出入庫管理(正倉院展)

正倉院展
今日はお休みにして正倉院展へ。オータムレイトチケットで入りましたが、さすがに月曜夕方なんで、すいています。チケット売場、入口共に誰も並んでいませんでした。
入ってすぐのところに正倉院から出庫した物、返ってきた物の記録がありました。在庫管理ですねえ(笑)。道鏡や良弁など歴史でよく聞く名前も記載されています。記録の一角にあったのが”藤原仲麻呂(恵美押勝)の乱”での武器返却記録。
「平城京に暮らす」(吉川弘文館)に、この時の話が掲載されており、たまたま造東大寺司で宿直していた経師(写経生)達がたたき起こされて向かった先が内裏。
当時の造東大寺司長官が吉備真備で、藤原仲麻呂の乱が起きた夜のことです。写経生は成り行きで巻き込まれ、結局、行って戻っただけなんですが乱に貢献したということで、あとから褒美をもらえたようです。
この時に持ち出されたのが正倉院の武具。この返還記録が今回の展示の一部に載っていました。

サービス労働生産性とは

Gacco
オンライン無料大学講座Gaccoで「宿泊、運輸、小売等の先進事例によるサービス労働生産性とは」という講座が始まっています。提供は観光庁で今、2週目です。
人口減少により募集しても人材が集まりませんから、ホテルなどでは、いかに労働生産性を高めるかがテーマになっています。ただし顧客満足度を落すわけにはいきませんから、工夫が必要です。温泉旅館やホテルなどバックヤードでの工夫がビデオで見られ、舞台裏が楽しめます。
Gaccoは基本的に小テストなどがあり、「インターネット」はオンライン講座受講するだけでは解けない問題が出てきたり、「日本中世の自由と平等」は最後にけっこうハードなレポート提出がありましたが、この講座は珍しく小テストもない講座になっていて、気楽に受講しています。

攻めと守りのITCセミナー

箕面商工会議所
夜は箕面商工会議所で「攻めと守りのITCセミナー」を開催。
前半は”攻め”で、いまやお客さんがお店を探す時、タウンページではなく、すぐ検索する時代。地域密着の小さなお店でもホーム―ページがなければ、ないのと同じになってしまいました。またホームページは作ればよいというものではなく、集客できるように様々な取組が必要です。
Googleマイビジネスに登録して地図表示させるFacebookページやYoutubeとの連携などメディアミックスも考えなければなりません。ICTを活用し、どう販路開拓していくか考えてみましょう。
後半は”守り”でICTは生産性向上にも活用できます。皆さんのデスクトップにアイコンがずらっと並んでいませんか、チリも積もれば山になるではありませんがファイを探す時間はバカになりません。効率化を考え、また標的型メール攻撃などから、いかに顧客情報などを守るかについても考えてみましょう。

司馬遼太郎記念館

司馬遼太郎記念館
お昼は河内小阪で仕事でしたので久しぶりに司馬遼太郎記念館へ寄ってきました。「坂の上の雲」などの執筆原稿が展示されています。
小阪といえば司馬遼太郎で近鉄小阪駅前に昔からある栗林書房には一角に司馬遼太郎コーナーがあります。
書斎の前を通ると記念館があり高さ11メートルの壁面いっぱいの書棚に本が並ぶのは壮観です。確かローマ字会でお会いした時だと思いますが、梅棹忠夫先生の目が悪くなった時に司馬遼太郎から手紙が届きましたが。大きな字で手紙が書いてあったそうで、梅棹先生が見えなくなっているから効果がないと笑っておしゃっていたのを覚えています。

リバーナのスガキヤ

スガキヤ
三重県よろず支援拠点の定期相談で名張商工会議所へ
 
お昼は久しぶりにリバーナのスガキヤへ。東海地域のソウルフードといえば、やっぱりスガキヤですね。リバーナは現在、イオン名張店になっていて3階のフードコーナーには昔、いろいろな店があったのですが、現在はスガキヤだけになってしまいました。
 
リバーナ―には本屋さんも入っていたはずなんですが、知らない間になくなっていますね。写真に見える山の鉄塔付近に織田信長の伊賀攻めに従った、筒井順慶の陣城が残っています。

梅乃宿酒蔵 蔵開き

梅乃宿酒蔵
今日は中小気御診断士試験の2次試験ですが、とりあえず試験とは関係がないので(笑)、奈良県の神宿る清水の里にある梅乃宿酒蔵へ出かけてきました。今日は蔵開きです。
前回、行ったのは確かフィリップ・ハーパーさんが蔵人をしていた頃なんで20年ほど前ですね。久しぶり行ってみると蔵見学など、けっこうオペレーションが改善されていました。純米酒や袋吊酒などを中心に飲みましたが、おいしかった。
販売コーナーがあったんですが、よく考えてみたら地酒のひょうたん屋さんで、しょっちゅう梅乃宿を買っているので、重たい思いをしなくてすむように何も買わずに帰ってきました。(笑)

大阪勧業展

大阪府よろず支援拠点
大阪府よろず支援拠点で窓口相談。
大阪府よろず支援拠点が入っているマイドーム大阪へ朝、行ったら3台あるエレベータが全部地下へ行っていて、なかなか上がってきません。昨日、今日と大阪勧業展をやっていて、出展者が地下駐車場から会場まで上がってきているようで、エレベータが1階に止まっても満員でした。
”こりゃだめだ”と3階までエスカレータであがって、7階まで階段をえっちら登ることに、疲れた。マイドーム大阪の1~3階はホールになっていて階段が実質2階分になっていて3階までで6階分になります。
大阪勧業展はマイドーム大阪の1~3階ホールをすべて使って、360社ほどが出展。大阪府よろず支援拠点も出展していて、朝、パンフレットをブース前で配っていました。

ソフトウェア企業の事業継続

ITC三重
ITC三重 定例会を開催。今回は株式会社ネオ 伊藤事業開発部 部長に「ソフトウェア企業の事業継続」というテーマでセミナーをしてもらいました。
欧米ではパンデミック発生による事業継続(BC)ですが、地震国である日本では自然災害に対してどう事業継続するかがテーマになっています。バックアップをとるにしても同じ場所に保管していれば両方ともやられてしまいます。離れたデータセンターに預けるなどの対策が必要になります。また責任者がいない時の代替者を決めておかなければなりません。どういう手順で事業継続を考えていくのかお話しいただきました。
東海地震が昔から騒がれていますが、名古屋は東山動物園や名古屋大学がある東山丘陵の岩盤が強く、テレビ塔や名古屋城がある熱田台地も固い地層になっています。名古屋駅あたりから揖斐川、養老断層にむけてが軟弱な地盤になっています。なかなか、こわい図を見せてもらいました。

我孫子城

あびこ観音
企業さんへ訪問した後、我孫子へ。
我孫子は上町台地の南端になっていて、少し微高地になっています。今は環濠がなくなってしまいましたが、戦国時代は我孫子環濠集落になっていました。地下鉄・御堂筋線が通っていて「あびこ駅」があります。
戦国時代の始まりとなった明応の政変があった頃から、我孫子は軍勢の駐屯地になったことから、いろいろな古文書に登場します。環濠集落の一角にあったのが我孫子城です。城跡は何も残っておらず「あびこ観音」して親しまれている吾彦山大聖観音寺の境内が我孫子城の城域であったと言われています。
615年、大阪夏の陣があり真田信繫の突撃にあった徳川家康が「あびこ観音」に逃げ込み、本堂の須弥壇に隠れて難を逃れたという話があります。

枚岡祭り 太鼓台踏切越え

枚岡祭り
昨日、カタシモワイナリーから枚岡駅へ戻るとちょうど枚岡祭りの宮入の最中。
見所はいろいろあるのですが、枚岡駅横の踏切越えがいいですね。近鉄電車の職員が踏切にはりついて電車のタイムテーブルを確認し、余裕がある時間帯を見つけ太鼓台を通します。踏切を超えた先にはきつい登り坂がいきなり始まります。
昨日は祭りで沿線に人が多いこともあり電車も徐行状態。タイムテーブル通りに走らなくなってきたため最後の四條太鼓台の踏切通過では警報器が鳴る中、電車の方を止めて太鼓台を通していました。
▼四條 踏切越え
https://youtu.be/KE4nNEm-NMk