ブレークアウトルーム

大学のオンライン講義。

ブレークアウトルーム
ブレークアウトルーム

Zoomを使っていますが便利なのがブレークアウトルーム。ミーティングに参加している参加者を、小さなグループに分けることができます。命題を与え4名づつのグループに別れて議論をしてもらいますが、やってもらっている間、ゆっくりできます。こりゃ楽でいいですなあ。もっと多用しよっと(笑)。

オンライン会議を快適に実施するための心得

TKCが毎月出している機関誌「戦略経営者」の6月号の特集が「リモート時代のサイバーリスク」で「オンライン会議を快適に実施するための心得」に登場しております。機会がありましたら、ぜひご覧ください。

戦略経営者2016.6
戦略経営者2016.6

ウェブ会議や商談をスムーズに行うポイントについて触れていますが誌面を作るためのインタビューもZoomで行われました。だいぶ前にもインタビューがあり、その時はちょうど東京に用事があったので、軽子坂にあるTKCさんをおじゃましたんですが、コロナ禍でリモートばかりですね。

経済センサス

経済センサスが事業所に届いたのでインターネットで回答しました。

経済センサス
経済センサス

5年に1回行われている事業所の経済活動の状態を明らかにするための統計調査です。以前は分野別に異なる年次・周期で行われていた統計調査をまとめたもので今までの「事業所・企業統計調査」や「商業統計調査」などは無くなりました。

インターネットで報告する場合は事業所に与えられたID、PWで入ると資本金や住所などが既に入力されているので、この点は便利。でも法人番号を入力しないといけないのが、よく分かりませんなあ。

古本屋の三味線

三味線
三味線

公園を散歩していると三味線の音色が。誰かが練習しているようです。

学生時代、丸太町通りにあった古本屋に入ると、店番のオバサンが三味線を奏でていました。
「いいな~あ。本に囲まれて優雅な生活だな~あ。古本屋さんになろうかな~あ」

と考えて色々と調べると、とてもそんな簡単なものではありませんでした。志多三郎氏の「街の古本屋入門」という名著があり、古本屋経営についていろいろと書かれていますが古本屋は仕入れが命。

オバサンが三味線を弾きながら店番をしている最中、きっと店主は仕入れに駆けずり回っていたはずです。というわけで古本屋さんになる夢はあえなく潰え、システムエンジニアになることになります(笑)。

オンライン講座

三重大学では連休明けから対面事業が一部スタートし、ハイブリッド講義だったのですが、まん延防止などでオンライン講義の比重が高まっています。

オンライン講座
オンライン講座

私の講義は最初から全てオンラインにしたので影響はないんですが、昨年もオンラインだったし2年ほど大学に行っていません。確か教養学部の新しい校舎ができているはずなんですが見ていません(笑)。

新入生生もオンライン講義が多く、なかなか知り合いができないというので自己紹介の時間を作ってパワーポイントでプレゼンしてもらっています。皆さん、プレゼンの中で友達募集と訴えていますねえ。ちょうど最新の日経ビジネスが無子化社会の特集をしていて、日本での出会いの場であった学校、職場がコロナ禍でえらいことになったので、恋愛に進まず出生率に影響するという内容です。2039年に出生数が75万人台に落ち込むという予想が18年前倒しになりそうです。

自己紹介では趣味の話が多いのですが好きなアーチストで「まふまふ」、「ONE OR ROCK」、「マカロニえんぴつ」など聞いたことがない名前ばかり(笑)。「マカロニえんぴつ」って、「マカロニほうれん荘」かいなと思ったら、全然違っていました。

文明の生態史観

コロナ禍で全然、知的生産の技術研究会・関西を開催できないこともあり古い写真を整理すると2002年の写真が出てきました。神戸・板宿 禅昌寺で日本ローマ字会と共催で行ったセミナーです。

梅棹忠夫
梅棹忠夫

梅棹忠夫先生に「文明の生態史観」というタイトルでお話いただきましたが、進行はQ&A形式で最初のいくつかの質問は私と日本ローマ字会会長が行います。ということは、準備が大変で中公文庫の「文明の生態史観」を熟読しないといけないということです(笑)。おかげでイギリスの空母が日本などへ向けて出航したというニュースも、「文明の生態史観」を元にいろいろな視点から見ることができます。やはり名著ですね。それにしても我ながら若いな~あ(笑)。

八木哲郎さんの訃報

「知的生産の技術」研究会を作られた八木哲郎さんが、21日に老衰のため亡くられました。ご冥福をお祈り申し上げます

■そもそものスタート

1969年、梅棹忠夫先生の「知的生産の技術」(岩波新書)に触発され、八木さんは会社(味の素)を辞めて独立。ひらかなタイプラーターを売り出し、大学の先生に引っ張りだこに。作家やコピーライターなどにも売れ、あわせてセミナーなども開催し、つけた名前が「知的生産の技術」研究会です。

■東京には知研なるものがあるらしい!

そしたら梅棹先生が「東京では、知的生産の技術研究会というのがあり、たくさんの人を集めているらしい」と岩波のPR紙に書いていたのを発見してびっくり。八木さんはあわてて京都へ行って梅棹先生の許可をとったそうです。笑って許してくれて顧問に就任してもらえました。

■社外勉強会・異業種交流会のゆりかごに

顧問が梅棹先生ということもあり、有名人や時の人が講師を引き受けてくれました。八木さんが大宅マスコミ熟出身で、その人脈もいきました。当時、集まった人たちからコーヒー代を徴収し一流の人の講演を一般の人が聞く形のセミナーはなく知研セミナーは一躍有名に。知研がきっかけで全国に社外勉強会や異業種交流会が生まれることになります。植字の仕事などがなくなるため新規事業を考えていた朝日新聞もやってきてノウハウを吸収して立ち上げたのが朝日カルチャーセンターです。

■知研関西スタート

八木さんは梅棹先生から機関誌を出しなさいと言われていたので毎月発行していました。私が入会した頃は知研ニュースという名前で講演録などが掲載されていましたが、読むだけでは面白くないと1987年に立ち上げたのが知研関西。あの頃は27歳の青年でしたねえ(笑)。若かったな~あ!八木さんとは翌年ぐらいに始めてお会いして、以来、年に1回ぐらいは東京へ行った時にお会いしていました。おかげで梅棹先生とは何回もお目にかかれる機会ができたり、いろいろと勉強になりました。

八木哲郎
八木哲郎

写真は1997年に大阪YMCA会館で知的関西10周年セミナーを開催した時の八木会長です。この時は梅棹先生にも知的生産の技術というテーマでセミナーをしていただきました。ご冥福をお祈りします。

IBMスパイ事件ってご存知ですか?

NHK連続テレビ小説「まれ」を見ていると「昔」というテロップと共に1995年の文字が!
1995年は、もう昔なんだ~あ、としみじみ(笑)

今は昔

先日、セミナーで1982年に発生したIBMスパイ事件を取り上げて、「あれはコンプラのエポックメーキングになりましたねえ」と話をしたら受講生の誰もが知りませんでした。ショック。

【IBMスパイ事件】
日本の電機メーカーが巨人IBMと張り合っていた時代。IBM互換路線を採用したので、IBMの動向に注意しなければなりませんが、その時に発生したのがIBM産業スパイ事件。FBIのおとり捜査に引っかかってしまい日立や三菱電機の技術者など6人が、IBMに対する産業スパイ行為を行ったとして逮捕されました。

手錠された技術者の写真が新聞のトップを飾り、連日、大騒ぎに。会社のために働いた技術者がこうなるのかと当時のビジネスパーソンに大きな衝撃を与えました。当時、IBMの仕事にからんでいたのですがIBMのSEも報道を見て凍り付いていました。

無料で大学の授業が受けられる「MOOC」とは

コロナ禍によってエンプロイアビリティー(雇用され得る能力)が要求される時代となりました。AIやIoTなど変化が激しい時代です。新しい能力を身につけるにはリカレント教育が必要ですが、無料で大学の講義を受講できる仕組みがあります。

AllAbout「企業のIT活用」最新ガイド記事です。

→ これからの会社員にはリカレント教育が必要!? 無料で大学の授業が受けられる「MOOC」とは

ホワイティ梅田

中小企業診断士試験の追い込み講座(アドバンス講座という名前になっています)でLEC梅田へ。

ホワイティ梅田
ホワイティ梅田

谷町線・東梅田駅からホワイティ梅田を通っていくとシャッターが全て降りています。朝9時からやっている立ち飲み屋も全て閉まっていました。阪急への乗り換え客は少し歩いていますが、ヤンマビルあたりを歩いている人は皆無ですね。

地下鉄中央線は土日も通常ダイヤでしたが、15日(土)から昼間は1時間あたり4本と通常の1/2ぐらいになっています。JR東大阪線と同じ本数になってしまいました(笑)。

もっとも近鉄名古屋線の急行は通常、1時間あたり3本しかありませんので、それよりは多いです。