鳥インフルエンザ

三重県では紀和町(和歌山との県境)で鳥インフルエンザが発生したのに続いて南伊勢町の養鶏場でも発生。テレビでは白い防疫服に身を包んで殺処分する姿が映っていましたが、あれは三重県職員なんですねえ。

紀和町では深夜、総勢332名の県職員が投入されたそうです。各職場から集められた事務職員で、ふだんはデスクに向かって仕事をしている職員です。

今日、三重県産業支援センターに農水商工部の職員が来ていたのですが、駆りだされて紀和町まで行き、白い防疫服を着て殺処分をしてきたそうです。なるべく早く終わらないと、さらに拡がるため時間との勝負となり体力的にも精神的にも相当こたえる業務だったそうです。

支援センターには県から多くの職員が出向していますが出向者は対象外。、台風、地震時に防災のため職員は県庁へ登庁しなければならないというのは聞いていたんですが、こんな殺処分業務までやらないといけないんですね。公務員志望の学生は、こんな仕事が待っていることを知らないでしょうね。

レッドボール10周年 AllAbout

allabout20110201.jpg東京駅の八重洲口横にサウスタワーという高いオフィスビルができています。ここが今回のレッドボールの会場。レッドボールというのはAllAboutのガイドが年に一回集まってワイワイやるイベントです。

AllAboutがもともとリクルートから誕生したこともあり、リクルートのビルが毎回、会場になっています。以前は新橋だったのですが、リクルートが新しくサウスタワーに移ったそうでオシャレなサウスタワーが会場です。最近のインテリジェントビルはセキュリティがすごいのでたどりつくまでが大変です。

ビルの入口から奥へ抜けて、オールアバウトの社員にセキュリティゲートを開けてもらってセキュリティカードを受け取ってまずは2階へ。ここからオフィス用エレベータに乗るのですが、これがビルの外側についたシースルーエレベータ。目の下は東京駅のホーム。これで21階まで上がります。高所恐怖症にとっては地獄ですね。エレベーターの入口にへばりついていました。

21階まで上がるとまたセキュリティゲートがあって、今度はビル内のエレベータで41階に上がります。41階までシースルーだったら、そのまま帰るところでした。(笑)

第一部は江幡CEOからの説明。第二部が懇親会です。多彩なガイドが揃っていますので、元銀座ホステスNo1など変わった人と出会えるのが楽しみです。乾杯はこの日のために作ったというレッドボールという名前の赤いカクテル。ちょっと甘かったですね。

41階からの眺めは絶景でしたが、帰りは21階からまたシースルーエレベータに乗らないといけなくって、死ぬ思いで乗って帰ってきました。

お台場へ

daiba201102.jpgAllAboutのイベントが土曜日にあり金曜から2年ぶりに東京に着ています。

日頃、メールなどでやり取りしている会社などを訪問していました。そのうちの1社がお台場にあり、新橋からユリカモメに乗って出かけてきました。少し時間があったので第三台場へ。お台場というのはペリー艦隊来航に驚いた幕府が作った江戸湾の防衛施設です。

レインボーブリッジの下に第三台場が残っていて中に入ることができます。けっこう大きいですね。中は窪みになっていて陣屋跡や弾薬庫跡が残っています。ただほとんど人はおらず犬を散歩させている人ぐらいです。東京の連中に聞いてもお台場には行ったことがあるが台場なんて行ったことがないというのがほとんどでした。

東京は暑かったですねえ。山手線などは冷房が入っていました。

ネットショップ相談(大阪南港)

ATC
新石切駅から大阪南港のコスモスクエア駅へ。
同じ電車にずっと乗っているのですが路線は近鉄東大阪線、地下鉄中央線、南港ポートタウン線と路線名がどんどん変わっていきます。相互乗り入れというのでその分運賃が高くなります。
コスモスクエア駅からWTCまで歩くとトラックが止まっていて机などを搬入。大阪府の部局が移転するので、その引越のようです。セルフサービスの讃岐うどん屋さんで昼食。マクドナルドなど店があったのがなくなっていました。WTCの横にあるATCへ。
店づくり支援センタ-「商い繁盛館」で行われたネットショップ開業メッセへ。相談を担当。予約は2件でしたが飛び入の相談などで結局、5件でした。それにしても平日のATCはあいかわらず閑散としていますね。

情報化サミット2011(名古屋)

sumit201102.jpg名古屋駅前にある「ウインクあいち」で情報化サミット2011を開催。

中部地域イノベーションパートナシップ事業という長たらしい事業名のイベントです。イベントのメインは中部IT経営力大賞2011の表彰式。主催は中部経済局と名古屋ソフトウェアセンターで私も事業に関係しているので朝から呼び出し。運営打ち合わせの後、会場設営や会場への誘導などをやっておりました。

椅子は240席ほど用意していましたが、満員で後ろにもう一列椅子を増やしてちょうどぐらいでした。ただ知識ポイントになるのでITコーディネーターの参加も多かったですね。ITC三重からも6名ほどが参加していました。

これで私が関係する今年度のイベント関係は全て終わり!

四日市商工会議所へ

yokkaiti201102.jpg午後、四日市商工会議所でIT相談。内容はネットショップの相談でした。四日市商工会議所は近鉄四日市駅から諏訪商店街を抜けたところにあります。

駅前にひろがる諏訪商店街にあったのが岡田屋というスーパー。後のジャスコ、現在のイオンになります。創業の地だったのですが、なくなってしまいました。その代わりスーパーサンシなどがあり、商店街の人通りは津や伊勢の商店街に比べると多いですね。

この商店街にあったのが白揚という本屋さん、3階まで売場がある昔、三重で一番大きな本屋さんで高校の時など電車に乗ってよく本を買いに来ていました。時代の変化とともに本屋もロードサイド店にシフトしてしまい白揚本店は閉店に。今も白揚本店のビルは残っています。今日はそのビルの前にあるお店で昼食でした。

経営情報システムの講義

lec20110220.jpgLEC梅田本校で経営情報システムの講座。阪急梅田駅すぐ近くイングス館のすぐ隣です。一階にはサンマルコが入っています。朝から夕方まで、ずっと講義していました。

不況のせいか、受講者は多いですね、教室はほぼ満杯初日でしたのでハードウェアやソフトウェアの話などを中心に講義。経営情報システムですのでIDEやらATAなど3文字用語や専門用語のオンパレード。しゃべる方も大変ですが、聞く方も大変です。

少し時間があまったので、これからはXMLが重要になる話を少し詳しくしました。オフィスソフトが2007となりワードで保存すると拡張子が「.docx」となりますが、この最後のxがxmlということを知らない方がほとんどですね。
詳しくは「Web2.0な日々 セマンティックス・ウェブへ」をどうぞ!

また確定申告シーズンですがe-Tax(電子申告)では財務諸表などをこのxml形式で作成します。電子申告をしている人は気にしなくてもよいようになっていますがファイル形式などを確認するとxmlになっています。ますます我々の生活に入りつつあります。

神戸ビジネスアライアンス

kobe201102.jpg六甲アイランドで神戸ビジネスアライアンスがあり見学に行ってきました。

三重県、奈良県、京都市、兵庫県、神戸市、広島県、山口県、高知県、北九州市、福岡市の中小企業92社が参加した商談会で今回が2回目です。三重県からは4社参加しています。場所は六甲アイランドの神戸ファッションマート。

六甲ライナーから降りて会場へ向かいましたが、エレベーターに乗ったのは私一人だけ。会場は賑わっていましたが出店者と関係者ばかりで来場者は少なかったですね。

出展企業に聞いたら出展者同士の商談がけっこうあったそうです。なるほど。

昼間は少し歩いて港の方へ、写真は神戸国際大学近くです。遠くにはポートアイランドと神戸の街がみえています。港関係とマンション街が広がり、大阪の南港に雰囲気が似ています。帰りには神戸ファッションマートのインキュベーション(4階)に知り合いの会社が入っているので寄ってきました。

ITC三重 定例会

itc20110217.jpg三重県産業支援センター会議室でITC三重定例会を開催

2ケ月に1回開催しています。ITコーディネータの集まりでITC三重の会員は20名ほど。三重にITコーディネータは少ないのです。

今日のメインは「自治体営業のすすめ」でITCであり株式会社サンアイの多湖克典代表にお話いただきました。事業仕分けが行われていますが、市町村の削減で有効なのが情報システムの見直し。

全国に数多くの市町村があり、同じようなシステムが個別開発されています。住民票システムにしても市によって、それほど差がないので統一システムを作ってしまえば税金はずいぶん助かるのですが、試みはあっても結局、元の木阿弥に戻っているケースがほとんど。

担当者に知識がない、責任を取りたくないなどできない色々な理由がありますが住民が気がついておらず声を上げていないという点が大きいでしょうね。マスコミも不勉強な記者が多いので、こういった視点の報道はほとんどありません。

創業のための銀行融資ノウハウ取得セミナー

seminar20110216.jpg三重県総合文化センター(津市)で「創業のための銀行融資ノウハウ取得セミナー」を開催。

事業仕分けで今年度になくなる「みえ応援センター事業」でのセミナーです。安直にビジネスプランを作り、銀行に融資を申し込んでもダメだったいう方がけっこう多いので、そのために企画したセミナーです。参加は20名。

第一部は日本政策金融公庫。津支店の遠藤融資課長に「金融機関は創業企業のどこに着目しているか」というテーマで話をしてもらいました。
三重県の創業融資件数は220企業で平均融資額は468万円。(平成21年度)創業融資が多い業界ベスト3が美容業、居酒屋、中古自動車小売業でした。

融資を断るケース
1.自己資金が少ない 通帳で自己資金を確認しますがコツコツ貯めていることが重要。タンス預金などで一気に記帳してあるような場合はアウト。
2.創業動機があいまい 結局、事業は長続きしません
3.裏付けのない収支計画
4.事業に関する経験が少ない
5.公共料金や住宅ローンで遅延がないこと
6.負債がないこと
7.家族の理解が得られていること

第2部は井上経営コンサルタント事務所の井上所長にお話いただきました。テーマは「銀行から融資を受けるためには」で事業を大きくしていくために民間の銀行から融資を受けるための話です。

まず融資するかどうかは担当者がその気にならないといけないので正確な情報を担当者に届け、良好な関係を作っておくことが肝心。運転資金を申し込むと銀行は目的が赤字補填ではないか不良債権処理ではないかいろいろ判断しています。また返済が難しくなった場合はメイン銀行に相談しないといけませんが、銀行との付き合いは3行ぐらいまで、1行をメインとして不動産担保をメインだけにいれるとかメイン銀行との関係をしっかり作っておく必要があるというお話でした。

終わってからの質疑応答もなかなか活発なセミナーでした。