デンキブラン

denkiburan.jpg金曜夜はNifty-ServeにあったFchiken(知的生産の技術)フォーラムのメンバーと宴会。連れていってもらったお店が恵比寿駅近くのプレハブ酒場。18時にお店へ行ったらお客さんは誰もいませんでしたが、だんだん混みだして、やがて満杯に。

お店には富士宮やきそば、沖縄ポークなど変わった料理がありました。おでんには黒ハンペンなるものがあり、初めて食べましたが変わった味でした。

ビールは赤星で黒ホッピーなどがありましたが、そんなメニューにあったのがデンキブラン。デンキブランは神谷バーで明治時代に生まれたブランデーをベースにしたカクテルで、度数が高く口がしびれるのとブランデーをあわせてデンキブラン。珍しいお酒を置いていますなあ。

森見登美彦の京都の古書市などが舞台となる小説「夜は短し歩けよ乙女」がありますが、李白という名前の金持ちの老人が出てきます。実に怪しい老人で、偽デンキブランの卸元などをやっていて小説のあちこちで、この偽デンキブランが出てきます。

デンキブラン、とってもおいしい味でした!