松平筑前公園

kouen201206.jpg京都橘大学には山科駅、京都駅からスクールバスが出ているのですが、他に丹波橋駅からも出ています。バスの本数も少ないのでなかなか時間があわないのですが大学からの帰り、初めて丹波橋駅行きに乗りました。途中、JR六地蔵と京都橘高校を経由します。

丹波橋駅に着いたので、付近を散策。京阪、近鉄、JRが並行して走っていて丹波橋駅、桃山御陵駅、中書島駅、桃山駅などはすぐ近くにあります。
ちょっと歩いたら坂本龍馬が定宿にしていた寺田屋。伏見の酒蔵などがあり、町を歩くと鳥羽伏見の戦いでついた銃弾の跡が壁に残っていたりします。

もともとは秀吉が作った伏見城の城下町で、小さな公園があるんですがユニークな名前がついています。大手筋通りにあるのが松平筑前公園。前田利家の四男利常が住んでいた松平筑前上屋敷跡です。他にも羽柴長吉中公園や金森出雲児童公園などがあります。

町を歩いていると景勝町という看板を見つけました上杉景勝の屋敷があったところです。筒井伊賀東町、長岡越中東町、福島大夫西町、毛利長門東など町の名前を見るだけで楽しめる町ですね。

国道308号線 暗峠

hiraoka20120602.jpg健康のために時間があると家の近くを散歩していますが、今日は久しぶりに生駒山へ

生駒山へ登るにはいくつかハイキングコースがあるんですが、枚岡神社の上から神津岳コースを選択。中高年のグループが多いのですが、ファッショナブルな山ガールの一団もおります。こちとら散歩なので普段着にタオルという格好で登っています。

神津岳には枚岡神社の元の場所があり、奥宮が建っています。神津岳の頂が平らな丘であったことから「平岡(枚岡)」の社名となりました。ただ、こ
んなう山の上までお参りに行くのは、かなりハードです。この奥宮が出来たのは神武天皇が盾津から奈良へ攻め込んだ時なので、神代の時代ですね。現在の社殿
に移ったのは白雉元年(650)です。

なるかわ園地の休憩所へ行くと、生駒山上へ向かう道は落石などで通行止めになっていて、少し迂回しないといけないとあり、方針を変更。そのまま国道308号に出て、暗峠を目指します。古代からある奈良と大阪を結ぶ街道があり、奈良と大阪の境目が暗峠です。

暗峠へ行く道は国道308号になっていますが、幅も狭く、急勾配になっています。一番通るのはハイカーですね。無理をしたら車でも登れますので、もの好きな車がたまに通りますが、皆、道を間違えています。

写真の左側の細い道が国道308号で住宅地を通って暗峠へ向かう道なんですが、皆、間違えて右側の生駒縦走路(ハイキングコース)に入って行けず
に戻ってきます。ここから暗峠まで車がすれ違う余裕があるところはありませんので、対向車がこないことを祈るしかないですね。ワイルドーだぜえ!

中小企業支援ネットワーク強化事業

東大阪で金環日食を見て、しばらくしてから津へ移動。昼から支援機関の車で、伊勢の手前にある企業へ行ってきました。中小企業支援ネットワーク強化事業による専門家派遣です。

中小企業支援ネットワーク強化事業というのは昨年度から始まった事業で、ネットワークアドバイザーと呼ばれる巡回対応相談員が支援機関と一緒に企
業支援をします。本来はこれで課題解決するんですが、アドバイザーの専門と違う課題ですと、専門家派遣制度が活用できます。事業者負担はありません。

と言うわけでネットワークアドバイザー、支援機関職員と企業へ行ってきました。さっき報告書を送ったところです。中小企業支援ネットワーク強化事
業の事務局は中部圏はパソナ、関西圏はみずほ総研が対応しています。全国、同じ事業なんですが事務局が違うと、やはり微妙に違いますねえ。

枚岡公園 椋ケ根橋(くらがねばし)

hiraoka20120513.jpg家で仕事をしていると全然、出歩きませんので最近は枚岡神社、枚岡公園、ホテルセイリュウ前、石切商店街、石切神社を巡って1時間ほど散歩しています。

枚岡神社からホテルセイリュウ前までは大阪平野を眺めながらのコースになります。写真は枚岡公園と暗がり峠へ向かう国道308号が交差しているところで椋ケ根橋(くらがねばし)の側には茶屋があります。

一応、国道ですが勾配がきつく車幅も狭いので4駆などでないと通るのはしんどく一番多いのは歩いているハイカーですね。

枚岡神社 小太鼓祭り

hiraoka201205.jpg5月5日「子供の日」ということで枚岡周辺では小太鼓祭りが開催されました。各町内に太鼓台があるのですが、今日は小太鼓だけが枚岡神社に宮入りしての祭りです。ウチの奥さんは朝から炊き出しのカレー作りに行っておりました。

秋郷祭りの小型版ですが、枚岡神社境内には各地域から12の太鼓台が集まっていました。小さいと言ってもけっこう重く、中学生や高校生を中心に40名ほどで担ぎます。枚岡一帯は生駒山に向かって坂になっていますから、重い太鼓台を担いで登るのも下るのも大変です。

宮入りから帰ってきたのか、さっきから町内に太鼓の音と「チョーサジャ、チョーサジャ」の声が響いています。この「チョーサジャ」という掛け声ですが、河内地域のだんじりなどでも広く使われているようです。

いしきりん

isikiri201205.jpg「いしきりん」とは石切参道商店街のゆるきゃら。

古代から続く石切神社の参道沿いにあるのが石切参道商店街です。幅2メートルほどの狭い道路の両側に店が連なり、土産物屋や飲食店以外に金物屋さ
ん、刃物屋さん、占いの館などが並んでいます。途中、「日本で三番目
石切大佛」なるものもあり、ディープな商店街になっています。占い屋さんは本当に多いですね。占いのモールになっているところもあり、少なくとも30軒以
上はありますね。

石切神社は家から近いの、時たま商店街にも寄っているんですが、生「いしきりん」を見たのは今日が初めて。「いしきりん」だけではなく、あべのん(阿倍野区のゆるきゃら)、えべっちゃん(兵庫県三田市三田町のゆるキャラ)もいて、石切大佛の前で記念写真を撮っていました。

メチャクチャ愛想が良かったのが「えべっちゃん」。そこらへんで記念写真に応じていました。今日は暑くなくて、まだよかったですねえ。ゆるきゃらの中、暑いでしょうね。

エキスパートバンク(専門家派遣)

伊勢の企業へエキスパートバンク(専門家派遣)で訪問しておりました。

エキスパートバンクとは小規模企業へ5回まで無料で専門家を派遣する制度です。

小規模企業というのは

・商業・サービス業なら従業員5名以内

・製造業なら従業員20名以下

従業員にはパート、アルバイトを含めません。

日本企業の90%弱は小規模企業ですので、ほとんどの企業が対象です。

以前のスキームは派遣1回だけ無料でしたが、国から出ていたお金がなくなり、全国一律ではなくなり各県それぞれのやり方に変わりました。制度的には以前と変わったのですが、昔ながらにエキスパートバンクという名前を使っているところが多いですね。

三重県の場合は津商工会議所が事務局になっていて、県内の商工会、商工会議所からの申請で動きます。大阪府も同じようなスキームですが、大阪商工会議所が事務局になっていて、申込も大阪商工会議所にする形になっています。

大阪商工会議所にエキスパート(専門家)登録へ行った時に担当者にスキームを聞いたのですが、同じような制度ながら微妙に違うんですね。

バル・セミナー

cci201204.jpg大阪商工会議所のバル・セミナーに参加してきました。バル(BAL)というのはスペインの飲食店のことで、商店街の振興策として最近、注目を集めていrます。

3千円で5軒まわれる前売り券を買い、参加している飲食店を周ります。お店の方はバル・メニューとワンドリンクを提供します。実質、1店あたり
600円の負担ですが、お店はサービスしていますのでお客さんにとってお得。お店にとっても店を知っていただくチャンスになります。またバルのマップを
持って街中をウヨウヨしますので町に活気が生まれます。三方よしのシステムになっています。

従来の商店街振興はイベント型で、例えば姫路のB!グランプリでも付近の商店街への波及はほとんどありませんでした。その点、バルは新しいお客さ
んに店を知ってもらえ、終わってからまた店に来てもらえます。伊丹市のバルでは老舗の鮨屋さんにも参加してもらい、止まっているお寿司を食べたことがない
若者が来店。その後、若いお客さんが増えたそうです。立ち飲み屋さんにも女性はほとんど来なかったのですが、バルで来店し、その後、女子会開催などで利用
されるようになったとか。

関西では伊丹市が最初にはじめ、この5月に第6回目が開催されます。講師は伊丹市でバルを仕掛けている綾野副参事。直近では3100冊のチケット
が売れ、100店舗が参加したそうです。マップやチラシなどの印刷代が必要ですが第一回目は兵庫県の助成金をうまく活用。2回目以降はチケット販売で助成
金なしで回すようにしています。お店で使われたチケットには500円がバックされますが、売値との差額の100円がプールされて次回の印刷費などに回され
ます。3000冊でると150万円プールでき、うまくまわるようになっているそうです。

→ 伊丹まちなかバル

写真は大阪商工会議所の敷地内にある若宮商工稲荷神社。大阪商工会議所初代会頭の五代友厚が大阪の商工業発展を祈念した神社が発祥なんだそうで、商売繁盛をお願いしてきました。

爆弾低気圧の東京へ

tkc201204.jpg爆弾低気圧の影響ですが関西は昼から夕方にかけてひどかったようですが、東京は夕方から夜にかけてがひどい状況でした。行った先々で、「えらい日に来ましたな」と言われましたが、そんなこと言われても前から予定してましたので(笑)

まずは飯田橋・軽子坂にあるTKCさんの本社へ。戦略経営者という雑誌を出していて次号がクラウドサービスの特集。以前からインタビューしたい話があり、今回ようやく日程調整して行ってきました。好きなことをしゃべっておりました。(笑)

次は中央線と山手線の乗り換えて別の企業へ。15時前でしたが山手線はラッシュ並の混雑。爆弾低気圧が近づいているので早めに退社する人で一杯。

2社目から別の会社に行こうと思った頃には電車の間引き運転が始まっていてホームはえらい人。電車が来ないので10分ぐらい遅れますと連絡して、ようやく来た電車に乗り込んで企業さんへ。この頃には風雨がだいぶ強まっていて、傘がさせない状況に。

17時過ぎに話が終わって企業を出ると、すさまじい風になっていました。ホテルは地下鉄東西線の木場駅近くでしたの、地下鉄に乗ると東西線は中野ー東陽町の折り返し運転になっていました。木場は東陽町の一つ手前ですのでラッキー。

満員の地下鉄に乗って木場駅へ。台風のようになっていて駅からホテルまでたどりつくのが大変でした。さすがに夜の予定は全部キャンセル。ホテルで静かに飲んでいました。

葉っぱがシェフ(尾鷲)

jomon201203.jpg尾鷲へ行く機会があるとよく行くレストランJomon。夫婦でやっています。

JR尾鷲駅から近いのですが、少し入り組んだところにある隠れ家レストラン。初めての人はなかなかたどりつません(笑)場所は天文台がある中村山の麓で、店は中村山に面しており、ここが野草園になっています。この野草を使った料理なので「葉っぱがシェフ」という名前。

いつも頼むのは紀州岩清水豚を使った岩清水Jomonランチ。縄文鍋という底に穴が空いたタジン鍋のような形状の鍋で石の上に葉っぱが載せてあり、ここに紀州岩清水豚を置いて焼きます。余計な脂が下へ落ち、野草のほのかな香りが岩清水豚につきます。軽い燻製のような感じですね。豚の味が凝縮されてなかなかいけます。

こじんまりとしたお店でテーブル(4人)は3つ。野草園を見ながら、ゆったり時間を過ごすのはなかなか贅沢ですね。庭に出られ、野草園を登ると尾鷲の町を見わたすことができます。野草園の桜は五分咲きになっていました。

→ 葉っぱがシェフ