中部IT経営力大賞 授賞式

it_cyubu201202.jpg名古屋駅前にあるウィンクあいちで中部IT経営力大賞の授賞式がありました。三重県からは久しぶりに結婚式場・華王殿(松阪)が優勝賞を受賞されていました。

結婚式場の1組あたりの参加人数は以前70~80名でしたが、現在は60名程度に減少。少子高齢化、晩婚化で逆風が吹いている業界です。デフレで値引き合戦にもなっています。そんな逆風の中、売上をのばしています。

結婚式場へのアプローチはゼクシィを見て、ホームページを確認してから来店するケースと華王殿で結婚したことのある人のクチコミの2パターン。そ
こでホームページを見直し、縦割りになっていた部門を一気通貫にしiPadに電子カタログを入れて顧客にスピーディな提案。成約率、顧客単価を上げまし
た。今年の2月には新大阪にウェディングテラスという結婚式場を新しく作ったそうです。

▼華王殿

http://www.kaoden.co.jp/

日本にはもうひとつ国家があった

vrk2012.jpg日本の中にもう一つ国家があったことをご存知ですか?

プリンセストヨトミの話ではありません。

■関西電子共和国の誕生

1995年4月1日に建国された国家で、名称は「関西電子共和国」。元々は東京への一極集中では駄目ではないかという議論からスタートしました。
日本の東西に政府を作り、それぞれの風土にあった政治を行い、「どうも、私は東の政府の方が向いている。」と思えば東の政府に税金を払い、「西の方が向い
ている。」と思えば西の政府に税金を払います。

例えば汚職などが起きれば、誰も税金を払わなくなって政府が廃れ、別の政府の勢力が大きくなります。つまり政府が緊張感をもって政治運営ができるよう二大政党制ではなく二大政府制で実現する仕組みです。

ただ現実世界では難しいので、当時、技術者の世界からようやく一般の世界に拡がり始めたインターネットを使って行おうという話になりました。他に
も色々なシミュレーションを行う場を作りたいということもあり、市民が自主的に参加する電子社会のシミュレーションの場として関西電子共和国が建国されま
した。

■国民になるには

国民になるには共和国憲法に賛同し、関西に興味がある人なら誰もが国民になることができました。

そのため大阪の居酒屋では

「明日、映画でも行かない?」

「ごめん、明日は共和国会議があるんだ。」

とスターウォーズの一場面のような会話が行われていました。

■関西電子共和国の今

色々な実験を行っていましたが、電子商店などが登場する以前に電子決済などの商取引を行う実験を始めようとしました。ところが公的機関にサーバー
を置いていたこともあり、商取引はまずいということになり旧約聖書のような流浪の民になってしまったのが共和国滅亡の原因の一つになっています。

ただ各地に共和国戦士が生き残り、あきらめずレコンキスタ(国土回復)運動をしておりますので、そのうち復活するかもしれません。

映画プリンセストヨトミを見に行った時に、大阪国総理大臣 真田幸一(中井貴一)が「壊すのはとても簡単だ。 だが、一度壊したら、 二度と戻すことはできない。」と会計検査院に言うセリフがありますが、涙なくして見られませんでしたね。

あなたのプライバシー、ダダ漏れです

allabou20120227.jpg3月1日からGoogleのプライバシーポリシーが改訂されます。今までサービス毎にバラバラだったポリシーが統一されるのですが、早い話がGoogleサービスを使う「あなた」を特定して情報を集めますということです。

Googleの検索だけを使っている人は関係ありませんが、ホームページを運営していたらアクセス解析ソフトGoogleアナリティクスや
Googleウェブマスターツールを活用するのは必須。他にもGmail、YouTube、Googleカレンダー、Google
Docs、Googleプレイスなどを使っている方も多いでしょう。全てGoogleIDでログインしますので「あなた」と特定できます。

何のために情報を集めるかと言えば、適切な広告を出すため。広告収入モデルで成り立っているビジネスので当然です。「あなた」がPicasaで
しょっちゅうケーキの写真をアップし、Blogger(Googleブログ)でケーキの記事を書いていれば、ケーキ好きということはすぐバレてしまいま
す。Googleにアクセスした時に、美味しそうなケーキ屋の広告を出せば、「あなた」は間違いなくクリックするでしょう。これは広告主にとっても
Googleにとってもあなたにとってもハッピーなことです。

これを機会にプライバシーについて考えてみましょう。

▼あなたのプライバシー、ダダ漏れです

http://allabout.co.jp/gm/gc/390623/

AllAbout「企業のIT活用」最新記事です。

ICカード免許証

icmenkyo.jpg免許の更新に門真運転免許試験所へ。ここは日曜もやっていて便利。

手続きはいつもと同じなのですが暗証番号の設定という工程が増えていました。平成19年1月から免許証がICカード化され、この内容を読み取るのに暗証番号が必要なんだそうです。

暗証番号を設定するとバーコードが印字された紙が出てきて、この紙をどこで使うのかなと思ったら写真を撮るときに「暗証番号のバーコードを置いてください」と言われ、この工程で設定するんですね。

講習で免許がIC化されたという話と1階に読取装置があるというので、さっそくやってみました。「暗証番号を3回続けて間違えると、ICチップ内
の記録内容が読めなくなります。」と怖いことが書いてあります。免許証を装置に置いて、暗証番号を入れると本籍などが出てきます。その代わり本籍の表示は
免許証からなくなっています。ICチップは埋め込まれているようで表面からは見えなくなっています。

知研関西Preziセミナー

prezi201202.jpg昨日は大阪産業創造館で知研関西セミナー。革新的なプレゼンテーションツールPreziについてお話いただきました・

講師は金沢にあるピアズ・マネジメント株式会社の筏井取締役。東京から大阪へ移動して講演いただきました。急遽、スケジュール調整できた中林社長が飛び入り参加。というわけでPreziを実際に使い、2人で掛け合い漫才のような楽しいプレゼンをしていただきました。

後で交流会で聞いたら、2人で緻密に計算してやっているそうで、ホンマかいな~あ(笑)中林社長は神戸出身で、同志社大学卒業。関西のお笑い文化に造詣が深いので、あんなプレゼンができるんでしょうね。

Preziの紹介だけでなく、知的生産の技術研究会にあわせて創造性の話に発展。イノベーションを起こすには囚われていてはいけませんので、まずスーツ禁止、次はパワーポイント禁止。なんせ中林社長、筏井取締役の二人はマイクロソフト出身ですので、この話には笑えました。

ダ・ヴィンチのノートを切り口に、柳田國男から民族学のフィールド調査エスノグラフィーの話に。現場で行動観察し、問題を発見する重要性などをお
話いただきました。そしたら会場に行動観察のプロであるエルネットの社員が参加しており皆でビックリ。知的好奇心満載のセミナーでした。

こんな相談ばかりだったら(笑)

curry201202.jpg朝から伊勢の企業へ経営相談。

レストラン経営している会社で、お昼は試食がてら価格設定の相談。王将の餃子と生ビールが一番と言っているような私に試食させても役に立たないと思うのですが(笑)

鉄板焼きに卵を焼いて、その上がカレーライスになっています。このカレーが野菜などをひたすら煮込んで絶品でした。ただ付け合せの生野菜は食べる
のに邪魔で、コールスローやポテトサラダに変更予定。この一品だけでなく、他に3品ほどを試食。おまけにデザートまであって腹一杯(笑)

夕方までかかってメニュー作りや財務、マーケティングなどいろいろな相談にのっておりましたが、たまにはこんな相談もいいですねえ。

ATC(アジアトレードセンター)で経営相談

ATC
大阪南港にあるATC(アジアトレードセンター)で窓口相談。正確にはATCに入っている商い繁盛館という大阪市の施設です。
3件相談が入っていて、休憩なしでずっと対応しておりました。商い繁盛館では土曜日にネットショップ向けセミナーを開催しているので、セミナーに
あわせて窓口相談を開設しています。ですので以前はネットがらみの相談が多かったのですが、最近はセミナー参加者ではなく個別に相談申込してくる事業者が
増え、今日は3件ともセミナー参加者以外。
結果的に3件ともネット関係の相談ではなく、居酒屋の開業相談や、会社の作り方・記帳相談、高圧ガスの販売営業とバラバラ。ない頭をひたすら酷使して回答しておりました。(汗)
商い繁盛館は3階奥にあるのですが、今日は土曜日ですので1階は例によってコスプレ姿がウロウロしておりました。

神戸ビジネスアライアンス

kobe201202.jpg神戸ファッションマートで神戸ビジネスアライアンスが行われ出席してきました。

三重県からは5社が参加。遠くは北九州の企業も参加しています。出店者どおしの商談会が併設して行われ、そちらのアテンドを1日やっておりました。

神戸ファッションマートは六甲アイランドにあり、阪神魚崎駅から六甲ライナーに乗っていくんですが、港を渡るためにすごく高い所を通ります。車両の一番前などに乗っていると高所恐怖症には地獄ですね。下を船が通るので分かるのですが、それにしても高いですねえ。

ITセミナー

it201202.jpg塩浜(四日市)に三重県産業支援センターの北勢支所AMIC(高度部材イノベーションセンター)があります。

午前中はITC三重の月例会。ITC三重は県内のITコーディネーター20名弱で組織しています。今回は時節柄、電子申告のお話で、講師は税理士
法人あおぞらの岡山税理士&ITC。電子申告が始まった頃はソフトをダウンロードするにも英語ばっかりで途中で断念するばかりの人が多かったのですが、最
近はだいぶ改善されました。

企業内ITCも多いので医療費控除の仕組みなどを中心にお話いただきましたが、終わってからは質問ばかりで税務相談会になってしまいました。(笑)

午後は同じ会場で「ITベンダー向けクラウドコンピューティング導入における企画提案・営業力強化セミナー」という長いセミナーを開催。主催は名
古屋ソフトウェアセンターです。最近、ITベンダーへの発注でRFP(提案依頼書)の発行が増えてきましたが、ITベンダーとしてどう対応すればよいかの
セミナーでした。

名古屋ソフトウェアセンターで会議

nsc2012.jpg午後から会議で名古屋ソフトウェアセンターへ。

ここは国(IPA)、愛知県、名古屋市、民間企業が出資して設立した株式会社で、いわゆる第三センターです。IT技術者育成のための研修ということで、.Net、C++、Javaなどの講座などを開講しています。また中小企業のIT支援をしており、今日は中部ブロックから集まって会議をしておりました。中部ブロックですので富山県からも参加があり、今年は雪が溶ける前に次の雪が降り、豪雪で大変だとぼやいておりました。

名古屋ソフトウェアセンターですが最寄駅がJR・名鉄金山駅で、名古屋駅からすぐの便利なところなのですが、駅から15分ほど歩かないと着きません。駐車場がないのも難点。隣にラブホテルが建っているのも難点ですね。(笑)

周辺は工場や事務所が多い地域で、なんであんな所にラブホテルを建てたんでしょう。