恋路橋

恋路橋

大河原城がある大河原は宿場町で江戸時代は柳生藩が管轄していました。当時は水運が中心なので木津川の港として発展。本陣や問屋があり、馬借(運送)の詰め所もあり柳生藩から15頭の馬の使用が認められていました。

ここに沈み橋があります。川が増水すると水没してしまう橋のことで、なぜか恋路橋というユニークな名前がついています。橋を渡った先に恋愛・縁結びで知られる恋志谷神社があるところから名づけられています。なかなか雰囲気がある橋なので朝ドラ「カーネーション」などのロケで使われています。