ITC三重 定例会

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午後、三重県産業支援センター会議室でITC三重の定例会。

ITコーディネータで組織している団体で2ケ月に1回、定例会を開催しています。新規会員が2名増え、14名の出席でした。こじんまりとやっています。

まずは情報制御株式会社・川島社長に「nebulaシステムへようこそ コピペでポン!」というタイトルで、できたばかりのシステムを紹介いただきました。情報項目単位にセキュリティや表示ができるデータベースやアジャイル開発に活用
itcmie2010102.jpgできるシステムを紹介いただきました。

2つ目は百五コンピュータソフト株式会社・村阪ITCによる「IFRS(国際会計基準)概要」のお話。ITベンダーにおいても工事進行基準の影響をうけ、長かった契約期間をフェーズ毎に分け売上計上しています。
→ ソフトウェア開発も国際会計基準(IFRS)に?!
最後は今年度のIT経営応援隊事業について討議しました。

伊賀・佐那具へ

sanagu20102.jpg津から紀勢本線に乗り亀山駅で関西線に乗り換え。

亀山から伊賀へ向かう路線はなかなか見どころがあります。草津へ分岐する柘植駅の手前にはスイッチバック跡が残っていますが、さすがに今は使っていません。

大学時代は京都行きの急行があったのでよく乗っていましたが、スイッチバックに入ると運転手が運転席から一番後ろの運転席へ移って車両をバックさせ、また戻って進むなど面白かったですね。

sanagu201013.jpg佐那具駅で下車。昔は大和海道が走っており本陣もおかれていました。大海人皇子が壬申の乱で関東へ向かう時に使った道でもあります。さて佐那具に事業再生の相談にのっている企業があるのですが経緯を確認して、いくつかアドバイスをしてから大阪へ戻ってきました。

伊賀は周りが山で囲まれた盆地で、冬は寒いのですが今ぐらいの季節から紅葉シーズンが一番いいですねえ。佐那具駅近くを流れている川がずっと大阪まで流れて大和川になります。

皇学館大学の学食

carry2.jpg大阪から伊勢へ。

風の強い一日で一気に寒くなりました。強風で伊勢湾フェリーが欠航になっていたようです。

今日は皇學館大学へ寄っており、お昼は学食へ。学食には1階と2階があって経営が違っており2階が伊勢の企業であるキャリオンが経営しています。キャリオンはもともと幼稚園児のお母さんの4人が、1個のお弁当を作るなら、2個も3個も同じ。日替わりで作った方が、効率的だし、良いお弁当が作れるというのが原点の企業です。今は伊勢を中心
carry3.jpgに6ケ所の食堂運営をしています。我が子に食べさせるのと同じように地元食材と安全・安心な食を提供しています。

今日の学食の日替わりはトンカツで価格は400円。酢のものやら2つ小鉢がついていますが、おいしいのがご飯。お米は宮川流域の契約農家から有機栽培のお米を仕入れていますが、納品前に精米してもらったお米を使っています。学食で、この味のご飯が食べられるのはなかなか贅沢ですなあ。もっとも学生は質よりも量でしょうが。

正倉院展

nara2010101.jpg大学の講義を午前中に終えて、近鉄で奈良へ。

奈良駅で正倉院展の入場券(900円)をゲット。売場はいつもの近ツリではなく、近鉄の特急券売場で売っていました。奈良駅から15分ほど歩いて奈良国立博物館へ。コインロッカーに荷物と傘を預けて列へ並びます。コインロッカーは100円なんですがお金が戻ってくるのでタダ。手ぶらで見るのが一番ですので、おすすめです。

月曜でおまけに雨なのでお客さんは少ないのではと予想した通り、一般客はあまり並んでいませんでした。こら、すぐ
nara2010102.jpg会場に入れそうそうだなと列に並びます、ただ予想に反して列はあまり前に進みません。

予想外だったのが団体客。読売新聞など旗をもった団体客が別の入口に大挙して並んでいました。入口では一般客をある程度通してから止めて、次に団体客を通してと入場制限しながらやっていたので、時間がかかりました。結局30分ほど並んで中へ。会場は土日ほど混雑はしていませんでしたが、中に一ケ所、すごく混雑していたのが今回の目玉である螺鈿紫檀五絃琵琶。会場内に別に入口が設けられて皆さん並んでいました。すごい人だったのでパス。もっとも
 
nara2010103.jpg裏側からまわれば少し離れていましたが十分に見られました。

毎回、楽しみにしている古文書コーナーは最後の方にあり、皆さん最後まで来ると疲れているのでざっと見る方が多く、すいています。じっくり見ていました。今回は道鏡(弓削道鏡)自筆の古文書が3通、展示されていました。光明皇后などに比べるとヘタな字ですねえ。(笑)人のことは言えませんが 法師道鏡と署名してありました。

さて奈良国立博物館の常設展へ。すごかったのが東大寺法華堂に安置されている金剛力士立像2体が展示されていました。大きくて迫力ありますね。普段は見られない裏側まで回って見れます、これはすごい!

帰りは興福寺を通って近鉄奈良駅に向かいましたが再建工事をしている中金堂に柱が建てられていました。

石垣島はどしゃぶりの雨

isigaki2010102.jpg火曜日、関西空港から石垣島へ。奄美大島近辺でよく揺れたのですが無事に石垣空港へ到着。ところが空港を出てからずっと雨。

翌日午前中も雨。農道などは冠水し、地元の人もこんなに雨がふるのは珍しいとの話。台風13号の影響は大きいですね。青い海は見られず、赤土が海に流れこんでコーヒー色になっています。ところが午後、セミナーを行っている最中はよく晴れていました。なんでだあ!夜は三線を演奏する居酒屋へ行ってオリオンビールや泡盛を飲んでおりました。

isigaki2010103.jpgセミナーも終わったので今日はオフにし、竹富島へ。小雨の中、レンターサイクルを借りて美しい街並みを見ていたのですが、途中からどしゃぶりの雨。びしょぬれに。

それにしてもよく降りますね。おかげで奄美大島は大変なことになっています。こんな天気で飛行機は飛ぶんかいなと思っていましたが、どしゃぶりの中、無事に離陸。上空に上がってしまえば雲は分厚いのですが青空。なんとか大阪へ戻ってきました。

さあてセミナーの最西端記録を更新。石垣島の西からのオファーはさすがにないだろうなあ。

梅田から天王寺まである2期空港島

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昨日は中小企業診断士の集まりである船場総研の泉州ツアー。まずは南海電車の尾崎駅で降りて阪南市商工会へ。

商工会内に中小企業応援センターがありますが、ここの経営サポーターや応援コーディネーターが船場総研のメンバーなもので、所長にわざわざ阪南市商工会の案内や、取り組んでいる阪南ブランド十四匠(昔、14の村から阪南市が構成されていたので14匠)の話などをうかがいました。その後、阪南ブランド十四匠の一つでもある浪花酒造の蔵を見学し、隣の登録文化財になっている邸宅で昼食。

南海電車で関西空港へ移動。申込をしておくと2本目の滑走路がある空港島の工事現場を見学できます。
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さっそくバスに乗り込んで、現在の空港島から橋を渡って2期空港島へ。ここは鍵がかかっていてふだんは入れません。2期空港島はだだっ広い敷地で滑走路しかありません。滑走路だけは既に混雑時に使われていますが1期のターミナルまで延々と行かないといけないので、現在はほとんど使われていないそうです。

1期空港島と2期空港島の間は海になっていて、グラスボートに乗り込み見学。タイやイワシなどがウヨウヨ泳いでいます。釣りをしたら入れ食いでしょうが、禁止されています。

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2期空港島はこれからターミナルなどの工事が行われます。滑走路の長さは4000メートルで。梅田から天王寺までの長さとほぼ同じ。広いですねえ。最後は空港内の居酒屋で宴会。関西空港を楽しんで帰ってきました。

枚岡神社 秋郷祭

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早朝から津へ行き、夜は大阪へ戻ってきました。

帰りに近鉄奈良線に乗っていたら、先行列車が遅れているので、遅延しますとアナウンス。あら、遅れるんだと生駒駅で乗り換えて新石切駅から家へ戻ってきました。家に着くと太鼓の音がドンドン。

近くにある河内一ノ宮である枚岡神社のお祭りです。14日、15日と日が固定なので今年は木、金がお祭りです。地域の企業などはもちろん休み。学校も太鼓台を担ぐ子供には配慮します。というよりも子供の方が先生に「明日は太鼓台かつがなあかんので休むは」と言っています。
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21時を回っていましたがお祭りに出かけてきました。枚岡駅周辺はえらい人で、各地域の小さい太鼓台がちょうど帰る時間帯。踏切で電車の空き時間にあわせて一気に通ります。踏切には近鉄職員がはりつきダイヤ表を片手に指示を出しています。全列車が枚岡駅周辺で徐行しますので、そら電車が遅れるはずです。
境内では各地域の大太鼓台が行き来し、いつ見ても勇壮ですね。昨日も深夜1時頃まで太鼓の音がしていました。

宮古島の中心市街地問題

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宮古島からフェリーに乗って伊良部島へ。

港から見えている島で15分で着きます。料金は400円。ちょうどミャークグツ(豊年祭)の真っ最中。55歳以上の男性が集まって豊年を祈る祭りなんだそうですが、朝から練乳でわった泡盛(ミルク酒)を飲んで騒ぐような祭りですね。昨日は盛大にやっていたようでテレビでもやっていました。

坂が多い町で家は坂にはうように建てられています。小さな路地が多く、迷路のようになっています。歩いているとお墓だらけの通りに。こちらのお墓は大きくて家のような形状がいいですねえ。中には家の敷地ぐらいあるお墓もありました。
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この伊良部島、現在はフェリーですが本当と結ぶために長い橋を建設中です。宮古島には他に池間島、来間島があるのですが、この2つは既に橋でつながっています。

フェリーを使わずとも車で本当へ行けるようになり便利になるのはいいのですが、町にある小さな商店にとっては死活問題でしょうね。宮古島のような離島にも中心市街地問題があります。宮古島の中心市街地に市場通りという名前の通りがありますが名前の由来となった公設市場はなくなってしまい、駐車場になっていました。
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宮古島で泊ったホテル周辺が港近くの中心街なのですが、本屋が一軒もありません。タクシーの運転手さんに聞いたら中心街にあった本屋は皆、つぶれたそうで郊外店に移ったそうです。郊外のマックスバリュー横に本屋さんがありました。マックスバリュー、こんなところまで出店しているんですね。

昼には島から戻り、宮古空港から那覇空港経由で大阪へ戻ってきました。那覇空港でSPAMの缶詰を発見。これがスパムメールの語源となりました。
→ スパムメールの語源

IT活用セミナー in 宮古 終了

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宮古島へ遊びに行っているんだろうという人もいるので、基本的に仕事です!!本日、「IT活用セミナー in 宮古」が無事に終わりました。せっかくなので仕事の前後には休みをいれていますが(笑)

ホテルで朝起きたら6時でもまだ暗く、宮古島の日の出は6時36分、日の入りは18時14分。やっぱりだいぶ西ですね。午前中、空いていたのでホテルで自転車を借りて、砂山ビーチへ。皆さん、泳いでいますね。いいな~あ。

海は確かにきれいですけど、それよりも感激するのがサトウキビ畑。車が全然来ない、農道を走っていると道の両端にサトウキビ畑が続きます。
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三重なら田園風景なんですが、こちらで田んぼは全然見ませんね。そんな村中を走っていたら見つけたのが宮古まもる君.。警察がたてた人形なんですが、観光客を中心に話題になり、今では土産物も売られています。

また宮古島のコンビニで売っているものはちょっと違いますね。アイスはBlueSeal。おにぎりコーナーにはポーク卵。他にミミガーモヤシあえサラダ。ミニタコライスを売っていました。ボーク卵がお気に入りで、今日のお昼もこれでした。

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さて東急リゾートホテルの会場でセミナー。終わってからホテルの前に拡がる前浜ビーチへ行ってきました。めちゃくちゃきれいなビーチですね。皆が泳いでいる中、スーツ姿でウロウロ。どう考えても不動産投機にでも来たあやしいビジネスマンにしか見えませんね。

ビーチの端の方に茶店があり、セミナーが終わったところなのでオリオンの生ビールを注文。そしたら人懐こい子猫が寄ってきて、おねだり。お前、ビールは飲めないだろう!

宮古島は雨

miyako2010101.jpg関西空港から那覇空港へ。

関西空港の出発ロビーで待っている時、窓から見ていると。20名ほど新人なのか現場研修をしているようで飛行機の下でいろいろと説明していました。さて飛行機が出発なると窓から見えるのが先ほどの研修生の皆さん。「ご登場ありがとうございます」と「おおきに」のノボリを持って手を振っています。いつもは整備士3名ほどが飛行機に向かって手を振るのが定番ですが、なかなか贅沢な見送りでした。

関西空港を出発して2時間ほどで那覇空港へ、那覇空港で
miyako2010102.jpg乗り換えて40分ほどの宮古島着。以前は大阪から宮古島への直行便があったのですがなくなってしまいました。那覇はよい天気でしたが上空から見ると宮古島の上だけ雲がかかっています。案の定、降りてからずっと雨です。

雨の中、せっかくなのでホテル近くを散策。ーチへ行くと「ハブクラゲ警報発令中!」の立看板がありました。沖縄や奄美に生息するクラゲだそうで、刺されたら酢をたっぷりかけて氷などで冷やさないといけないそうです。海岸には酢が入った箱が設置されていました。

 
miyako201003.jpg散策のつもりがけっこうあるきまわって御獄などを見てまわっていました。本土と違うのはやはりお墓ですね。全然、形状が違いますし、まず大きい。また瓦ぶきの屋根がありません。それから家の前などに「石敢當」という文字が書かれています。「いしがんどう」とよむそうで、魔よけだそうです。シーサーや伊勢の注連縄みたいなもんですねえ。

 

歩いて見つけたのが宮古島商工会議所。日本で一番南西の商工会議所です。