事業可能性評価委員会が開催されました

名古屋市新事業支援センターで事業可能性評価委員会が開催されました。なかなか感慨深いものがあります。

事業可能性評価委員会とは、その名の通り事業の可能性があるかどうかビジネスプランを評価する仕組みで、書類審査やプレゼンなどで評価します。今日は外部専門家などの評価委員に対して、プレゼンを行っていただきました。

平成12年度に中小企業支援法が施行されましたが、同時に中小企業支援センターが全国に設置されました。この中小企業支援センターの3つのツールが窓口相談、専門家派遣、そして事業可能性評価委員会です。三重県では三重県産業支援センターが中小企業支援センターです。

当時、三重県では手厚いベンチャー支援をしており、ビジネスプランに対する1億円補助金(1等5千万円)などを出しておりました。三重県出身の椎名桔平をポスターにしていました。ベンチャー支援は三重県産業支援センターの別部門で行なっていました。

中小企業支援センター部門では窓口相談、専門家派遣を行なっておりましたが、事業可能性評価委員会は結局、開催されずじまい。ベンチャー補助金の
ビジネスプラン審査で代用し、全然タッチしておりませんでした。セミナー開催の予算も少なく、当時のプロジェクトマネージャと「ベンチャーは予算があって
いいなあ」と嘆いていたものです。

その事業可能性評価委員会に、本日参加でき、やっぱり感慨深かったですね。