ボジョレーヌーボー解禁

ボジョレーヌーボーの解禁です。ということで解禁日に届いたボジョレーヌーボーをいただきました。

ボジョレーヌーボー
ボジョレーヌーボー

ボジョレーヌーボーといえば40年ぐらい前、SRA関西支社でシステムエンジニアをしていた頃、解禁日に先輩から下宿にボジョレーヌーボーの樽が届きます。「おお!ラッキー」と思ったらメールが来て、1週間後にワインパーティを開催するから送った樽を持ってこいと書いてあります。

なんで自分のところに送らないのかと樽についていた説明書を読むと、樽には濡れ雑巾などをかけて乾燥しないようにしないと注意書きがあります。面倒な作業を押し付けられたのですした(笑)。ちょうど前のプロジェクトが終わって残業もあまりなかった頃なので、会社から下宿に戻って、せっせと雑巾などをかけておりました。樽といっても運べる大きさですが、まあまあな重量ですので、約束の日はバックパッキング用のリュックに括りつけて運びます。

樽のメンテナンスが完璧なんで、とってもおいしかったですね。

風と共に去りぬ忘年会

早いもので、もう師走です。

忘年会
忘年会

師走といえば忘年会ですがコロナ禍の影響で中止の連絡ばかり。結局、1回も開催せずに年を越しそうです。忘年会無しなんて、たぶん社会人になって初めてじゃないかなあ。

飲食店は忘年会の自粛や時短営業のため、いつもの年のようにお酒の量が出ませんので、日本酒の蔵元や酒造メーカーにも影響を与えています。

忘年会がなくなったので酒代がその分、浮くはずなんですが、結局、家で飲んでいるのでいつもと同じです。世間一般の人は忘年会では飲むけど家で飲まないんですなあ。

在宅勤務中に飲んでいませんか

日経ビジネス最新号に掲載されていたのが「コロナで消えた監視の目 隠れ依存症リスク」で副題が「在宅勤務中に飲んでいませんか」です(笑)。

在宅勤務中に飲んでいませんか
在宅勤務中に飲んでいませんか

5月の家計調査によると2世帯以上世帯のチューハイ・カクテル類への支出が前年同月比で52.6%も増えているそうです。外出時の飲酒代が88.4%減になっているので家飲みがめちゃくちゃ増えたことがわかります。在宅勤務で上司や同僚の監視の目がなくなったことから飲酒開始時間が早まりアルコール依存の問題が発生しています。

確かに大学のオンライン講座が終わった瞬間に飲めますからねえ。仕事がない時は朝から飲んでるんじゃないかというツッコミはなしです。

日経ビジネスいは依存症にならないためのポイントが載っていて、その一つが違う趣味を持つことでアルコール以外のストレス解消手段をもつこととあります。やっぱり山城登りだあ!

居酒屋のビジネスモデル

休業要請などで居酒屋経営などが大変な状況になっていますが、厚生労働省の「平成30年 国民健康・栄養調査報告」を見ると、よく飲んでいるのは40~69歳のいわゆる中高年世代で、若い人はそんなに飲んでいないんですね。ウチの息子たちを見ても、たまに酎ハイの缶を飲んでいるぐらいで一升瓶で飲んでいる親父とは違いますなあ。

国民健康・栄養調査報告
国民健康・栄養調査報告

昔ながらの親父を相手にした居酒屋は、これからの10年間であまり飲まない層が主流となっていくため、いずれにしてもビジネスモデルの転換が必要になりそうです。

ところで「生活習慣病のリスクを高める量を飲酒している者」とは週5~6日×2合以上が目安なんだそうです。ギクッ!

スーパーのビールが高い

ビール
スーパーでモルツやエビスをよく買っているのですが最近、特売を見かけなくなりました。
”街の酒屋さんを守る国会議員の会”なるものがあって、去年5月に議員立法「酒類の製造や販売に関する取引基準を法制化する酒税法の改正案」が成立しました。改正法の施行は今年6月からということもあり、1月あたりからビールなどの店頭価格があがっています。今後は原価割れで販売した小売店に罰則が科されることになります。またメーカーも安売りの原資となるリベートの見直しをしています。というわけでスーパーの店頭価格があがっています。
趣旨はよく分かるので、かまわないのですが、もう少しいろいろなバリエーションのビールを置いてくれないかなあ。銀河高原ビールが飲みたいな~あ!なかなかスーパーには置いていません。

神田でパソコン通信仲間と宴会


今は昔、Nifty-Serveというパソコン通信があり、そのなかにFchiken(知的生産の技術)フォーラムというものがありました。
時間制定額料金となるテレホーダイなどが登場する前で従量制料金しかなく、ひたすら電話代を気にしながらモデムを駆使して接続したものです。海外では電話回線がひどかったので音響カプラを使ったという話も登場していました。
神田駅近くの三州屋というお店に往時のメンバーが集合して宴会。皆さん、お疲れ様でした。それにしてもひっきりなしにお客さんがやってきて、満員であきらめて帰るという機会損失ばかりの、すごい店でした。ギュウギュウ詰めの店内で飲んでいました。(笑)

梅乃宿酒蔵 蔵開き

梅乃宿酒蔵
今日は中小気御診断士試験の2次試験ですが、とりあえず試験とは関係がないので(笑)、奈良県の神宿る清水の里にある梅乃宿酒蔵へ出かけてきました。今日は蔵開きです。
前回、行ったのは確かフィリップ・ハーパーさんが蔵人をしていた頃なんで20年ほど前ですね。久しぶり行ってみると蔵見学など、けっこうオペレーションが改善されていました。純米酒や袋吊酒などを中心に飲みましたが、おいしかった。
販売コーナーがあったんですが、よく考えてみたら地酒のひょうたん屋さんで、しょっちゅう梅乃宿を買っているので、重たい思いをしなくてすむように何も買わずに帰ってきました。(笑)

27年前の古酒 亀の歩み

亀の歩み
いつも買い出しに行く「地酒の瓢箪屋」さんで店の冷蔵庫を眺めていると冷蔵庫の下に1本6000円の一升瓶を発見。
地酒と言えば2000~3000円が相場ですので、6000円は、かなりの値段です。聞いてみたら古酒とのこと、しかも昭和63年の大吟醸(なんと3割まで磨いています)。昭和63年といえば平成に変わる直前の年で青函トンネルが開通し、東京ドームができた年です。
昭和63年は1988年なんで、エーッ、今から27年前の古酒!
27年も前の大吟醸の古酒がなんで6000円なんて破格値で売っているの?
蔵元の吉村秀雄商店(和歌山県岩出市)では一昨年、40余年杜氏を勤めた但馬杜氏が勇退し、能登杜氏初の女性杜氏に代わったばかりで、そこらへんの事情も影響しているようです。
事情はともかくラッキー!ということで買ってきて、お昼から飲んでおります(笑)
グラスに注ぐと、古酒独特の茶色がいいですねえ。味は....絶品です!!!!

若戎酒造

  • wakaebisu201401.jpg

    青山町の初瀬街道沿いにあるのが若戎酒造 

    城巡りのついでに寄ってきました。冬なので加熱処理していない生の瓶詰の「しぼりたて」シーズン。お店に行ったら純米吟醸の「しぼりたて」がありました。本当は純米に「しぼりたて」がいいのですが、若戎は純米吟醸しか作っていません。とってもフルーティーな味。 

    若戎酒造は嘉永6年(1853年)創業。黒船来航で騒然とする幕末に酒造りをはじめ、昨年、創業160周年でした。創業時の当主が義左衛門という名前から酒銘が義左衛門になっています。 

    江戸時代、上方では福の神「えびす」の像が刷られた、若戎と呼ばれるお札を元旦から売る風習がありました。元旦になると早朝から「わかえびす、わかえびす」とえびす売り声が響き、新年の朝一番から福を招き入れようと、お札を買い求めました。ここから若戎という名前をつけたそうです。1月に飲むには縁起がよいお酒です。 

    近くには江戸時代に勧請された「えびす神社」もあり、商売繁盛をお願いしてきました。

10年前に頼んだお酒が届く

yukyuuno.jpg今から10年前の2003年、奈良の造り酒屋「梅乃宿」が110周年記念で始めたのが「悠久の雫」というプロジェクト。 

梅乃宿の大吟醸を10年間、冷蔵貯蔵にて保管する、つまり古酒を作るプロジェクトで250本限定。ちょうど独立して1年たった頃で、いきつけの地酒屋さんに行ったら、こんなプロジェクトがありますよと教えてもらい、さっそく申込。 

10年たっても独立して、しっかりやっているかなと未来の自分にエールを贈るためにネームプレートには「水谷IT支援事務所 開業12周年記念」とつけて保管してもらいました。 

さて梅乃宿も120周年を迎え、連絡があり、お酒が手元に届きました。結局、10年独立しながらなんとかなりました。支えていただいた皆々様に感謝しながら乾杯!