なんでも相談会(松阪商工会議所)

松阪商工会議所
午後は松阪商工会議所で「なんでも相談会」。
毎年、この時期に開催されており、今年は30回目になるそうです。
いつも相談員として駆り出されており、朝、大阪を出て松阪へ、終わったらまた大阪へ戻ります。相談時間より電車に乗っている時間の方が長いなあ。

大阪南港ATC

南港
大阪南港に ATC(アジアトレードセンター)という建物があります。久しぶりに行くと、だいぶお店が変わっていました。またATCは大阪と九州を結ぶサンフラワーの港になっているんですが、でかでかと2017年10月1日より「さんふらわあターミナル(大阪)」という看板が出ていました。
ネーミングライツ(自治体が命名権を企業などに販売)で、株式会社フェリーさんふらわが命名権を取得し、10年間の長期契約を結んだそうです。大阪では他にも大阪ドームは京セラドーム大阪になっています。
今日は「IoT関連技術の開放特許フェア2017」というイベントがあり、併設して相談会があったので、大阪府よろず支援拠点と大阪発明協会がペアで相談対応していました。

長屋王の呪い

長屋王の墓
平群にあるのが長屋王の墓。
墓の主である長屋王は天武天皇の孫で、血統も良く優れた政治的能力をもっていました。力を恐れたのが藤原氏で、長屋王を陥れて殺してしまいます。これが日本史で名高い長屋王の変。ところが政権を握った藤原四兄弟が、次々と天然痘で亡くなってしまい、”長屋王の呪い”と言われました。
時代が下り、平城京のすぐ近く、奈良市二条大路南で奈良そごうの建築に伴う発掘調査が始まりました。貴族の邸宅が見つかり長屋王の邸宅だったことが分かります。夏に氷室から運んだ氷でかき氷を楽しんでいたなど生活が分かる木簡などが発見されます。
反対運動が起きましたが、奈良そごう建設は止まらず後に豪華絢爛な隠し会長室があったことなどが判明します。そごうが倒産した時、皆が言ったのが”長屋王の呪い”だという言葉。1300年前の呪いが今も続いています。
奈良そごうを引き継いだイトーヨーカドー奈良店も9月に閉店となりました。こちらは呪いではなく販売不振でしょう。

経営相談事例研究会(三重県中小企業診断協会)

村岡浩
三重県中小企業診断協会の経営相談事例研究会。
発表者は合同会社ソーシャルビジネスサポートの村岡さん。中小企業診断士&行政書士&社会福祉士&精神保健福祉士の資格をお持ちで、診断士では珍しく介護・福祉系が専門です。
児童福祉法に基づく放課後等ディサービスへの新規事業相談などの事例ですが、今年の4月から法律改正となって人員基準などが大幅に厳格されたなど最新情報なども教えていただきました。

大和上庄北城

大和上庄北城
近鉄生駒線の元山上口駅から東側にある丘を登ると老健施設があり、横の藪を入ると大和上庄北城があります。誰が造った城なのか記録などが残っておらず分かりませんが、この辺りを根城にしていた、曾歩々々(そぶそぶ)氏ではないかと考えられています。藪に入ると蜘蛛の巣がそこらへんにあるので、入口まではスーツ姿でいけますが、中に入るのはおすすめしません。
城館があったようで、空堀が見事に残っています。特に角のL字になっているところは見事です。城の西側は切岸になっていて断崖状態になっています。Googleマップで大和上庄北城跡で検索すると出てきます。この辺りには北城・中城・南城の三ヶ所がありましたが、現存しているのは北城だけになっています。

ホームページ・SNSを活用して自分をブランディングしよう

伊勢市産業支援センター
伊勢市産業支援センターで「ホームページ・SNSを活用して自分をブランディングしよう」というタイトルでセミナーをしてきました。
内容はウェブを活用したブランディングです。創業後、最初の課題の一つとして挙げられるのが「顧客の確保・開拓」。この「顧客の確保・開拓」において最も重要となるのが「自社イメージの確立(=ブランディング)」です。ブランディングにおいて、ホームページやSNS等を上手に活用し”信用できる”または”しっかりしていそう”などといった好印象を与えることで、その後の売上にも繋がっていきます。
会場の伊勢市産業支援センターは伊勢・安土桃山文化村(安土城)の近くで、いわば陸の孤島。宇治山田駅まで迎えにきてもらい、2時間のセミナーをしてきました。セミナー後はジュースやお菓子などで簡単な交流会。30分の予定でしたが1時間経過しても終わる気配はなし。お先に失礼して知り合いに宇治山田駅まで送ってもらいました。