三重の方言 「カエルのカンピンタン」

伊勢にある皇学館大で方言に関するアンケート調査をしたという報道が毎日新聞に掲載されていました。

「車が混む」ことを「車がつむ」と言うのは三重の方言とは学生時代に言葉が通じなかったので知っていましたが、他にもいろいろあるんですね。「机を運ぶ」ことを「机をつる」と言いますが、これも方言だったんですね。「机、つって!」と普通に言いますがね。

甘酒などで底に残ることを「とごる」と言いますが、これも方言でした。「せんど、言うてもきかん子やなあ」とよく、おばあちゃんなどが子供に言っていましたが、この「せんど(何度も)」も方言。

驚いたのが「カエルのカンピンタン」。カエルが干からびて死んでいることを言いますが、これって三重だけの方言だったんですね。へ~え。

ただ三重といっても地域によって微妙に異なっていて、私も聞いたことがない言葉があります。以前にケンミンショーで「愛知では天ぷらを翌日の味噌汁に入れる」とやっていますが、ウチの実家でもいまだにやっています。