生田神社は夜閉まる

IKUTA20100621.jpg三ノ宮での仕事が終わり、生田神社の裏側に広がる生田の森を通って帰ろうと、境内に入り生田の森から拝殿に進むと拝殿入口の門にシャッターが下りていました。

「あらあら、これじゃ出られないじゃないか」と来た道を戻ると警備員さんが歩いてきて。「生田の森の入口は閉めましたので拝殿の方から出てください。」とのこと。門の一部だけが空いているそうです。拝殿でお参りをして空いていた空間から出ると、そこも閉められました。

生田神社は夜になると閉めるんですね。神社なんてずっと空いているいるものとばかり思いました。これじゃ丑三つ参りはできませんなあ(笑)

生田の森

京都・山科へ

山科駅から大学までのスクールバスを待とうかなと思いましたが、健康のために歩こうと山科駅から地下鉄に乗って椥辻(なぎつじ)駅へ。駅から大学まで20分歩きました。

途中までは平坦な道なんですが。岩屋神社の参道あたりから坂になります。えっちらおっちら登って岩屋神社へ。ここは饒速日命(にぎはやひのみこと)を祭った神社です。つまり物部氏の神さんですね。

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大学の講義が終わり、今度は仕事で神戸へ。生田神社にまずはお参り。ここの裏手に生田の森という小さな森があります。源平合戦では義経の一ノ谷の戦いが有名ですが、主戦場になったのがこの生田の森でした。

平知盛が大将となって源範頼軍を迎え撃った場所です。生田の森には梶原景季が奮戦した井戸や弁慶が義経の代理として参拝した折に奉納した竹などが残されています。三ノ宮の中心街にこんな場所が残っているんですね。