2002年3月20日にスタートしたAll About「企業のIT活用」が15周年を迎えました。
当時はリクルートの社外ベンチャーだったのでRAJ(リクルート・アバウトドットコム・ジャパン)という名前でした。現在は大日本印刷、リクルートホールディングス、ヤフーが主要株主でジャスダックに上場する株式会社オールアバウトになっています。
15年間で書いた記事本数が384本。どっかのキューレーションサイトのようにコピーできないので、ひたすらオリジナルで書いております。(笑)現在は月1本程度しか書いていませんが、最初の数年間は月3本書いており、おまけにメルマガも毎週、出していました。これでだいぶ書く力が鍛えられましたね。
月: 2017年3月
「本の書き方、作り方」、「知研関西30年の歩み」
合同会社を作ろう(1) 商号調査
仕事の一つとして原稿作成がありますが、昨年、大変だったのがマイナンバーの連絡。依頼する側も手間が大変でしょう。というわけで法人をつくることにしました。ただ設立費用がもったいないので作るのは合同会社です。
最初に行うのが類似商号の調査になります。
■類似商号の調査
同じ会社名が同一住所(ビルなど)にないか調査するのが類似商号調査です。義務ではないのですが、やっておいた方がよいでしょう。今の時代、事業を行う上でホームページが必須ですが、同じ商号の会社がどれぐらいあるか、つまり検索エンジンで競合となりそうな会社がどれぐらいあるか調べましょう。競合が多い場合は、会社名を変更した方が無難です。また大手企業と誤認しそうな名前は避けましょう。ディズニー・コンサルティングなんて会社名をつけたら絶対にディズニーから変更しないと訴えるよという通知が届きます。
また自分が考えている商号でドメインが空いているかどうかも重要です。ドメインの取得料金は安いので、商号を考えたらおさえておきましょう。商号の検索ですがオンライン登記情報検索サービスを利用した商号調査ができますが、マイナンバー制度で法人番号公表サイトができましたので、こちらで類似商号の調査が簡単にできます。
■印鑑を発注
会社名が決まったら印鑑を発注しましょう!印鑑は3点セットで角印には会社名が入ります。丸印が二つあり、一つが実印で合同会社の場合は真ん中は「代表社員」となります。もう一つが銀行印になります。柘を注文して15,900円でした。
東大阪新聞に「バグは本当に虫だった」を掲載
大阪府中小企業診断協会 合同交流会
校正おそるべし
「校閲ガール」というドラマをテレビでやっていたようで、先日、隣の食事をしていた女性2人がドラマの話をしていて、”校閲って仕事があるんだねえ”と言うのを聞いて、思わずズッコケそうになりました。
さて、バグ本では校正を6回(ゲラでも校正したので正確には7回)やりましたが、誤字や表現の訂正だけではなく、原稿に書いた固有名詞、数値などが、あっているのかを調べて確認するのが校閲作業です。けっこうやったのですが、アマゾンレビューを見ると指摘がありました。
・PC-8001のN-BASICにはCIRCLE命令はありませんでした
・初代IBM PCはハードディスクを搭載していないので、C: ではなく A:でしょうか
ここらへんは思い込んで書いているので、漏れてしまいました。それにしても実によく読み込んでレビューしてくれる方がいるんですねえ。とってもありがたいです。
→ アマゾン「バグは本当に虫だった」
スーパーのビールが高い
スーパーでモルツやエビスをよく買っているのですが最近、特売を見かけなくなりました。
”街の酒屋さんを守る国会議員の会”なるものがあって、去年5月に議員立法「酒類の製造や販売に関する取引基準を法制化する酒税法の改正案」が成立しました。改正法の施行は今年6月からということもあり、1月あたりからビールなどの店頭価格があがっています。今後は原価割れで販売した小売店に罰則が科されることになります。またメーカーも安売りの原資となるリベートの見直しをしています。というわけでスーパーの店頭価格があがっています。
趣旨はよく分かるので、かまわないのですが、もう少しいろいろなバリエーションのビールを置いてくれないかなあ。銀河高原ビールが飲みたいな~あ!なかなかスーパーには置いていません。
ファイティング・コンサツタンツ研究会
「春の坂道」の舞台 柳生藩家老屋敷
柳生藩陣屋の近くにあるのが柳生藩家老屋敷。国家老・小山田主鈴の邸宅で江戸時代の武家屋敷がそのまま残っています。
明治まで子孫が住んでいましたが、その後、売られ、やがて手に入れたのが作家・山岡荘八。全26巻の徳川家康などで有名な作家です。ここで「春の坂道」の構想をねりました。
本が発売され、1971年にはNHKの大河ドラマとなりました。柳生但馬守宗矩(中村錦之助)、柳生十兵衛(原田芳雄)、柳生石舟斎(芥川比呂志)、徳川家康(山村聡)という俳優陣でした。柳生でロケが行われた写真の展示がありました。
知り合いの鎌田さん情報によれば、大河ドラマ「春の坂道」は唯一1話も映像がNHKに残っていない大河ドラマで、たまたま視聴者が録画していた最終回がDVDとして発売されたそうです。