で行ってきました。

浄教寺
浄教寺

隣には開花天皇陵とホテルフジタがあり、JR奈良駅から興福寺を結ぶ通り沿いですから観光客などで賑わう所です。三条通りはもともと平城京の三条大路でした。

浄教寺は浄土真宗本願寺派なんですが歴史が古く、寛元二年(1244)創建ですので「鎌倉殿の13人」の時代ですね。もともとは河内にありましたが大和に引越をして、しばらくは九条の里にあったことから本堂には九条山の額があがっています。織田信長と石山本願寺が戦った石山合戦では本願寺側で戦い、顕如上人から石山本願寺にあった阿弥陀如来を拝領したそうです。

徳川家康時代に現在地の三条通り沿いへ移転しました。

合同会社エムアイティエス 5周年

本日は3月3日。2017年3月3日に設立した合同会社エムアイティエスは無事に5周年を迎えました。法務局に申請書類を持ち込んだのが、たまたま3月3日で、持ち込んだ日が設立日になるとは知りませんでした。

基本的に会社設立日は書類が法務局に到着し、かつ申請が受理された日となります。

吉野軽便鉄道

近鉄吉野線・六田駅近くに吉野軽便鉄道の看板がありました。

六田駅
六田駅

吉野軽便鉄道について調べると1912年(大正元年)に国鉄・吉野口駅から吉野駅(今の六田駅)を結ぶ軽便鉄道ができたそうです。六田からは柳の渡しで吉野川を渡り吉野山へ向かいました。

その後、近鉄の前身である大軌に買収され、そのまま軽便鉄道の路線を使って今の近鉄・吉野線になっています。それで古いトンネルや鉄橋が吉野線に残っているんですね。なかなかの山岳路線で山の中をひたすら登っていきます。1928年(昭和3年)に現在の吉野駅ができたため、これまでの吉野駅が六田駅に改称されました。

昔、軽便鉄道は吉野への観光客以外に木材運搬にも使われていたので国鉄との貨車直通が行われました。そのため鉄道は狭軌になっています。なるほど八木から橿原神宮駅へ向かうと、橿原神宮駅の構内を歩いて吉野線まで歩かないといけないのは線路の幅が違っていたからですね。吉野線はそのまま近鉄・南大阪線につながっていますので、この路線は全て狭軌になっています。

吉野の桜の時期には湊町(JR難波)-王寺-高田-吉野口-吉野という吉野行観桜列車が走っていたそうです。