映画ALWAYSの舞台が尼崎にあった

allways201306.jpg尼崎の城下町を再現した模型が近くにあるということで尼崎市立文化財収蔵庫へ行ってきました。もともとは尼崎市立高等女学校の校舎だったそうです。 

江戸時代の尼崎の城下町を復元したでっかい模型や縄文、弥生時代の資料などを見て、カウンセリング室に入ると黒板に「特別公開練習 鈴木一平とサンシャインブラザーズ」と書かれていました。 

なんだこれはと中に入ると映画「ALWAYS 三丁目の夕日’64」(続編)のロケがここで行われたと書いてありました。鈴木オートの一人息子の一平君がエレキに凝りだし、仲間と公開練習をした場所。ヘタな演奏で観客が「なんだあ~」という顔を映画でしていました。あのシーンが撮られた場所で、黒板などはそのまま残してあるそうです。 

そういえば入口を入ったところに凡天堂病院という大きな文字の看板が置いてありましたが、この収蔵庫の玄関が菊池孝太郎(六子が結婚する)の勤める凡天堂病院として使われました。歓楽街に車に乗って遊びに行く(実は往診)菊池先生を六子がおっかけるシーンで使われています。 

てっきり東京で撮影したものばかりと思っていたんですが一部に尼崎の学校が使われていたんですね。