四天王寺の古書市

地下鉄谷町線で長い名前の四天王寺前夕陽ヶ丘駅へ。

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ここらあたりは上町台地、つまり高台の上になっています。谷町筋の隣の松屋街筋へは坂を降りていかなければなりません。昔の大阪は生駒山の麓まで海でしたが、この一帯だけは高台になっていて遣隋使船が日本へ着くと高台の上に四天王寺が輝いていました。夕日がきれいに眺めるので夕陽ヶ丘という地名がついていますが、もともとは藤原家隆の庵の名前。駅のすぐ近くには藤原家隆之墓もあります。

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今日は四天王寺境内一帯で古書市が行われていました。本日が最終日。少し高めの値付けですね。10冊ほど買ってきました。京都の下鴨神社や知恩院での古書市もいいですが、緑の下の古本市はいいですねえ。

酒屋八兵衛

ゴールデンウィーク初日。

東大阪は朝からよい天気でしたので、布団を干して家で仕事していました(笑)
月曜に伊賀の企業さんへ行くのですが、そこの資金繰り表作成です。まあまあできたので、後は現地へ行って確認。

夕方には終わりましたので一升瓶に少し残っていた梅乃宿を飲んでいました。すぐなくなってしまったので次に三重の元坂酒造「酒屋八兵衛」の純米吟醸の一升瓶をあけて飲んでいます。

酒米に備前雄町を使った無濾過生原酒で、なかなかいけますね。行きつけの地酒屋さんによると元坂酒造で備前雄町を使った純米吟醸作りは久しぶりなんだそうです。大台町にある蔵で、創業は伊能忠敬が測量していた文化二年だそうです。