中小企業診断士 理論更新研修2012

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津駅前のアスト津で中小企業診断士の理論更新研修。診断士の資格更新要件の一つで毎年、理論研修を受講しなければなりません。
第一部が中小企業施策について中部経済産業局から説明。第二部が中小企業の海外展開支援がテーマで、講師は診断士の中谷先生。お昼からの講座で4時間の長丁場ですので、話だけでちょうど眠たくなる時間です。折にふれて鳴り物(ビデオなど)をいれて寝かさない工夫が見事ですね。私が昨年、講師をやった時も鳴り物ばかりでした。受講後、感想を書いてもらうのですが、おかげで眠れなかったという感想もありました(笑)
今回の海外展開支援はふだん聞いたことがない話が多く、面白かったですね。例えば一人あたりのGDPによる国の比較によればインドネシアが3000ドルを超え、国民所得があがったことで耐久消費財が伸びる環境にあります。マレーシアは1万ドルを超え、すでに先進国の仲間入りをしています。東南アジアといっても多様性があります。
インバウンド観光についても話があり、飛騨高山は外国人観光客の呼び込みを5倍に伸ばしています。ミシュランで3つ星を獲得しており、外国人が求めているのは日本人の生活。京都などでは大規模すぎて味わえない日本の魅力が味わえるということで人気を集めています。
もちろん地元の取り組みもすごく、外国人に道を聞かれても逃げない(笑)宿の女将は60を過ぎてから英語を練習して、カタコトでコミュニケーション。それで十分です。行政も取り組んでおり飛騨高山の観光情報(マップ、ホームページ)は12ケ国対応になっています。

中小企業診断士試験の試験会場は桃山学院大学

lec-umeda.jpg昨日、本日とLEC梅田で経営情報システムの講座。1次試験まで残すところ19日ですので直近の特別講座です。

受講生には既に受験票が届いたようで聞いてみたらやはり桃山学院大学が多く、もうひとつの受験会場であるマイドーム大阪で受験できるのは10%ほどですね。私の時代は大阪商業大学でしたが、その後は近畿大学、大阪経済大学が中心でした。

桃山学院大学は地下鉄御堂筋線で終点の中百舌鳥まで出て、泉北高速線に乗り換え和泉中央駅で降りて、徒歩15分ほど。大阪のずっと南で、けっこう遠いですね。神戸あたりから受験しようとするとかなり時間がかかります。

夕方には講座が終了。1日、しゃべって喉が乾きましたので、ホワィティ梅田の立ち飲み屋に寄ってきました。受講生は今頃、自習室などで勉強しているだろうなと思いながら飲んでおりました。(笑)

経営情報システム

lec20120701.jpgLEC梅田校へ

経営情報システムの講座です。9時スタートだと思って8時45分頃に教室に入ると誰もいない。(笑)

教室を間違えたかなと教室一覧が書いてあるボードを見に行っても教室はちゃんとあっていました。やがて9時になりましたがやっぱり誰も来ない。ホンマかいなと、もう一度ボードを見に行ったら9時30分スタートでした。30分間違えていました。

空いた時間で、じっくり講義の予習をし、9時10分頃になると受講生が続々と入ってきて講義がスタート。今日のメインはデータベースとネットワーク。得にインターネットはhttpやらtcp/ipなどいろいろなプロトコルを覚えないといけないので、受講生は大変です。

夕方に講座が終わり、ホワィテイ梅田へ。講座でノドが乾いたので、立ち飲み屋へ寄って、一杯引っ掛けて帰ってきました。

経営情報システムがスタート

LEC梅田校へ。

本日から中小企業診断士試験の経営情報システムの講座がスタートしました。来年8月に実施される1次試験に照準をあわせています。

経営情報システムはITが得意な人にとってはとっつきやすい科目ですが、苦手な人にとっては専門用語のオンパレードで、覚えないといけない用語が
多く大変。BIOS、RS232C、IEEE1394、SCSI、IDEなど、まさに暗号ですね。講座が終わった後、「ハア~」というため息が教室から漏
れていました。(笑)気持ちはよく分かります。

講座が終わって地下鉄谷町線に乗ろうとホワィティ梅田を歩いていたら、いつも混んでいる立ち飲み屋ヨネヤにほとんど客がおりませんでした。久しぶ
りの講座でノドが乾いたので、ビールと串かつを堪能。ヨネヤ、以前は朝10時開店だったんですが1時間早くなって9時開店になっていました。朝早くから
ニーズがあるんですねえ。(笑)

福島へ

houraiya201206.jpgもともとのスタートはNifty-ServeにあったFlic(資格)フォーラムの中小企業診断士勉強会。札幌、東京、名古屋、大阪にオフライン勉強会が
組織され年に1回全国オフが開催されていました。紆余曲折ありましたが、今だに全国オフが続いています。今回は自分たちなりにできる復興支援がテーマで場
所は福島。

郡山駅に集合し、まずは工業団地にある宝来屋さんを訪問。1908年創業の老舗で、柳沼社長に工場見学や概要を伺いしました。ここは日本で初めて
カップ味噌汁を作った会社で味噌や麹が主力製品です。郡山は全国的にも珍しく、麹屋さんが20軒もあります。話は奈良時代にまで話がさかのぼります。

猿沢の池 采女

都から葛城王とが、地方の政情視察のため、郡山を訪れます。この時に接待のため采女を差し出したのですが、葛城王が気に入って奈良へ連れ帰りまし
た。郡山の恋人と別れてきた采女は望郷の思いが強く、猿沢の池に衣を深べて、身を投げたとみせかけ故郷に戻ります。ところが恋人は別れをはかなんで死んで
おり、采女も後追いしたという伝説が残っています。

当時の奈良の文化がいろいろと入ってきたようで、それで麹の技術が郡山に根付いたそうです。味噌が主力商品でしたが原発事故以来、東京マーケット
で全然売れません。放射能の問題がないことはバイヤーも分かっていますが店頭で説明する手間がかかるため扱ってもらえません。そこでいろいろ仕掛けていて
大手が出て来られない甘酒市場(ペットボトルで飲める甘酒)や塩麹市場で売上を伸ばしています。郡山商工会議所の皆さんにはお世話になりました。

▼宝来屋
http://www.e-horaiya.com/

夜はフラガールの舞台となったいわき市のハワイアンズへ移動。郡山商工会議所によると「いわき」は復興需要で潤っているが、郡山は観光地でないた
めまだまだだそうです。実際、ハワイアンズのホテルは満室でしたが、湯本駅近くの湯本温泉郷は休業も多く、町も閑散としていました。震災の影響もあります
が、車社会対応の問題もあります。

BLAST研究会

blast201204.jpg日曜日は大阪産業創造館でBLAST研究会。10年前に中小企業診断士の実務補習を受けたメンバーが中心となって立ち上げた研究会で年に数回開催しています。

面白かったのが玉島さんの発表「魔法少女アニメの歴史にみる、女性の社会進出」。

「魔法使いサリー」から最新の「魔法少女まどか☆マギカ」まで、作品は当時の女性が求める女性像をあらわしているそうで、「美少女戦士セーラー
ムーン」は男女雇用機会均等法ができ、女性の社会進出が進んだ時代を反映し、個人ではなくチームで役割分担しながら敵(競合他社)と戦う姿を描いたものだ
そうです。

また中小企業挑戦支援法ができ1円起業がブームになった時に出てきたのが「おジャ魔女どれみ」。主人庫公たちはMAHO堂というお店を経営しています。というわけでおジャ魔女どれみの歌詞を紹介。

♪教科書みても書いてないけど (教科書で経営できるわけがない) 

♪元気がてんこ盛り 年中無休 (個人事業主は年中無休だなあ)

なるほど!

新歓フェスタ

osaka201204.jpg大阪府中小企業診断協会の新歓フェスタに参加してきました。

中小企業診断士を取得した10年前に中小企業診断協会・大阪支部に入会していたのですが三重県の仕事が多くなったので三重県支部へ移籍。10年ぶりに復帰しました。

こんな私にも新歓フェスタの案内が届いたので、「おー新人なんだ!」とマイドーム大阪に行ってきました。けっこう集まっていましたね。会場は2階でしたが3階では大阪維新の会の勉強会が開催されていました。

10年前の新歓フェスタにも参加したのですが、この時は最初から親睦会。ステージで研究会の案内をやっていましたが、誰も聞いていませんでした。
(笑)今年からスタイルが変わったそうで、いろいろな研究会などの説明会があってから親睦会という流れになっていました。いろいろな研究会の違いなどがよ
く分かり、よかったですね。

会場でLECの受講生2名から声をかけられました。私が担当していた経営情報システムを受講していたそうで、2人共ストレート合格!優秀だな~あ!

花見のはしご

hanami201204.jpg朝からファイティング・コンサルタンツという中小企業診断士のグループで恒例の花見。天満橋駅に集合し、買い出しをして大川へ。ここは古代の難波の堀江跡です。

桜は見頃なんですが、風が吹くと寒い。ダウンを着ながら花見をしていました。昼過ぎに先に失礼して梅田へ。船場総研という、こちらも中小企業診断
士のグループの総会。半分以上はメンバーの近況報告です。参加は12名ですが、独立組が9名という独立比率が高いグループになっています。総会が終わった
後は、新阪急ビル地下にあるニュートーキョー庄屋で懇親会。知研関西を梅田でやっていた頃によく使っていたお店です。

懇親会に参加してから西長堀へ移動し、船場勉強会の花見に合流。毎年、桜の時期に西区民センターで勉強し、すぐ隣にある土佐稲荷神社の境内で花見
をするのが習わしです。この土佐稲荷神社は土佐藩蔵屋敷に祭られていた稲荷なんですが、明治時代に土佐藩蔵屋敷ととも岩崎弥太郎の手に。ここが三菱の発祥
地になっています。境内には三菱系企業の提灯で一杯で、なかなか縁起がよい神社です。

それにしても夜の花見はさすがに寒かったですねえ。

10年間続く、中小企業診断士の研究会

fight201203.jpg昨日は中百舌鳥駅前にあるセレソヴィー株式会社でファイティング・コンサルタンツの研究会。今年、10周年を迎える研究会です。プロレス好きの中小企業診断士が命名しました。

最初の数年は大阪駅前ビルを会場にしていて、コンサルティング・ファーム(コンサルが集まった集団)を目指していました。私は割りと初期の頃から参加。研究会から独立して実際にコンサルティング・ファームを作ったメンバーもおりました。

やがて路線変更して、財務格付けや中小企業診断士の実務ポイント取得などいろいろな事業を行うようになり、会場も谷町四丁目のエンクルや天満橋の会計事務所に変更。

現在は研究会の代表が社長をしているセレソヴィー株式会社に拠点を移して続けています。メンバーがかわったり、いろいろ紆余曲折しながら現在も続いています。

今年最後の忘年会

negibouzu201112.jpg堺筋本町の「ねぎぼうず」で今年最後の忘年会。ACT2020という中小企業診断士の会ですが、Nifty-ServeにあったFlic(資格フォーラム)に集った中小企業診断士仲間が行っている全国オフが母体になっています。

ほぼ毎年、年末29日に開催しています。けっこう多彩なメンバーが集まり、たまにアメリカから参加するメンバーがいたりします。(実家が関西)会は18時開始なんですが、時間まで待っているような殊勝なメンバーはおらず、18時前に店に着いたら既に始まっていました。

けっこう変わった料理が出てくるなかなかおしゃれなお店で、マッシュルームのオイル揚げをパンに浸して食べるのが絶品です。会社を辞めたという爆弾発言も飛び出し、なかなか面白い会でした。