学生時代に取り組んだこと

tachibana20120718.jpg京都橘大学 マルチメディア講座

最終講義は「学生時代に打ち込んだこと」のプレゼンです。就活で定番の質問です。学生にバイトでもサークルでもなんでもよいのでテーマを一つに絞ってプレゼンしてもらいました。

橘の学科に緊急救命士を目指す緊急救命コースというのがあります。教室には救急車まであります。(笑)海での海難救助実習について発表している女子学生がおりました。4泊5日で行う実習で場所は沖縄県・渡嘉敷島。

さすが沖縄でプレゼンの写真に映る海はきれいですが実習はなかなかハード。映画「海猿」の世界です。浜でのランニングが一番きつかったそうで、負荷がめちゃくちゃ足にかかるそうです。

あとミスタードーナツでアルバイトしている女子学生はフレンドシップ・フェスティバルというミスタードーナツが年に1回、社員向けに行なっている
イベントを紹介。店から推薦され、これが知識と実技を問う問題があって大変という話をしていました。ベスト10にはハワイ旅行がプレゼントされるそうで
す。へ~え!

スキューバダイビングにはまっている女子学生は先月の授業をさぼってライセンスを取得にいってたとカミングアウトしていました。オイオイ!

これで全講座が終了。あとはレポートの点数をつけるだけです。

中小企業診断士試験の試験会場は桃山学院大学

lec-umeda.jpg昨日、本日とLEC梅田で経営情報システムの講座。1次試験まで残すところ19日ですので直近の特別講座です。

受講生には既に受験票が届いたようで聞いてみたらやはり桃山学院大学が多く、もうひとつの受験会場であるマイドーム大阪で受験できるのは10%ほどですね。私の時代は大阪商業大学でしたが、その後は近畿大学、大阪経済大学が中心でした。

桃山学院大学は地下鉄御堂筋線で終点の中百舌鳥まで出て、泉北高速線に乗り換え和泉中央駅で降りて、徒歩15分ほど。大阪のずっと南で、けっこう遠いですね。神戸あたりから受験しようとするとかなり時間がかかります。

夕方には講座が終了。1日、しゃべって喉が乾きましたので、ホワィティ梅田の立ち飲み屋に寄ってきました。受講生は今頃、自習室などで勉強しているだろうなと思いながら飲んでおりました。(笑)

学生証で出欠確認

syuketu201207.jpg京都橘大学へ。

前期の講義も残り1回。今日は最終課題の案内やアンケート調査を行いました。

さて学生が教室に入ってまずやることが出欠システムに学生証をかざすこと。学生証はICカードになっていて、出欠システムにかざすことで出席時刻が記録されます。

教員はネット経由で出欠確認ができ学外からも見ることができます。昔は出欠カードを配り回収して、出席表に転記していたこともあり、便利になりました。学生証を友達に預ける代返の怖れはありますが学生証にはクレジット機能がついているので抑止力になっています。

ただ学生証を忘れてきた、学生証を通すのを忘れたなどの申し出が常にありますので、細かな修正作業は発生します。出欠システムを見ると、ほとんど
休まず出席している学生か、ずっと休んでいる学生の両極端ですね。履修登録はしたが単位が充足しそうなので受講を辞めたんですかねえ。

日本一乗るのが難しい名鉄・名古屋駅

meitetu201207.jpg名古屋市新事業支援センター、朝から3件の窓口相談があり1日しゃべっておりました。

先日、名古屋市新事業支援センターが行なっている専門家派遣事業の立ち会いで鳴海へ行ってきました。桶狭間の合戦の舞台の一つである鳴海城のあるところです。鳴海は名鉄線の沿線沿いですので、まずは名鉄・名古屋駅へ。

名鉄・名古屋駅は近鉄などと違い、ターミナル駅になっていません。上り下りの線路が2本あるだけです。乗ろうと思う方向にはセントレアへ向かう空港線、知多半島へ向かう路線などいろいろあります。これを一つのホームでさばいていますので大変です。

ホームには青、紫、緑などいろいろな色で書かれた線が少しずつ離れてあり、ここが電車に乗るために並ぶところになります。まず自分が乗る線がどの
色なのか把握しなければなりません。ホームの上に目的地別に色がついているので、この色に並べばよいのですが岡崎など最終目的が書かれていますので、自分
が降りたい駅の先にある駅を把握しておかなければなりません。

ひっきりなしに電車が入ってきますが、連動して色のボードが光るので、これは目的地に行くのかどうなのか瞬時に判断して乗り込みます。けっこう頭を使う路線ですね。名古屋在住でも、たまに名鉄に乗る人は迷うそうです。

幅15メートルの古代道路復元(斎宮)

斎宮
午後、明和町の企業へコンサルティングに行っておりましたので、帰りに斎宮へ寄ってきました。行ったら斎宮歴史博物館は月曜なので休館でした(泣)
斎宮というのは伊勢神宮に奉仕した斎王の御所で、古代(崇神天皇)から南北朝の時代まで続きました。大津皇子が死ぬ前に伊勢斎宮であった姉、大伯
皇女のもとへ密かにおもむいたと万葉集に歌われています。最寄駅は近鉄斎宮で松阪から伊勢へ向かう途中にあるのですが普通しか止まりませんので、車で来る
人がほとんどです。
当時は碁盤の目状に道路が走り、100棟以上も建物が建ち並んでいました。規模は東西2km、南北700mで、斎王の世話をする女官、雑用係が500人。昔の大都会ですね。今は何もない田園地帯で国史跡となり発掘が進んでいます。今日も発掘した後を測量していました。
先日、幅15メートルの10~11世紀の古代道が復元されたというので見てきました。平城京の朱雀大路ほどではありませんが、広い道路ですね。日本最古の「いろは歌」の墨書土器が発見されましたが、この古代道路のすぐそばで見つかったんですね。

創業カフェ(四日市商工会議所)でセミナーをしてきました

cafe20120706.jpg金曜夜、四日市商工会議所で創業カフェのセミナー講師をしてきました。

主催は四日市志創業応援隊。四日市志創業応援隊とは四日市市、三重北勢地域地場産業振興センター、三重県信用保証協会・四日市支店、.日本政策金
融公庫・四日市支店など地域の創業支援機関が連携し、創業・独立を志す方を対象にした創業支援ネットワークです。事務局を四日市商工会議所がやっているよ
うです。

四日市志創業応援隊では定期的にセミナーを開催しており、昨日が3回目。「新規顧客獲得のためのネット活用法」で1時間ほど創業者向けに情報発信
の大切さを話をしてきました。セミナー後はセミナー室のすぐ隣で交流会。創業という同じ志を持った人と人とのつながりを支援しています。

交流会は20:40頃に終了し、21時前の近鉄特急アーバンライナーで戻ってきました。生駒駅で乗り換えたらコスモスクエア行きの最終電車。危なかったあ。

伊勢商工会議所でIT窓口相談

ise20120705.jpg久しぶりに伊勢商工会議所のIT窓口相談に行ってきました。

近鉄・宇治山田駅で降りてバス乗り場のすぐ近くにある陸橋を渡ろうと思ったら、きれいさっぱり陸橋がなくなっていました。駅前工事をやっていてタ
クシー乗り場も移動していました。しょうがないので信号が変わるのを待って横断歩道を渡りました。信号がなかなか変わらない交差点で、それですぐ渡れる陸
橋を使っていましたので、これからは伊勢市駅から商工会議所へ行こうかなあ。

伊勢市商工会議所の1階は遷宮にあわせて、いろいろとディスプレイを変えています。3階にあがると商工会議所内ががらっと模様替えされていまし
た。先日、変えたばかりだそうで、なかなかオシャレなオフィスになっていました。エレベーター前にはよくテレビ報道などで使われるボードが立っていまし
た。伊勢らしく笑門が載っています。

伊勢では一年中しめ縄飾りを飾る風習がありますが、このしめ縄に「笑門」と書いた木札をつけます。もともとは「蘇民将来子孫門」ですが、これを縮めたのが「将門」。平将門に通じるのを嫌って「笑門」になったといわれています。

京都橘大学 XMLの講座

tachibana20120704.jpg京都橘大学 ウェブ講座はスタイルシートがほぼ終わったので、本日はXMLの講義を行いました。

XMLは文書やデータの意味や構造を記述するための言語ですが、いろいろなところで使われています。例えば東京証券取引所に上場している会社は財
務諸表を提出しなければなりませんがXMLで作成された財務諸表の提出が義務化されています。投資家がいろいろな分析できるようにするためです。

また確定申告で電子申告を行う時、パソコンで作成した申告書はXML形式で送られます。一番、身近なところではマイクロソフト・オフィスで作成し
たワード文章やエクセルもXML形式になっています。ワードの拡張子は以前、「.doc」でしたが、最近は「.docx」と4文字となり、最後の「x」が
xmlをさしています。

学生にはXMLについて説明した後に、実際にXMLデータを作成、XSL(XMLのスタイルシート)と組み合わせてやってみました。難解なXMLですが、ちょっとは理解できたかなあ。

経営情報システム

lec20120701.jpgLEC梅田校へ

経営情報システムの講座です。9時スタートだと思って8時45分頃に教室に入ると誰もいない。(笑)

教室を間違えたかなと教室一覧が書いてあるボードを見に行っても教室はちゃんとあっていました。やがて9時になりましたがやっぱり誰も来ない。ホンマかいなと、もう一度ボードを見に行ったら9時30分スタートでした。30分間違えていました。

空いた時間で、じっくり講義の予習をし、9時10分頃になると受講生が続々と入ってきて講義がスタート。今日のメインはデータベースとネットワーク。得にインターネットはhttpやらtcp/ipなどいろいろなプロトコルを覚えないといけないので、受講生は大変です。

夕方に講座が終わり、ホワィテイ梅田へ。講座でノドが乾いたので、立ち飲み屋へ寄って、一杯引っ掛けて帰ってきました。

ITC近畿会・総会

itc201206.jpg午後から大阪産業創造館へ

ITコーディネータの集まりであるITC近畿会の総会&セミナーが開催されました。会員数が20名というITC三重と違い、さすがに200名近い会員がいるので広いセミナー室を使っていました。総会は1時間ほどで終了し、その後はセミナーです。

近畿経済産業局、ITC協会・会長の講演後、雑誌「COMPASS」の石原編集長のセミナーがありました。雑誌「COMPASS」は中小企業のIT入門マガジンでメインターゲットは中小企業の社長さん。創刊から10年目を迎える雑誌です。

石原編集長にはITをうまく活用している企業事例などをお話いただきましたが、とても面白かったですね。ずっと下請仕事をしていた企業がリーマ
ン・ショックの影響で売上が半減。社長は雇用を守るため消費者向け商品を開発。雇用調整助成金を受けている間に新規事業をなんとか軌道にのせられ危機を脱
出しました。

経営者がどう考え、行動するかによって本当に結果は千差万別。先がよめない時代、多くの経営者はギリギリ悩みながら経営を続けていますが、立場が違う従業員にはなかなか伝わらないでしょうね。