雨の露天風呂

昨日は東海地域にある4支援機関(あいち産業振興機構、岐阜県産業経済振興センター、名古屋市新事業支援センター、三重県産業支援センター)のプロジェクトマネージャなどが集まって会議。

幹事は岐阜県ですので、西岐阜駅からバスで10分ほど行った県県民ふれあい会館でありました。10階なので眺めがいいですね。岐阜の町越しに岐阜城(金崋山)が見えます。

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会議が終わってから恒例の懇親会。岐阜駅の庄屋で飲んでおりました。さて名古屋へ出て近鉄まわりで帰ってもいいのですが、岐阜まで来ているので東海道線で大阪へ帰ることに。まずは各駅停車で大垣、関ケ原の駅などを超えて米原へ。

夜で真っ暗ですから何も見えません。米原から新快速で大阪へ向かうと、新大阪駅の手前で停車。しばらくしたらノロノロと動き出して、新大阪のはずれにあるホームに停車。22時前に尼崎の方で人身事故があったようで、その影響でしばらく止まるようです。

JRを降りて、新大阪駅を端から端まで歩いて御堂筋線、近鉄経由で戻ってきました。疲れた!帰りついたら23:30頃でした。岐阜で飲んだ酔いもすっかりさめていたので、とりあえずビールを(笑)

今日は朝から京都橘大学へ。後期授業の開始です。久しぶりに授業をやると慣れていないせいもあり疲れますね。雨で湿度が高いのに教室に冷房が入っていなかったので蒸し風呂状態でした。家へ帰って、隣のお湯場へ。

平日の雨の日は夕方でもすいていません。露天風呂に雨音を聞きながら入っておりました。極楽、極楽!

伊勢鉄道で鈴鹿へ

鈴鹿の企業さんへ

久しぶりに津駅から伊勢鉄道に乗りました。

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伊勢鉄道は津と四日市を結ぶ第三セクターの路線です。津から四日市へ移動する場合、JRですと内陸部の亀山を経由するしかなく近鉄に負けていました。そこでバイパス線が計画され国鉄時代に作られた路線です。

第三セクターでは珍しく伊勢鉄道は黒字。JRの南紀特急(名古屋-紀伊勝浦)、快速みえ(名古屋-鳥羽)が伊勢鉄道に乗り入れていて、JRから入る収入が大きいのが理由です。もっとも単線なので伊勢鉄道のレールバスはJRの特急が通過するまで駅で待ち、なんとも肩身が狭いですね。

鈴鹿の手前に「鈴鹿サーキット稲生駅」があり、10月2日~4日にF1レースが行われるため、いつもは通過する「快速みえ」を車両を増やして止め、少しでも増収をはかるそうです。

行きは各駅停車のレールバスですが、帰りは「快速みえ」で帰ってきました。

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★ファーストサーバのコラムが公開されましたので、こちらもぜひどうそ!
 → 創意工夫を凝らし地域でがんばる

でっかいアヒル

今日は昼まで梅田でお仕事

お昼を食べた後、中之島まで歩くと水都大阪2009をやっていました。
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一角でコンサートをやっていたり、中之島公園の方へ行くと、いろいろなモニュメントがあって、中では子供が砂場遊びを体験できるコーナーやいろいろと遊べる施設がありました。ビルの気温計を見ると32度ですが、会場のいたるところにミストシャワーがあり、けっこう快適ですね。
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さて中之島の突端まで以前は行けたのですが、知らない間に大きな噴水ができていました。噴水の下を水陸両用バスなどが通り過ぎていきます。ここから天満橋方面を見ると大きなあひるが大川に浮いていました。

あれだ!と天満橋方面へ。
正式にはフローティング・ダックというそうですが、大阪の人間は「でっかいアヒル」や巨大アヒルと呼んでいます。
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江戸時代、寺田屋で有名や伏見と天満橋の八軒家浜までを船が結んでしました。その八軒家浜船着き場を再現したところに、でっかいアヒルが浮いておりました。それにしても大きいですね。案内を見ると、今日まで公開だったそうです。ラッキー!

そうそう「デジブック」に今日、撮影した画像をアップしておきました。(1分ほど)

田舎力

昨日は知研関西セミナー

会場はいつも使っている梅田サテライトが一杯でしたので、南森町にある「いきいきエイジングセンター」で開催。南森町から徒歩5分ですが、少し分かりにくいところにあります。おまけに第3研修室という一番奥を借りたのでセンターに入ってから迷路のような道を歩かないとたどりつけません。(笑)

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講師の金丸さんはライターズネットワークの創設者もありますので、ライターズネットワーク関係者の参加も多く、まるで同窓会でした。(笑)

金丸さんには2001年にも講演してもらっています。
出版社への売り込み方教えます

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綾小路きみまろではありませんが、洗練されたおしゃべりで抱腹絶倒のセミナーでした。

「田舎の人は純朴だと勝手にイメージしていたら、大間違い!例えば耕作放棄地が増えている田んぼでは、田植えや稲刈りを外注すると米を作るより買った方が安い!」

「いやあ、笑いごとじゃなくて、これが現実なんです。そこで飯田市が目を付けたのが修学旅行生。田植え体験と、普通なら手間賃を払って田植えしてもらうのが修学旅行生一人から1500円をとって、手植で田植えをさせる。」

「また農家民宿ということで一人6,500円をとって泊らせる。ヨーロッパではグリーンツーリズムというんですが、どう考えても金儲けでっせえ、田舎の人のどこが純朴やねん。」

「囲炉裏端でじいちゃんがいろいろと高校生に話をしてくれる。家族が聞きあきた話でも、高校生は毎回変わるので同じことをしゃべっても大丈夫!」

国が地域資源活用など地域活性化のプロジェクトを始めていますが、その第一線で関わっていますので、施策の背景などとっても勉強になりました!

終わってからは南森町の「かっぽうぎ」で交流会!一応、22:10と22:30に中締めしたんですが、閉店の23時まで飲み続けたようです。私は22:30に失礼してきました。

セミナーの様子です → 田舎力

榛原で乗換

朝、5時過ぎに起きて津へ

シルバーウィーク期間中、半分は仕事をしていましたが、ゆっくり朝寝していましたので朝5時に起きるのはきついですね。予約はなかったのですが、三々五々、企業さんが来られたので相談対応していました。

明日は大阪で知的生産の技術研究会・関西のセミナーですので、トンボ帰りで大阪へ戻ってきました。近鉄で榛原駅に着いたら、準急が待っていたので乗り換えました。

榛原って、皆さんよめますか?

正解は「はいばら」です。飛鳥、藤原京から伊勢へ向かう途中にある奈良県との町です。高原にある町で、少し行くと阿騎野(あきの)があります。

東の野にはかぎろひ立つ見えて
  かへり見すれば月かたぶきぬ 

と柿本人麻呂が歌った土地ですね。でも、この榛原って、いつも通過するだけで降りたことがないんですね。いつも気になるのが大衆演劇場「やまと座」の看板で、今は珍しい大衆演劇の常設劇場があるそうです。そういえば、昔住んでいた大阪・深江橋にもあったなあ。

津の名物「蜂蜜まんじゅう」

津市の名物というと「天むす」、「いちご大福」ですね。どちらも津が発祥なんですが、全然知られてませんね。そうそうミソカツも名古屋ではなく津のカトレアというお店が発祥です。

他には、謡曲・阿漕から生まれた「平治せんべい」、津市一志が本社である「おやつカンパニ」ーのベビースターラーメンですね。

津の名物で忘れてはいけないのが「蜂蜜まんじゅう」です。お店の親戚が養蜂所を営んでいて、その蜂蜜を使ったまんじゅうです。1個50円で、こし餡との相性が抜群ですね。私が子供の時からずっとあるお店です。

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夕方に行くと、必ず売り切れているお店で、売り切れ次第、閉店しています。午後、商店街のお店へ相談に行きましたのでに久しぶりに買ってきました。懐かしい味でした。

デジカメを変更

デジカメにカシオEXILM EX-S20を使っていて、非常のコンパクトで気に入っていたのですが、さすがに5年も使っているとホワイトバランスがおかしくなってしまいました。

同じカシオEXILM EX-S12を買ってきました。少し重くなりましたが液晶が大きくなったのがいいですね。動画機能もついているので、支援センターからの帰りに津城へ寄って撮影してきました。

昔、ジャスコがあった跡地は駐車場になっていますが、その昔は津城の堀でした。百五銀行の本店が移転するとのことですが、いつの話になるやら。

→ 黄昏の津城 YouTube 1分50秒

無線LANの暗号化をWEPからWPAへ

津から大阪へ戻ると、大学生の息子から無線LANに接続できなくなったと訴えが。

きっと何かやったんだろうなと配線などを調べましたが配線はOK。持参しているパソコンで試してみましたが確かにつながりません。とりあえずNTTに電話して光ファイバーの回線状況を確認したらOKでした。となると無線LANの問題です。

そういえば無線LANの暗号化をWEP形式で設定していて変更していないこととを思い出しました。無線LANの定番はWEPでしたが、神戸大学の森井教授らの研究グループがWEPの暗号キーを数秒で解くことができると発表されてからセキュリティに問題ありと企業の無線LANなどは変更されています。我が家でも、これを機会にWPAに変えることにしました。

無線LANのリセットをして、初期状態に戻し、暗号方式をWPAに設定してパスワードを設定し直し。使っているパソコン側も全部設定し直しました。作業自体は難しくないんですが、大学生(文系)でも分からないのでWEPのまま使い続けている家庭や中小企業も多いんでしょうね。

→ 無線LANのパスワードが数秒で破られる

葉っぱがシェフ レストランJomon

 

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先週、新宮へ向かう前に紀伊長島駅で下車。企業相談にのっておりました。

紀伊長島はカツオの一本釣漁業で栄えた町で、市場にもカツオが水揚げされます。あとマンボウも有名で、以前、マンボウの刺身を食べたことがあるのですが、さっぱりした味ですね。鍋向きの魚です。

相談が終わり、紀伊長島駅から南紀特急で尾鷲駅へ移動。次の企業相談まで時間があったので、久しぶりに「葉っぱがシェフ レストランJomon」へ。よく行っているのですが道を一本間違えてちょっと迷ってしまいました。たどりつくのが難しい隠れ家レストランですね。(笑)

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いつもは石清水豚の縄文鍋ランチなんですが、たまには変わったものを食べようとカレーをチョイス。なかなか濃厚な味でした。3種類のフルーツが入っているというので店主に聞いてみたら、まずはバナナ。これで辛さを調整するそうです。それからブドウ。もうひとつは何だったかなあ。

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フルーツは縄文鍋で蒸し焼きにしてから入れることで濃厚なルーの味になるそうです。バナナ以外は季節によって変えているそうで、それなら黒板を用意して、「今日のカレーに入っているフルーツはこれとこれ」と言っておきました。とってもいい雰囲気の空間なので結婚式の2次会などにも使われています。

今年1月にはキャイーンのウドさんが来ていました。

レトロな紀州鉄道線

新宮からの帰りに御坊駅で下車。

御坊駅には0番ホームがあって、時たま一両だけの車両が止まっており、御坊駅を通るたびに気になっていました。御坊駅で待ち時間の間にサンマ寿司を食べて、0番ホームで、しばらく待つと列車がやってきました。

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これが見るからに古い機動車。中に入るとムッとしていて冷房がきいていません。というか天井に回る扇風機もありません。久しぶりに窓を全開して座っているとがタンゴトンと動き出します。窓が風が入ってきて心地よいですね。

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御坊駅を出ると田んぼの中を通っていきますが、道から撮影しているテツがそこかしこに。そういえば乗客が8人ほど乗っていますが、地元の人間らしき人は半分で、後はテツのようです。やがて住宅地に入りガタンゴトンと学問駅、紀伊御坊駅、市役所前駅と進んでいきます。駅には止まりますが、降りようという雰囲気があければドアも開きません。(笑)

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全長2.7kmの鉄道なので、あっという間に終点の西御坊駅に着きます。これがバラックのような駅でして、少し離れると駅だと、とても分かりません。なんとも摩訶不思議な路線です。

やっぱり駅の周りはテツだらけで、それでこんな古い車両を走らせているわけですなあ。人のことは言えませんが(笑)