宮古島の中心市街地問題

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宮古島からフェリーに乗って伊良部島へ。

港から見えている島で15分で着きます。料金は400円。ちょうどミャークグツ(豊年祭)の真っ最中。55歳以上の男性が集まって豊年を祈る祭りなんだそうですが、朝から練乳でわった泡盛(ミルク酒)を飲んで騒ぐような祭りですね。昨日は盛大にやっていたようでテレビでもやっていました。

坂が多い町で家は坂にはうように建てられています。小さな路地が多く、迷路のようになっています。歩いているとお墓だらけの通りに。こちらのお墓は大きくて家のような形状がいいですねえ。中には家の敷地ぐらいあるお墓もありました。
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この伊良部島、現在はフェリーですが本当と結ぶために長い橋を建設中です。宮古島には他に池間島、来間島があるのですが、この2つは既に橋でつながっています。

フェリーを使わずとも車で本当へ行けるようになり便利になるのはいいのですが、町にある小さな商店にとっては死活問題でしょうね。宮古島のような離島にも中心市街地問題があります。宮古島の中心市街地に市場通りという名前の通りがありますが名前の由来となった公設市場はなくなってしまい、駐車場になっていました。
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宮古島で泊ったホテル周辺が港近くの中心街なのですが、本屋が一軒もありません。タクシーの運転手さんに聞いたら中心街にあった本屋は皆、つぶれたそうで郊外店に移ったそうです。郊外のマックスバリュー横に本屋さんがありました。マックスバリュー、こんなところまで出店しているんですね。

昼には島から戻り、宮古空港から那覇空港経由で大阪へ戻ってきました。那覇空港でSPAMの缶詰を発見。これがスパムメールの語源となりました。
→ スパムメールの語源

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