大津京ほぼ1400年

siga2010072.jpg朝から京都橘大学へ。昨日が課題の締切でしたので、提出を確認して最終課題を採点。一人出していない学生がいるのでメール連絡。まあ、しばらく待つことにします。

成績付けが昼までに終わったので地下鉄椥辻駅から御陵駅へ出て、京阪に乗り換えて浜大津経由で別所駅へ出ました。浜大津周辺は路面電車になっていて、路面電車に乗るのは久しぶりですねえ。

 

 
siga2010071.jpgまずは晩鐘の三井寺へ。広い境内ですね。歴史博物館へ寄って大津京の復元模型を見たあと、弘文天皇陵へ。壬申の乱で敗れた大友皇子のことです。めちゃくちゃ分かりにくいところにありますね。さて、そこからずっと坂を上ると法明院というお寺。坂の上にあって目の前が東海自然歩道になっています。完璧にハイキングコースですね。

こんな山間の寺に、あのフェノロサの墓があります。フェノロサはロンドンで死んだんですが、法明院から見える琵琶湖の地で死にたいと言っており、その遺言が実行されました。確かに琵琶湖が一望できます。

というぐらい寺は坂の上にありました。疲れた!

siga2010073.jpg平地におり大津京へ。奈良の平城遷都1300年祭が盛り上がっていますが、負けじとびわ湖大津観光協会が「大津京は、ほぼ1400年です」とアピールしています。住宅地の真ん中に大津京遺跡が残っています。でも何でこんなところへ都を作ったんですかね。

北と南を攻められたら終わりの場所で、実際、壬申の乱でも北と南から攻められ、わずか5年でほろんでしまいました。

ツイッターで地域おこし

運営しているAllAbout「企業のIT活用」で最新ガイド記事をアップしました。

→ ツイッターで地域おこし

今回はツイッターでいろいろな地域おこしをしている事例を紹介。どうしても身近な三重や大阪の事例が多くなってしまいますね。

ツイッターでは発言をグループ化するハッシュタグがあり、#miemon(三重)、#tsucity(津市)など、いろいろな地域のハッシュタグが作られています。

毎回、記事をアップするとツイッターでつぶやいているのですが、さすがにツイッターネタのせいか、そこかしこでRT(リーツィート)してもらい、いろいろな反応が返ってきました。

こりゃ、口コミ効果が高くなかなかいいなあ。毎回、ツイッターネタにしようかな(笑)

天神祭

 

tenjin2010071.jpg大阪産業創造館で「Web屋のための起業塾」を2008年、2009年を担当したのですが、講師の一人であるキネトスコープ社廣瀬社長のお誘いで「帰ってきた大平ビル祭り」へ参加してきました。天神祭になるとやっていたそうで、しばらく休止後の再開だそうです。

このためにワザワザ、Flashでホームページまで作っています。これが「帰ってきたウルトラマン」のパロディー、古いなあ。Flashなどデザイン系のサイト作りが得意な企業です。

tenjin2010072.jpgキネトスコープ社がある大平ビルは天神橋のたもとにあるビル。4階が屋上になっていて上がると天神祭りが一望できます。ビル横の通りを神輿が通り、下は講の船の出発地になっていました。生ビールを飲みながら眺められ、なかなか絶景ですね。

屋上にはワタガシ、風船釣り、金魚すくいのコーナーまで用意され、後はおいしい料理を食べながらお酒を飲み続けていました。ウチの奥さんも連れて行ったのですがはまっていましたね。

 

三々五々、いろいろな参加者が到着。参加者の多くはメビック扇町の卒業生などが多く、そこかしこでIT系の話題が。それにしても天神祭を上から俯瞰したのは初めて。贅沢な一日でした。 廣瀬社長、素敵な一時をありがとうございました。

中小企業診断士

sindan201007.jpg津駅前にあるアスト津で中小企業診断士・理論更新研修。資格更新のために1年に1回受講する必要があります。

朝10時に支援センターへ行き、支援センター内にある診断協会・三重県支部団体から荷物を中央会の車に乗せてアスト津へ運びます。一人あたりの資料がけっこう分厚いので、受講者99名分というと段ボール4つほどに。重い、腰をゆわしそう。

 

荷物を運びこんで、会場設営。研修は12:30~16:30まで、2部構成でした。
■新しい中小企業の政策について
  三重県農水商工部 商工・科学技術担当理事  林  敏一氏
■中小企業のものづくり支援
  中小企業診断士  島田 武雄氏

津から大阪へ帰る途中、名張駅にはたくさんの浴衣姿。今日は花火大会だそうです。

日替わりシェフのお店へ

 

tsu2010071.jpg大阪から奈良へ出て、加茂から関西線に乗り替え、伊賀・佐那具の企業に寄ってから津へ出ました。津へ着いたら、ちょうどお昼でしたので津駅から支援センターへ行く途中にあるコミュニティレストランO+(オープラス)へ行ってきました。

ここはワンディシェフ・システムになっています。ランチもシェフも日替わりのお店です。プロの調理人でない主婦や学生が毎日交代でランチを提供、メニューはランチ(800円)のみです。今日の担当は「なちゅ・きち和音」というグループでした。

このお店は今年5月に始まったばかりですが、四日市にはコラボ屋という三重県初のワンディシェフ・システムのお店があります。

tsu2010072.jpgメインは和風豚チリでした。味噌汁が具だくさんで、副食が皿に7つほど乗っています。これが手間暇かかった副食になっています。食事の後はティラミスのケーキが出てきました。ですのでお客さんは女性が多い店ですね。

このお店、夜は三重大学生が経営する「Cafe&Bar O+」となります。店名の「O+(オープラス)」は漢字の「叶える」の「叶」を図式化した名前。ランチの営業は11:30~14:00で平日のみです。

伊賀・車坂へ

近鉄・伊賀神戸駅で伊賀鉄道に乗りかえてのんびりと広小路駅へ。昔、西岡たかしが歌った名曲「上野市(うえのまち)」の舞台です。 ♪桑町、茅町、広小路~もすこし揺られて上野市(うえのまち)

広小路駅で降りて先日、拝殿が火事となった上野天満宮へ。近くに松尾芭蕉の生家があるのですが芭蕉が江戸へ出る前に処女作「貝おほひ」を奉納した神社です。拝殿はきれいになくなってテントになっていました。

iga201007222.jpgさて車坂町まで歩いて、古布「にしぐち」へ。去年、隣からの類焼で全焼してしまったお店です。商品も顧客台帳が入っていたパソコンも全部焼けてしまい。まさにゼロからの再出発。

 

 

 

 

iga201007223.jpg自宅兼店舗を建て直し、7月からご商売を始められています。ネットでも販売していたのですが火事で商品が燃えてしまい、こちらも閉鎖。ネット販売も近々、開始予定です。

 

 

 

 

iga201007221.jpg古布「にしぐち」の2軒隣が桃青庵ふじさき。今年の2月ぐらいに和菓子「桃青」(芭蕉になる前の俳号)が日経新聞の土曜版で紹介され、全国から注文が殺到。鳴り続く注文電話の横でご飯を食べたそうです。マスコミの姿はすごいですね。

古布「にしぐち」の斜め向かいにあるのが「ふとん工房 糸源」。商店街で取り組んでいる逸品に「奈良時代からのクールビス、蚊帳生地で作られた色鮮やかなガウン」が飾られていた。なかなかオシャレ。

駅のホームにあるパンの自動販売機

コーンブルメ近鉄の駅のホームに少し大きめの自動販売機があります。中に入っているのはパン。四日市、塩浜、津、津新町など主要駅、約30ケ所に置かれています。三重が中心ですが大阪や奈良の駅にもいくつか置いてあるそうです。

この自動販売機を設置しているのは四日市にあるコーンブルメというパン・メーカー。エキナカという言葉がありますが、あれは乗降客が多い都会の駅の話で、田舎の中途半端な乗降客では駅の売店でも経営が成り立ちません。

売店が消えたホームで買えるのは飲料だけ、そこに目をつけてパンの自動販売機を置くと、お腹をすかした高校生などがよく買っています。目のつけどころがシャープです。

百済寺跡(枚方)

百済寺祝日ですが授業回数確保のため、京都橘大学は平常授業。他の大学の多くでも今日は授業です。祝日ですが学生の出席はよく、休みは一人だけ。私が学生だったら、自主休講ですが(笑)

 

 

 

 

帰りに京都と大阪百済寺のちょうど真ん中にある枚方駅で下車しました。寺田屋などがある京都・伏見から大阪の八軒家まで三十石船で川下りすると、ちょうど枚方で「くらわんか舟」が出て、飲食物を提供していました。物流の拠点です。

枚方から一駅行った宮之坂駅で降りて、高台に向かって坂を上ると百済王神社があります。この横に拡がっているのが百済寺跡。遺構はよく残っており、塔、門跡などには礎石も残っています。東西に塔があり、薬師寺のような伽藍配置だったんですね。

百済寺建立は天平勝宝2(750)頃で、陸奥守に任ぜられた百済王敬福が黄金900両を献じたことで東大寺大仏に鍍金する金が不足していたので、聖武天皇は大喜び。宮内卿&河内守となり、枚方に住むようになって百済寺を作りました。今や住宅街になってしまいましたが、出来た当時は高台に燦然とそびえていたんでしょうなあ。

三ノ宮ガード下 ほろ酔いセット

茶々
今日は神戸で仕事でしたので、夕方、三ノ宮のガード下で飲んできました。

三ノ宮駅から元町、神戸駅にかけて高架線路下にずらっとお店が並んでいます。三ノ宮駅のすぐ近くは飲み屋街になっていて、茶々に入ってきました。本当にガード下のお店で電車が通るたびにガタンガタンします。

980円にほろ酔いセットを頼みました。生ビールに刺身盛り合わせがついています。この刺身なかなかおいしかったですね。さて生ビールを飲んだだけでは、ほろ酔いにはならず素面で電車に乗って帰ってきました。

陣屋の日替わり定食(伊賀)

専門家派遣の事前ヒアリングで伊賀の企業へ。

iga2010071.jpg昼からヒアリングでしたので、その前に昼食。お昼は伊賀の入口にある陣屋というお店へ。私としては軽くソバでもと思ったのですが、専門家派遣の担当者が伊賀まで来たので陣屋へ行きましょうということで陣屋へ。

小さな店ですが、地元では有名なので混んでいますね。久しぶりに行ったのですが、ここはご飯の量が半端ではないので、半分にしてと注文時に頼みました。担当者はちょうど車を駐車場に留めにいっていたので、そのままのサイズでした。後で、エーと言っていましたが、事前に言わない方が悪い。

iga2010072.jpg本日の日替わり定食はご飯、味噌汁、カボチャの鳥そぼろがけ、海老フライでした、。これにアイスコーヒーがついて650円という安さ。そら混むはずです。

完全な定食屋なんですが店内に流れている音楽はジャズ。厨房の奥には古いレコードの山とプレーヤーが鎮座していて、その一角だけはジャズ喫茶。でも店内はふつうの定食屋です。店主の趣味なんでしょうね。