クッキーっておいしいの?

本日(11/28)日経新聞の一面が「ネット閲覧情報の第三者提供 利用者の同意義務付け」という個人情報保護委員会からの発表です。

クッキーの話です。クッキーといっても食べ物の話ではなくウェブで使う仕組みの話です。買い物サイトなどで用事ができて決済を途中でやめても再度アクセスすると途中から始められるのはクッキーのおかげです。「リクナビ」がこのクッキーを使って内定辞退率を分析して販売していたことから見直しにつながったようです。

10月にJ-Mottoに「クッキーっておいしいの?」という記事を書いていますので、ご興味のある方はご覧ください。 →  クッキーっておいしいの?

クッキーっておいしいの?

クッキーといってもお菓子のクッキーではありません。ネットショップで買物する時、決済の途中でやめても再開すると買物カゴに商品が残ったままになっています。これはクッキーという仕組みでできています。

セキュリティの関係から最近、クッキー取得に関して同意を求められるようになっています。理由はどこにあるのでしょうか。J-Mottoで書いた経営コラムです。ぜひご覧ください。

→ クッキーっておいしいの?

J-Motto ITコラム

リンクモンスター
リンクモンスター

J-Mottoというサイトに毎月コラムを連載しています。J-Mottoは20ユーザー月々3,000円と安価で使えるグループウェアですので皆さん、ぜひどうぞ!。
会員にならないとコラムを読めなかったのですが、サイトリニューアルに伴って一般公開されました。

コラムの連載を開始したのは2004年ですので、もう15年になるんですね。もともとは東海銀行の関連会社が運営していたんですが、紆余曲折があって現在はクラウドで与信管理をしているリスクモンスター株式会社(東証2部上場のベンチャー)が運営しています。東京へ行く機会があると寄っていますが、会社の入口に恐竜の骨格が置いてある少しぶっ飛んだ会社です。マスコットキャラクターはリスモングというそうでリスクを眠らせるために、ずっと寝ているそうです(笑)。

 J-Motto がんばる企業応援コラム

ニッポン未来年表(洋泉社)

ニッポン未来年表(洋泉社)
ニッポン未来年表(洋泉社)

洋泉社からムックの見本誌が届きました。
「徹底予測 AIとITで今後どうなる!? ニッポン未来年表」とタイトルで、とりあえずAIだったら売れるだろうと企画された本でしょう(笑)。
編集を担当していた会社の担当者が途中で倒れて交代するなど、いろいとやり取りが大変でした。
けっこう大雑把な内容での原稿依頼でしたが、最終的に人事分野になって”AIで採用などがこう変わるよ”という原稿になっています。シンギュラリティなどけっこう力をいれて書いた部分は没(泣)。原稿をもとに漫画までできていたとは知りませんでした。
無事に発売にまでこぎつけたようで、書店で見かけたらぜひ立ち読みください。巻末のSTAFFの執筆一覧者に「水谷哲也/エムアイティエス」と記載されています。

BtoB企業のマーケ担当者が順守すべき法律

BtoB企業のマーケ担当者が順守すべき法律

BtoB企業のマーケ担当者が順守すべき法律

ワンマーケティングのBtoBマーケティングに連載しているんですが最新版が公開されました。 

BtoB(企業間取引)では法律に注意しなければなりません。“そんな法律があったとは知らなかった”では済まされないこともありますし、下手をすれば賠償や法的措置に発展し会社に対する信用が失われることになります。 

ということで 
下請法(下請代金支払遅延等防止法) 
知財(商標) 
不正競争防止法 
著作権 
景品表示法 
消費税法 
について紹介しています。 

BtoB企業のマーケ担当者が順守すべき法律

BtoB企業のマーケ担当者が順守すべき法律

GDPRとは

Googleに対してフランスがGDPR(一般データ保護規則)違反で5000万ユーロ(約62億円)の罰金支払いを命じました。個人データを集める前に情報収集の目的や用途などを明示しないといけませんが、分かりにくいというのが理由です。

“データを制するものがビジネスを制する”時代となり、個人データを活用して世界的にビジネス展開しているのがプラットフォーマと呼ばれるGAFA(グーグル、アップル、フェースブック、アマゾン)が注目を集めています。日本でも本日(1/23)から公正取引委員会が「プラットフォーマー」に向けた大規模な実態調査を開始しました。対象はGAFAだけでなく楽天などの国内プラットフォーマの対象です。

GDPRとは何か、日本にどんな影響があるのか昨年に執筆した記事です。

GDPR(EU一般データ保護規則)とは?

GDPR(EU一般データ保護規則)とは?

gdpr

Google、Apple、Facebook、Amazonというデータを集めてビジネスをしているGAFAにいかに対応するかが問われる時代となりました。そこで個人情報を守るためにEUが設定したのがGDPRです。

遠いヨーロッパの話というわけではなく、例えば民泊でEUからの旅行者が宿泊した場合、適切に個人情報を扱わなければGDPRの対象となります。また英語などでウェブサービスを提供すればEUの人も見ますのでGDPRへの対応が必要となります。

Oneマーケティングに執筆した記事です。

→ GDPR(EU一般データ保護規則)とは?マーケティング担当者が対応すべき事項について

バグは本当に虫だった Kindleアンリミテッド 10/31まで

「バグは本当に虫だった」

カセットテープにプログラムを保存していた話
ヤフー創業者 京都で恋に落ちる
スティーブ・ジョブズの右腕は沖縄出身

など91話を紹介しています。

アマゾンの電子書籍はKindleアンリミテッドにも入っていますが10/31までです! お求めはお早目に!

▼「バグは本当に虫だった」Amazon

バグは本当に虫だった

メルマガの誤配信を防ぐ方法と誤配信後の対応について

丹後ウルトラマラソンで100キロ走る人のなんと多いことか!世の中、奇特な人が多いんですね。こちとら連休というのに3日間、家にこもって仕事しております。
 
もちろん、そんなスケジュールにした私が悪いんでございます。
 
そうそう新しい連載が始まりましたので、ぜひご覧ください。
 

バグ退散なら嵐山にある電電宮へ

電電宮
■バグ退散なら電電宮へ
インバウンドなど観光客であふれかえっているのが京都・嵐山。渡月橋の南側はそれほど混んでおらず、ここにあるのが法輪寺です。IT関係の仕事をしている人なら必ずお参りする電電宮が境内にあります。
「電電宮」は電気・電波を守護する神様で、電力、電気、電波、電子等あらゆる電気関係事業の発展と無事と安全を祈願しています。もともと電電明神が祭られていたのですが、長州藩と幕府が戦った禁門の変で焼けてしまい、昭和になって再興されました。お世話をする会員には朝日放送、毎日放送など放送会社や電力会社、家電メーカーなどが名前を連ねています。
■ソフトウェア業界の参拝もOK!
お守りには「スマホ向けマイクロSD御守」があり、本体には梵字が印刷され、中には虚空蔵菩薩の画像データが入っています。昔は2ギガバイトでしたが現在は8ギガバイトになっています。車のお祓いは大概の神社でやっていますが、電気自動車やハイブリッド車のお祓いもOKです。
電気・電波の神様ですがソフトウェア業界の参拝も多く、神様に細かな縦割りはありません。そもそもコンピュータは電気がなければ動きませんので、電気の神様に祈願するのは妥当でしょう。発売前の携帯電話本体を持ち込んでヒット祈願することも行われていました。境内には「不具合撲滅!バグ退散」、「システム安全運行」などソフトウェア業界のエンジニアが書いた祈願文なども貼られています。
おそらく、考えられるバグはつぶしたが、まだプログラムにバグが残っているかもしれない。でも納期がせまっている中、もうこれ以上バグ探しをしている時間はない。人事は尽くしたので、あとは神様にすがるしかないと思って書いたのでしょう。
私は500円でパソコンなどに貼れる護符を買ってきました。これでパソコン・トラブルとはおさらばです!
他にもバグ退散などに有効な神社やお寺などもあります。詳しくは「バグは本当に虫だった」をどうぞ!
バグは本当に虫だった-なぜか勇気が湧いてくるパソコン・ネット「100年の夢」ヒストリー91話