もぐりの学生

tachibana20110418.jpg京都橘大学 前期2回目の講義。

一応、出欠表はありますが、まだ仮登録期間なので確定はしていません。そんな3回生の学生から相談がありました。なんでもゼミが先生の都合で月曜になったら木曜になるそうで、月曜になると講義とかぶさり出られないとのこと。

「単位はいるの?」と聞くと単位はまあまあ充足しているので、特に必要ないとのこと、興味ある授業なので受けたいと、なかなかうれしいことを言うので、登録せずに時間がある時にもぐりで授業を受けたらということになりました。熱心な学生もいるものですなあ。

写真はキャンパス内のしだれ桜。まだ満開でした。

悠久の雫 8年目

sake201104.jpg2003年、奈良の地酒「梅乃宿」が創醸110周年記念で始めたのが「悠久の雫」というプロジェクト。備前雄町を磨いた純米大吟醸を梅乃宿で10年熟成、
古酒にして2013年に蔵出しする企画です。250本限定のお酒です。2003年といえば専門学校を退職して独立したばかりの年でしたので、思わず申し込
んでしまいました。

それから毎年4月になると、こんな具合になっていますと梅乃宿から50mlの小瓶が届きます。今年はちょうど8年目。なんともふくよかな味になっていますねえ。

大阪南港ATCへ

atc201104.jpg今日は仕事で大阪南港のATCへ。地下鉄中央線で一本で行けるのですが、ほとんど端から端まで乗るので、けっこう乗りごたえがあります。また電車は一本ですが近鉄東大阪線-地下鉄中央線ー大阪港トランスポートシステムと3つの路線にまたがっているので料金が高くなります。

平日は閑散としていますが、さすがに土曜日はけっこう人出があります。家族連れなどが多いですね。なぜか分かりませんがコスプレ姿の女性が多いですね。なんか催しものでもあるんですかねえ。

ATCにはサンフラワーの乗船口があり、手前には帆船が止まっています。

Nifty-Serve 25周年

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1987年4月15日にNifty-Serveが開始。今日で25周年になるのを記念し期間限定で1996年当時のNifty-Serveが再現されています。

IDとパスワードを入れると、そうそうオープニングはこんな画面でした。懐かしいなあ!一番最初に接続した時は知り合いからもらった300bpsのモデム。接続はできましたから、さすがに300bpsではチンタラ遅かったので、すぐ2400bpsのモデムを買いました。画像もなくテキストベースでしたので、これでも十分でした。

ホテルに無線LANがあるような贅沢な環境はどこにもなく、接続できるホテルの一覧がありモジュラージャックと格闘したものです。海外は特に通信環境が悪く、上海やシンガポールからは接続できましたが瀋陽からはダメでしたね。そんな情報もフォーラムにあがっていました。

Flic(資格)フォーラムで中小企業診断士の勉強をしたのもこの頃です。1995年4月~2003年3月まではFchiken(知的生産の技術)フォーラムのスタッフをずっとやっていましたあ。

個人ホームページ見直し

mizutani201104.jpg水谷IT支援事務所、知的生産の技術研究会・関西のホームページや3つのブログ(お酒日記)はわりとマメに更新していますが、ほったらかしなのが個人ホームページ。

一番、最初に立ち上げたのがこの個人ホームページで1995年8月に最初のバージョンを作り上げました。当時は本屋へ行ってもHTMLの本が数冊しかな
かった時代で、ホームページビルダーもまだ発売前。本を片手にメモ帳でセコセコ作りました。この年の暮れにWindows95が発売され、秋葉原や日本橋
で深夜、カウントダウンイベントが行われ、インターネットが爆発的に拡がるきっかけになりました。

1995年頃、大企業のホームページは出来始めていましたが個人でホームページを立ち上げているのはとっても珍しかったですね。ほったらかしにしていたの
で、さすがに情報も古く、リンク切れが多くなってきたのでドリームウィーバを使ってスタイルシートを組みながら手を入れ始めています。知らない間にページ
数が増えたので、しばらくかかりそう。

15年以上も続いているホームページなのでSEO効果は抜群。例えば「ホームページの歴史」で検索すると上位に出てきます。理系の学生などがレポートで調
べているんでしょうねえ。もともとは我が家のホームページの歴史でアクセス数の記念記録だったのですが、検索する人に申し訳ないので、あとでホームページ
やインターネットの歴史も付け加えました。

他のキーワードでも上位表示されますので、ここらへんも情報を充実しないといけませんなあ。

京都橘大学 前期スタート

tatibana201004.jpg首都圏の大学は震災の影響もあり2週間ほどオリエンテーションを延期しているところが多いのですが、関西の大学はカレンダー通り。月曜日の講座は今日からスタートしました。

朝からJRの新快速に乗って山科駅へ。山科駅から京阪バスに乗り込んで大学へ。京阪バスが新たにピタパ対応になったのでだいぶ便利になりました。これで私が行動する範囲でICカードが使えないのはJR関西線とJR紀勢線だけです。

久しぶりに教壇に立ったので疲れました。キャンパス内は学生で一杯。そのせいもあり生協へお弁当を買いに行ったら、あんまり残っていませんでした。帰りは京阪バス山科急行線に乗って京都駅八条口へ。近鉄で帰ってきました。写真に映っているのが山科急行線の京阪バスです。

桜(枚岡公園)

sakura201104.jpg近鉄・奈良線に大阪から乗ると、瓢箪山駅を過ぎたところから生駒山沿いにだんだん上がっていきます。枚岡駅、額田駅、石切駅を通り、その先は生駒につながるトンネルになります。石切駅あたりからは大阪がずっと見渡せて冬の夜は夜景が名所です。

枚岡駅、額田駅あたりが枚岡公園になっていて、とくに額田駅を降りて枚岡公園へ登る道は桜並木になっています。少し葉桜になっていましたが、なかなか見事でした。

枚岡公園は生駒山に拡がる公園なんですが、大坂から暗峠を超えて奈良に至る街道が通っていて、これがとっても古く奈良時代に作られた道です。今も暗峠には石畳の道が残っていてハイキングコースになっています。

津城の桜

tsu201104.jpg伊賀や奈良の室生口大野あたりの桜はまだまだツボミですが、津はちょうど満開。津城跡に行くと、桜がきれいに咲いていました。

津には戦国時代から城がありましたが、石垣や堀をめぐらせて城を整備したのが織田信長の弟である織田信包。天守閣もありました。浅井長政が滅んでからお市やお江が身を寄せていた先になります。

豊臣政権になってからは富田氏が入りました。あまり知られていませんが関ヶ原の前哨戦が津城で行われました。西軍方の毛利秀元・安国寺軍などの大
軍に攻められて天守はこの時に燃えてしまいました。富田氏の奥方まで武者姿になって奮戦しましたが多勢に無勢、和睦が成り立ち開城。

やがて築城の名手・藤堂高虎が入城し、大規模な水城に大改修。湖のように大きな堀でしたがほとんど埋め立てられて一部の堀しか残っていません。

日本海海戦が終わった後、連合艦隊を引き連れて東郷平八郎は津に上陸。水軍の将であった藤堂高虎を尊敬していたようです。上陸した後、阿漕駅から将兵を率いて伊勢神宮へ戦勝報告に向かいました。ドラマ「坂の上の雲」には、絶対出ないシーンでしょうねえ。

というようなことを思いながら桜が咲く城跡を散策するのもいいものですね。

関西本線でハイキング客でいっぱい

iga201104.jpg朝から伊賀の企業へ

JR奈良駅で加茂行きの電車を待っていると高齢のハイキング客がけっこう待っていました。まずいなあ、関西本線に乗るのかなと思っていたらピンポン(笑)

加茂行き快速急行は大阪から8両編成で到着し奈良駅でほとんどが降りるので奈良から加茂まではガラガラですが、加茂から亀山までの関西本線はロー
カル線で2両編成か1両編成のレールバス。加茂行きは確かにガラガラなんですが、加茂駅で関西本線に乗り換えるとラッシュ状態になります。

冬に乗ると地元の人間しか乗っていないのですが春、秋の行楽シーズンは毎年ラッシュ状態になります。立っている方も多いのですが皆さん、高齢ながら歩こうといく方なんで元気ですね。

あと困るのはイコカが通じないことです。関西本線はほとんど無人駅ですのでイコカは使えません。関西では珍しいので奈良駅などからイコカで乗って
くるハイキング客が多いこと。というわけでハイキングコース入口である島ヶ原駅や月ヶ瀬口駅で、運転手さんがイコカの記録を消すための証明書を手書きして
います。降り口が列になってしまい発行のためにけっこう駅に止まっているのですが、伊賀上野駅の待ち時間を長めにとっていますので、うまくバッファーに
なっていますね。島ヶ原駅を降りるといつものようにガラガラになりました。

盆地で寒い伊賀上野では、桜はまだつぼみでした。

「おでん」が終わり

oden201103.jpg我が家では冬中、コンロの一つを鍋が占領しています。中に入っているのは「おでん」。

もともとは子供のお弁当の一品が助かるということで始まったですが、今では寒くなる12月ぐらいになると「おでん」作りが始まります。大根や定番品を奥さんに作ってもらえるのは1週間に1回。あとはスーパーへ行って、せっせとおでん種を買い込んで鍋にいれています。

1週間ぐらい大根を煮こむと、とってもおいしいですね。老舗の鰻屋ではありませんが、鍋には材料を継ぎ足し、継ぎ足しで冬中、ずっとコンロを占領しています。煮込んだがんもがまたいけます。

さて冬中、コンロを占領していた「おでん」ですが、暖かくなったので「おでん」は終わりという奥さんの宣言があり、現在は在庫整理中。「おでん」も桜の到来と共に終了です。

さて不満なのが年末年始と3月になるとスーパーのおでん種が棚からなくなること。そら買う人は少なくなるのでしょうが、ちゃんと買いたいお客さんはいるので定番商品として、ずっと置いておいてほしいなあ。