電子申告(e-Tax)が終了

e-tax.jpg個人事業主ですので青色申告を毎年しています。

届いた源泉徴収などをまとめて会計ソフトで期末の決算。会計ソフトから出した損益計算書などを元に国税庁のe-Tax画面で入力していきます。時間はかかりますが途中で保存でき、そこから再開できるようになっています。次に所得税の計算。

最後に住基カードをICカード読取り装置にセットしてデータ送信。このデータってXML形式になっているんですが、一般の人には分からないでしょ
うね。さて送信する時にあらかじめ自分が設定した電子証明書や利用者番号のパスワードが確認されます。年に1回なので完璧に忘れていて、パスワードを思い
出すのが一番大変です。

この時期、e-Taxは24時間稼働ですので、先ほど無事に送信完了。送信データも保存したし、これで今年の確定申告は完了。

電子申告ですが当初に比べ、画面案内などもだいぶわかりやすく改良されていますが、コンピュータの専門用語がそれでも出てきますので、一般の人がちゅうちょなく操作するにはまだまだハードルが高そうです。

e-Taxで電子申告

etax201101.jpg個人事業ですので会計年度は1月1日から12月31日まで。支払調書などが揃ったので決算をしめて損益計算書などを会計ソフトで作成。次に国税局のサイトにアクセスして青色申告書と所得税納付書を2時間ほどかかって作成。電子証明書をカードリーダーにセットしてさっき電子申告をすませました。

毎年、サイトは改善されており去年よりも使いやすくなりました。ただ途中でのデータ保存や操作の案内などパソコン初心者にはまだまだハードルが高そうです。

電子申告がなかった頃は決算資料など一式持って青色申告会(東大阪商工会議所)で申告していましたが平日の昼間に半日ほどかかる作業でした。それに比べると便利な世の中になりました。とにかく水谷IT支援事務所 第9期目の決算は無事終了。

疲れる電子申告 住基カードは全国で統一してよ!

青色申告書を国税庁のサイトで作成し、次に所得税の確定申告書を作成し両方をあわせて電子申告しようとICカードリーダーに住基カードを差し込みました。ところがパソコンへつないでも認識しません。おかしいなあ、去年はこれでいけたのに。
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よくよく見てみると八尾市の住基カードには表に金色のICモジュールがついていました。中小企業診断士の登録カードと同じです。ところが東大阪市の住基カードにはこの金色のICモジュールがついていません。つまりイコカなどと同じ非接触型でした。

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ありゃまあ、昨年八尾市で電子申告で使った接触型のICカードリーダーは使えないんだと、ようやく原因が判明。ジョーシン電機に出かけると、IC カードリーダーの棚がありましたが、皆、接触型ばかり。こりゃ駄目だとミドリ電化に電話すると非接触型があるという返事でしたので、えっちらおっちら買いに行きました。2980円です。それにしても住基カードぐらい、日本全国統一しておいてよ!

引越すると以前の利用者番号では電子証明書の記載項目と一致せずエラーになるなど、他にもトラブルがありましたが、ようやく電子申告(確定申告)が修了。疲れたあ!

思わぬ買物でしたが、非接触型のICカードリーダーなのでイコカの乗車履歴なども見られます。

→ 社長もオンラインで確定申告