人出不足

ねぎ坊主

大阪府よろず支援拠点の事例発表会が終わってから、打ち上げで「ねぎ坊主」へ。料理がおいしいお店なんですが、お店はてんてこ舞い状態。最初は店主一人でまわしていて途中からスタッフが1名増えましたが、2名で30人ちかくをさばくのは、なかなか大変。

最近、飲食店でバイトやパートが集まらないという話をよく聞いており、いずこも人手不足ですね。先日、行った日本橋の喜多方ラーメンでは、ほとんど外国人スタッフが働いていました。

恵方巻

恵方巻

明日は立春です。冬から春に変わるということで本日は季節を分ける節分になっています。妙なことに節分に恵方巻なるものを食べる風習になっています。今年の恵方である東北東に向かって願いごとをしながら、黙々と最後まで食べます。イワシなら分かりますが、なんで巻寿司なんでしょうかねえ。

もともとは船場あたりの地味な風習だったようですが、大阪の海苔組合が海苔の消費を増やそうと幸運巻寿司なるチラシを配るようになり、一部で知られるようになります。大阪出身のコンビニオーナーがこれに目をつけて販売したところ、好評だったため全国のコンビニに拡がります。

ということで昔からある風習ではなく海苔組会のマーケティング戦略の成果です。明日ぐらい売れ残った巻き寿司を安く買ってこようかなあ。

サラダパン

なぜか岐阜駅のコンビニ前でサラダパンを売っていました。サラダパンは滋賀県民のソールフードで、映画「翔んで埼玉 琵琶湖より愛を込めて」にも登場するパンです。

■意外とちかい岐阜
岐阜と滋賀って意外と近く、岐阜駅から西に西岐阜、穂積と行くと松尾芭蕉の「奥の細道」の終着地、大垣駅があります。ここから垂井、関ケ原、柏原、近江長岡、醒ヶ井駅と鈍行列車で進むと米原駅乗り換えとなり姫路行の新快速が出ています。

便利なのですが、大垣駅からイコカで乗車し、米原駅で対面のホームにとまっている新快速に乗り換えて、大阪の駅で改札を通ったら「ブー」という音が!JR東海、JR西日本と乗り継いでICカードは使えないそうです。私鉄なんか相互乗り入れしているのでJRも民営化したんだから何とかしてよ!

■サラダパン
さて、サラダパンと言ってもサラダは入っておらず、千切りたくあんをマヨネーズであえて、コッペパンにはさんだパンです。盛岡のソウルフード、福田パンと違ってバリエーションはありません。久しぶりにサラダパンを買って、さっそく食べましたが、この素朴な味がいいですね。

ふぐ久 おやぢの会

ふぐ久

冬はつとめて。雪の降りたるはいふべきにもあらず。霜のいと白きも、またさらでも、いと寒きに、火などいそぎおこして、てっちりなど食するもいとつきづきし。ヒレ酒、飲むも、いとおかし。

というわけで、鶴橋にある「ふぐ久」で恒例のおやぢの会。珍しく平均年齢を下げる側にまわっていますが長年、続いている会なので、皆さん高齢者になってしまいました(笑)。ふぐ久は安くフグが食べられるお店なので店内は予約客で一杯。ただスタッフ不足だそうで、お店はてんてこ舞い。おやぢの会の面々以上に高齢の店主が店を切り盛りしていました。

ドムドムバーガー

ドムドムバーガー

本日は大阪府よろず支援拠点のお仕事で、日本政策金融公庫吹田支店へ出張相談です。JR吹田駅前にドムドムバーガーがあったのでランチに行ってきました。懐かしいですねえ。40年ほど前、大学を卒業して入社したSRA関西支社が堂島にありました。なんせ残業が多いIT業界でしたので、残業前の夜食買いによく行っていたのがドウチカにあったドムドムバーガーです。よく食べたなあ!あの頃は世俗にまみれず純粋に働いていたなあ(笑)

ドムドムは店舗の減少で、珍しい存在になっており三重県は桑名駅前にあった店がビル建て替えでなくなってしまい、県内には無くなりました。大阪も直営は吹田と堺の2店舗だけですね。FCが高槻に1店舗あります。

カレー

カレー

大阪産業創造館の北側にあるビストロモーベギャルソンというお店。ランチ時にカレーの写真が表の三角看板に貼ってあったので、入ってみました。キーマカレーとのあいがけで850円。

中は広くって、なかなかオシャレ。水もワインボトルに入って出てきました。あとプチランチ1,200円というのが表の看板にありました。

ホットペッパーを見ると2,980円や3,980円のランチがあり、夜は5,000円前後のディナーです。ホール担当が2人でしたが客は7人ほどしか入っていなかったので集客のためにフック商品としてカレーやプチランチを作ったのでしょう。

大阪産業創造館のあたりはビジネス街ですが、帝人本社跡がタワマンになるなど、そこらへんにタワマンが建設されていますビジネスパーソンではなく住民狙いのお店ですね。

お好み焼き定食

日経新聞・夕刊「関西タイムライン」 お好み焼き+ご飯、なぜ関西で?

お好み焼き

お好み焼き定食以外に焼きそば定食、うどん定食、そば定食など食堂にいけば普通にあるんですが、なぜか関東人から炭水化物ばっかりだとバカにされます。記事によると関東では子供のおやつである、どんどん焼の素地があったので、お好み焼きも軽食という感覚で発達。軽食なんで複数人でシェアできるよにピザ切りになります。

これに対して関西は高度成長期に家庭でフライパンを使ってお好み焼きを作っていたが作れるサイズに限界があったので、お好み焼きをおかずにご飯を食べるようになります。お好み焼き店が普及する時、ランチにご飯+味噌汁+お好み焼き定食を提供するようになります。お好み焼きは主食で一人で食べるので格子切りにします。

へ~え、そんな歴史があったんですね。ちなみに我が家ではタコヤキ+ご飯もありですね。

辛来飯

世間一般的には盆休みというのがあるそうですが縁なき衆生でございます。そういえばボーナスなる魅力的な言葉があるようですが、ここ20年ほどお目にかかったことがございません。というわけで雨の中、大阪産業創造館にある大阪府よろず支援拠点に出ております。地下鉄はすいていました。

辛来飯
辛来飯

ランチに出かけるとオフィス街ということもあり緊急事態制限とは関係なく飲食店も盆休みが多いですね。お店が開いていた辛来飯(カーライス)へ。チキンカレー+ウインナー2本です。ここのチキンはチューリップになっています。明日も店をやるそうで、おばちゃんが「おたく明日休み?」とお客さんに聞きまくっていました。

ヨーロッパ軒のソースカツ丼

敦賀駅前でヨーロッパ軒の看板を発見!福井といえばソースカツ丼ですねえ。

ソースカツ丼
ソースカツ丼

1998年2月に知的生産の技術研究会の福井支部の設立セミナーがあり本店で食べて以来ですから23年ぶりですねえ。ヨーロッパ軒のホームページを見ると創業は大正2年で創業の地は東京の早稲田でした。ヨーロッパで修行したことからヨーロッパ軒というハイカラな屋号にしたそうです。関東大震災で郷里の福井へ戻り、福井といえばソースカツ丼となりました。

とっても懐かしい味でした。

ソースの二度漬けOK

LECの講座が夕方までだったのでホワイティ梅田にあるヨネヤへ。赤垣屋は、あいかわらずの「密」状態で敬遠。ヨネヤの立ち飲みカウンターに立ち寄ると、まずは従業員が検温と手のアルコール消毒。

ソースの二度漬け
ソースの二度漬け

串カツ名物のソースとキャベツ(カウンターに置いてあるのを好きなだけ食べる)は一人用に変更されています。というわけで「ソースの二度漬けOK」と書かれていました。

そうは言いましても長年しみついた習慣は、そう簡単に変わりません。結局、一度漬けだけで終わりました。