誰も教えてくれなかった中小企業のメール活用術

誰も教えてくれなかった中小企業のメール活用術
12月18日(金)に発売される本の宣伝です。今日から予約開始になりました。
皆さんは学生時代、ビジネスメールの書き方について学習しましたか?
大学や専門学校で情報処理の非常勤講師を長くやっていましたが、ほとんどの学校ではマイクロソフトのマウス検定対策などが中心で、ビジネスメールに関する講座をやっていません。署名の設定などテクニカルな話題を少しやる程度です。
卒業し会社に入っても名刺の渡し方や電話の取り方についての研修はありますが、ビジネスメールの研修はありません。今やお客さんからのファーストコンタクトがメールになりつつあります。研修を受けていませんので我流のメールを送ることになりますが、これがトラブルになっています。
というわけでメール本です!
電子書籍版なんですがオンデマンドで印刷書籍版もあります。(ちょっと高くなります)
■「誰も教えてくれなかった中小企業のメール活用術」
水谷 哲也
電子書籍版 800円(税別)/印刷書籍版 1200円(税別)
ISBN:978-4-8020-9054-4
発行:インプレスR&D
▼本日から予約受付になりました。
誰も教えてくれなかった中小企業のメール活用術

ステップで学ぶビジネスモデル

ステップで学ぶビジネスモデル
ビジネスモデルに関するセミナー依頼があり、快諾したのですが、セミナーに参加できない事業者に配るものが欲しいということで小冊子(A4版27ページ)を作ることになりました。しかも1500部も(笑)
SWOT分析、3C分析など基本的なフレームワークに関して、そんな言葉を聞いたことがない小さな企業でも応用できるように例をまじえて書きましたが、導入部は歴史モノにしてほしいという変った依頼。まあ歴史モノは好きなので、いいんですが(笑)。
というわけで序章は「信長に学ぶビジネスモデル」になっています。既得権益を壊し、楽市楽座という特区をつくり、関所を廃止して戦国版TPPを実現。兵農分離で戦い方のルールを変えた信長のビジネスモデルについて書いています。
原稿を書いて送っておいたところ、出来上がったようで見本が届きました。なかなかきれいな装丁になっています。

ネット接続するために必ず通る稟議書の書き方、教えます

bekkoame
家でお仕事しています。
ようやくJ-Mottoの経営コラムが終了。今回のテーマは「ネット接続するために必ず通る稟議書の書き方、教えます」です。個人でダイアルアップ接続(電話でインターネット接続)できるようになったのが今から20年前の1994年6月。日本最初の商用プロバイダIIJがサービスを立ち上げました。値段が高かったので、貧乏ユーザは、その後に登場したベッコウアメ、リムネットを使っていました。ベッコウアメが入会金1万円、年会費2万円でした。
私もベッコウアメと契約してネット接続してましたが、安い分、問題があるユーザが多く集まり、なかには危ないサイトを立ち上げて稼ぎ出すユーザも出ます。ユーザとベッコウアメが警察の強制捜査を受け、これが国内初のプロバイダへの捜査となりました。その後もよく誌面をにぎわしていましたね。ネットで問題があると、大概、ベッコウアメ・ユーザがからんでしました(笑)
会社でもネット接続するのが珍しい時代で、インターネットなるものを見たいと思った社員はネット接続するための稟議書を社長にあげなければなりません。社長決裁が通るよう社長に響く殺し文句についてのコラムです。(笑)
さあ、原稿書きは終わったのでオンライン大学講座「日本中世の自由と平等」の2回目を受講しようっと!

戦略経営者3月号に執筆しています

TKC戦略経営者
税理士さんのグループTKCさんから「戦略経営者」という機関誌が毎月出ています。戦略経営者3月号の「Q&A経営相談」というコーナーに登場していますので、機会があればご覧ください。
書いているのは「複合機のセキュリティー対策は」で、情報漏えい対策にちなんだ話題。「複合機に保存されているデータが外部に流出し、問題になっているというニュースを見ました。有効な対策はあるのでしょうか。」という問いに対する答えです。
昔のプリンターと言えばPCに直接つないで印刷。2台で使う場合は切替装置を用意しましたが、今では社内LANに接続するのが当たり前。また1台でコピー、プリンター、ファックス、スキャナーなど、さまざまな機能を使え、場所をとりません。今や家庭でも複合機の時代です。
問題は複合機がサーバーと変わらないということ。セキュリティ対策をしておかないと複合機に残っている文章などを外部から持ち出されて情報漏えいになってしまいます。

暑かった大塚商会さんの取材

大塚商会
7月中旬、東京まで出かけて大塚商会さんの本社へ。
本社は飯田橋と水道橋のちょうど中間ぐらいのところにあり、東京しごとセンターのすぐ隣です。暑い日でJR水道橋駅から歩くと汗がダラダラ。大塚商会さんの受付へ行くと、応接に通されました。
応接に入ったら大きなレフ板用の傘が立っていて、しかも照明がコウコウと輝き、3人も待ち構えています。担当者、インタービュア、カメラマンでした。インタビューしながら撮影もしますんでということで、さっそくインタビューが開始。それはいいのですが撮影用照明で汗がダラダラ(笑)
冷房を最強にして、撮影してもらいました。本日、サイトをアップしたと連絡をもらったので見てみましたが汗ダクダクの割には涼しそうに映っていますねえ。さすがにプロは違うなあ。
インタビューの内容はTCOについてです。TCOというのはシステムの導入費用だけでなく運用費用も含めたトータルのコストを言います。どうしても導入費用に目がいきがちですが、1円入札をみても分かるように導入費用が安くても運用がとれれば、そちらで儲かる仕組みになっています。
→ TCOは、長期的視点で考えなければ損をする
→ 事業は短期で見直し、TCOは中長期のライフサイクルで考える

夕刊フジ 熟年起業

夕刊フジ 熟年起業
夕刊フジの「熟年起業」コーナーに後編が載りました。昨日夕方、津で夕刊フジを探したんですが、まわったコンビニには置いておらず、JR名古屋駅のキヨスクで今朝、売れ残っていた夕刊フジを見つけました。
「成功する人、失敗する人の分かれ目は 経験生かす柔軟性」がタイトルで、シニア起業でうまくいかない人は、どういうところに問題があるのかがテーマです。
うまくいかないパターンの一つが、自分の起業プランに凝り固まっている人。あくまでもプランはプランなので、やってみなければ分かりません。当然、現実に対応してプランを修正しなければならないのです。柔軟性がある人は、すぐに方向修正をして、事業を軌道に乗せることに邁進(まいしん)しますが、最初のプランに凝り固まっている人は方向修正が遅れ、ずるずると対応を先延ばしにしてしまい手遅れになってしまいます。その点を相談時に指摘しても、頑固に変えないですね。

夕刊フジに掲載

夕刊フジ 熟年起業
知り合いが夕刊フジで「熟年起業」というコーナーを連載さしているんですが、「活用したい都道府県等中小企業支援センター」というタイトルで取り上げていただきました。
なんせ三重、名古屋市、兵庫で窓口相談ばかりやってますもので(笑)
実際、定年になってから起業相談に来る方は少なく40代後半から50代で自分のやりたいことで起業したいという方が多いですね。本日(6月5日)の夕刊フジです。津駅の売店で買ってきました。

ボン・ビーバン10月11月号に執筆しています

ボン・ビーバン
全国信用組合中央協会が発行している情報誌「Bon Vivant」(ボン・ビバーン)10月・11月号に執筆しています。全国の信用組合の店頭や、また渉外係が配布されていますので機会がありましたら、ご覧ください。
今回のテーマは「更新しないホームページはつぶれた会社と思われる」で、ホームページはほったらかしにせず、季節やタイミングにあわせて更新しなければなりません。
ホームページに載せるコンテンツがない、何を載せたらよいか分からないという話を時たま聞きますが、そういった時はお客さんからよくある問い合わせをQ&A方式で記載しましょう。いわゆるFAQです。FAQの内容を充実させると必然的にページ数が増え、キーワードからの流入が増えます。

B言語の後にできたからC言語と名付けられた

リスモン
J-Mottoというグループウェアをクラウドで提供しているサイトがあるのですが、ずっとコラム記事を連載しています。(会員サイトなので外部からは見られません)
コラムの連載が始まったのが2004年2月ですので丸8年以上続いています。最初に依頼があったのが当時、J-Mottoを運用していたUFJ銀行の子会社。しばらくしたら三菱東京UFJ銀行の子会社になってしまい、そのうち与信管理で有名なリスクモンスター株式会社というベンチャー企業に買収されてしまいました。これでコラム記事も終了だなと思っていたら、そのままやってくださいと連絡がきて、延々とやっています(笑)
写真はリンク-モンスター株式会社の入り口にあったリスモン。寝ている怪獣で、リスクを意味するモンスターを暴れさせないように管理するという意味を込めたものだそうです。キャラクターになっています。
さて今月のコラム記事テーマは「B言語の後にできたからC言語と名づけられた」。AllAbout「企業のIT活用」で、最近トリビアの泉シリーズを書いていないので、もっぱらJ-Mottoの経営コラムで書いています。
プログラミング言語には得意不得意があり、例えば”2位じゃだめなんですか”と蓮舫議員に言われたスーパーコンピュータ「京」では科学技術計算が得意なFORTRANというプログラミング言語が使われています。
事務処理が得意なプログラミング言語はCOBOLです。50年以上も前に作られやプログラミング言語ですが、いまだに現役で家電通販最大手のジャパネットたかたの販売管理システムはCOBOLで作られています。
C言語はオールマィティー型言語です。なかにはRuby(ルビー)のように地域おこしに使われているプログラミング言語もあり、なかなか奥が深い世界です。さて原稿をメールで送ったので、今日の仕事は終了!

ボン・ビーバン8・9月号に執筆しています

ボン・ビーバン
全国信用組合中央協会が発行している広報誌「ボンビバーン8・9月号」が届きました。
隔月に出ている雑誌で全国の信用組合の店頭などに置かれています。4・5月号から連載しているのですが、今回のテーマは「集客できるホームページの作り方」。
中小企業の多くは自社でホームページを作ることができないため、基本的にアウトソーシングしますが、自社の会社案内や写真を事業者に渡して作成依頼しています。これでは会社案内のようなホームページになってしまうのは当たり前。
顧客ターゲットをよく考えてキャッチフレーズや文章をしっかり考えて依頼しましょう。顧客ターゲットはなるべく細かく設定します。目的は、ホームページを作る時に表現がぶれないようにするためです。ラブレターを書くのと同じで相手の顔を思い浮かべながら文章を書けば、相手に届く言葉やメッセージになります。
といった内容です。信用組合などへ行かれる機会がありましたら、ぜひご覧ください。