鍵屋の辻

日本三大仇討ちといえば曾我兄弟の仇討ち、赤穂浪士の討ち入り、そして鍵屋の辻の決闘です。曾我兄弟の仇討ちは大河ドラマ「鎌倉殿の13人」でも登場しましたが、最近は北条時政による頼朝暗殺説が有効です。鍵屋の辻の決闘が行われたのは伊賀上野の西側で島ヶ原から伊賀上野の台地に上がる所で行われます。

鍵屋の辻
鍵屋の辻

LBGTじゃないですが、藩主を巻き込んだボーイズラブ(男色)が原因で、しかも横恋慕が招いた悲劇でした。紆余曲折があり渡辺数馬が仇討ちをせざるをえない立場に追い込まれてしまいます。剣術が未熟なため姉婿の剣豪・荒木又右衛門に助勢を頼みます。敵相手の河合又五郎も仇討ちは分かっていますが11人で移動しています。これを4人で待ち伏せして、見事に本懐をとげます。舞台となった場所は公園になっていて数馬茶屋が作られています。

ザビエル城

ザビエル城ですと言ってもバッタモノで志摩スペイン村にあります。バッタモノとは言いながら実物大で作られていますので、なかなか迫力ありますね。中は博物館になっています。

ザビエル城
ザビエル城

本物はスペインのバスク地方にあり名前はハビエル城で、皆さんよくご存じのフランシスコ・ザビエルの生誕地です。もっとも本物も荒廃していたため、1980年頃にザビエルが居住していた頃を模して復元されましたから、志摩スペイン村とそう変わりません。こちらも博物館になっています。

ザビエルはイエズス会の創設メンバーの1人で、日本に初めてキリスト教を伝えたことで有名です。志摩スペイン村のザビエル城ではコスプレイヤー達が写真会を開催していました。たしかに映えますねえ。

桑名商工会議所へ

桑名商工会議所
桑名商工会議所

桑名商工会議所で行われた経営発達支援計画推進会議に出席してきました。

会議の外部委員を担当していますが、桑名商工会議所はとっても熱心で年2回、外部委員5名に専務理事以下、経営指導員8名が参加し推進会議を実施しています。今年度は5年計画の4年目で目標に対して、どれぐらいで推移しているかなどの報告があり討議しました。

特徴として創業塾の参加者が増え、しかも女性が6割をしめています。女性起業家グループが桑名にあり、そちらのクチコミ効果が高いのと桑名市の広報に入れてもらったことで集客に貢献したようです。

諏訪商店街

四日市商工会議所で三重県よろず支援拠点の出張相談。
諏訪商店街を歩いていると2軒ほどが閉店になっていてテナント募集の張り紙がしてありました。角の洋品店はベトナム料理店かな、なにかエスニックなお店に変貌していました。
松阪の商店街も同様ですが物販店が減って飲食店の比重がどんどん増えています。

津ぎょうざ B1-グランプリ優勝

津ぎょうざ
津ぎょうざ

津ぎょうざがB-1グランプリで優勝したそうです。

「第11回 B-1グランプリ(明石で開催)」で、「津ぎょうざ小学校」が第1位にに2位は「釧路ザンタレなんまら盛り揚げ隊」、3位「袋井宿たまごふわふわほっと隊」でした。津ぎょうざは学校給食から生まれたメニューで、直径15センチの皮を使った大きな揚げぎょうざ。

私が小学校の頃にはなく、小学校給食に登場したのは1985年頃から、今も食べられているそうです。津の名物といえば鰻なんですが、さすがに高いので名物として食べるにはお手頃です。津駅のチャム2Fに入っている飲食店などでも出しています。

竹屋精肉店 閉店(津市)

竹屋精肉店
竹屋精肉店

商工中金津支店が移転した跡地に建てた竹屋精肉店が閉店していました。

張り紙には昨年11月21日にオープンしましたが閉店したということで1年もたなかったんですね。レストラン営業は続けるともありました。

でっかい精肉のオブジェが店頭にあったんですが朝日屋と伊勢屋の間に割り込んだ形での出店でしたから、難しかったのかなあ。

トラカフェ食堂

桔梗が丘
桔梗が丘

午後、企業研修でしたので大阪から桔梗が丘へ。駅前に近鉄百貨店がありましたが、撤退。三重県内の百貨店は津の松菱と四日市の近鉄百貨店だけになりました。

近鉄百貨店時代は喫茶店やパン屋さんなどランチに困らなかったのですが、今は伊勢が中心のスーパーが入っています。このスーパーの一角にトラカフェ食堂があります。別に阪神ファンというわけではなく、スーパー・ギュウトラだからだそうです。伊勢を中心に展開している地元スーパーです。

駅前でランチを食べようとすると、このトラカフェ食堂だけですね。定食が6種類ほどあって安い(460円だっけ?)ですので、とってもリーズナブル。買い物客などが利用しています。

向きがずれている郵便ポスト

向きがずれている郵便ポスト
向きがずれている郵便ポスト

津市・北丸ノ内の国道23号線沿いに郵便ポストがあります。近くには第三銀行・津支店があります。

通るたびに不思議だったのが郵便ポストの向き。微妙に30度ほどずれています。歩道も広いので、まっすぐに郵便ポストを置いても問題はなさそうですが、なぜかずれています。台風などの風を考慮して、この向きにしたのか、工事をした時に何かの手違いでこうなったのか謎は深まるばかり。

何年もずれたままでしたが、最近、郵便ポストが新しくなり向きも普通になってしまいましたあ。微妙にずれていた方が味わいがあったのに(笑)。

この男がジブリを支えた。近藤喜文展

ムーン
ムーン

三重県立博物館が開館5周年ということで記念特別展「この男がジブリを支えた。近藤喜文展」を行っています。前から気になっていたのですが、午前中の予定がうまく空いたので、のぞいてきました。

アニメータ近藤喜文の原画やイメージボード、スケッチ等が多数展示されていて、ルパン三世、未来少年コナン、赤毛のアン、名探偵ホームズなど懐かしいですねえ。会場では日米合作映画「リトル・ニモ」のパイロットフィルムが上映されていました。

スタジオジブリ時代になると火垂るの墓、おもひでぽろぽろ、魔女の宅急便、紅の豚、もののけ姫などが展示され、監督をした「耳をすませば」は特に充実しています。会場の最後には「耳にすませば」に出てくる猫「ムーン」と一緒に写真が撮れる撮影コーナーがあり、SNS対策もしていました。それよりも帰りに見つけたのが博物館入口の階段のところにあったのがムーンのシルエット。細かい仕事をしていますなあ。

大阪などで同様の展示会を行えば連日、長蛇の列でしょうが、さすがに平日の三重県立美術館なんで、ゆったり見られます。9月16日までで、平日月曜は休館です。

丸ノ内商店街

丸ノ内商店街
丸ノ内商店街

津の丸ノ内商店街(津城の城域にあったので丸ノ内です)は国道23号線に沿って南北になっているので、暑い夏の朝は東側の日陰を歩きます。これでだいぶ温度が違いますね。

神田神保町の古書店はほとんどが北向きになっていて、これは日で本が焼けるのを防ぐためです。インバウンドで賑わう奈良の東向商店街は東側がすぐ興福寺の境内になっていて西側にしか店ができなかったので東向という名前となりました。ところが興福寺の力が弱くなり東側にも店が作られるようになって、ふつうの商店街となって名前だけが残っています。