IoTセミナー

金属研究所
三重県工業研究所・金属研究室でIoTセミナー。
金属研究室へは初めて行きましたが、えらい田舎にありました。近くに山城があるんですが、さすがにこの暑さでは断念(笑)。
IoTセミナーのテーマは「三重県内におけるIoTの現状と未来」という大それたタイトル。ですが、三重県内でIoTをやっている中小企業なんて、ほとんどありません。
またセンサーをネットワークにつないだらIoTと思っている企業もありますが、工場内でやればそれは単なるLANです。IoTはモノのインターネットなんで、キーワードになるのはオープン化。例えばIoTで自動運転を実現するのなら車メーカー、信号機メーカーなどが、よってたかって作り上げなければなりません。必要となるのは共通フォーマットなんで、協力体制を作るようなことをやっていかなければなりません。
Iotを本格的にやろうとすれば、けっこうハードルが高いし、そのうち大手がいろいろなサービスを提供します。まずは自社では安価なラズパイを買って、IoTをすすめてみて、サービスを選ぶときの勘所をつかんでおくことが大切です。

梅田ダンジョン

古河大阪ビル
昔、プログラマをやっていた頃、上新庄に住んでいました。阪急梅田駅から地下街を20分ほど歩き、堂島にあった会社まで通っていました。駅から一度も地下街から出ないので雨に濡れずにすみます。
梅田地下街は地下1階、2階と二層構造になっているところもあり、なぜか川が流れ、おまけにビルをどんどん地下街に飲み込んでいますので、初めての人にとっては、まさに迷路。実際、私より先に会社を出た同僚が梅田地下街で迷っているところを見つけたことがあります。最近は梅田ダンジョンや梅田地下帝国とも呼ばれています。梅田地下街を自在に歩けるようになったら、一人前の大阪人。迷ったら、とにかく地上へ出るのが鉄則です。
地下街の東端は泉の広場、北端は阪急三番街、西端は毎日新聞社、南端はサントリービルになっています。阪急梅田駅、阪神梅田駅、JR大阪駅・北新地駅、地下鉄梅田駅・東梅田駅・西梅田駅が全部、地下街でつながっているという他の地域ではなかなか見ない規模の地下街ですね。写真は南端近くにあった古河大阪ビル。会社の分室があり最後の数十メートルだけ雨に濡れました。
どんどん増殖して迷路化しているので、1980年頃に堀晃が「梅田地下オデッセイ」というSF小説を書いていました。人々がコンピュータの誤動作かなにかで梅田地下街に突然閉じこめられる、ちょっと怖いお話。当時、”あの地下街ならありうるな”と妙に納得した覚えがあります。

大阪中小企業診断士会 4部合同会議

香
大阪中小企業診断士会、今年度から組織の見直しがあり4部体制になっています。
■広報部 講演会やフォーラムなど診断士の知名度向上に関する企画・運営を担当
■事業部 コンサルティング事業・経営診断・調査事業・研修・セミナー事業に関する企画・営業を担当
■運営部 営業管理・事業運営全般を担当
■総務部 会員のスキルアップや交流のための各種サービスの企画・運営ならびに組織運営全般を担当
それぞれで部会を開催して進めているのですが、たまには4部の運営委員や理事全てで集まろうと昨夜は合同会議を開催。終わってからは堺筋本町の中華「香」に25名がなだれ込んで懇親会。食べ放題、飲み放題3,000円のお店です。