下鴨納涼古本まつり

下鴨神社の糺の森(ただすのもり)へ。

下鴨納涼古本まつり
下鴨納涼古本まつり

目的はもちろん京都古書研究会主催の下鴨納涼古本まつりです。糺の森は紀元前3世紀ごろの原生林と同じ植生が今に伝えられていて、都会の貴重なオアシスです。今日は雨が降ったりやんだりの天気で、そのたびに本にシーツをかけたりはずしたりと運営側は大変です。あいにくの天気でも集まるのが古書マニア。そうそう今年はいないだろうと思っていましたが、こんな天気でも浴衣姿で本を探している女性がいて、さすがに京都の古書市は違いますね。

■「夜は短し歩けよ乙女」の舞台
下鴨納涼古本まつりといえば「夜は短し歩けよ乙女」(森見登美彦)の舞台になっていて第二章に出てきます。気になる女性をおっかけて古書まつりに、主人公が出会うのが古本市の神さん、姿は小学校年なんですが、めちゃくちゃ本に詳しいいやなガキです。この古書市の奥底で変な古書を取りあうゲーム(暑い中、火鍋を食べる)が行われており、ひょんなことから主人公も参戦します。そんなゲームをしなくても、今日は湿気も多く、めちゃくちゃ暑かったです。

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