佐藤首相の密使 若泉敬

今朝の中日新聞トップ記事は非核三原則、核密約など佐藤首相から岸首相にかけての時代についての特集記事。時々、連載でやっているようですが、力作ですね。新聞はこうでなくっちゃあ。 

今日の新聞トップにも掲載されていましたが佐藤首相の密使として活躍したのが若泉敬(故人)という人物。京都産業大学の先生もやっていました。 

30年以上前、京都産業大学に在籍した一回生か二回生で履修した一般教養科目で使われたテキストが「未来を生きる トインビーとの対話」。1970年に行われたトインビーへのロングインタビューが毎日新聞に連載され、それをまとめて出版されたものです。 

著者はインタビューを行った若泉先生で一般教養科目の担当講師です。沖縄返還などに尽力したという国際政治学者とは聞いていましたが、学生にとっては単なる講師陣の一員。ただ、けっこうダンディーな先生だなと思ったことは覚えています。 

「評伝 若泉敬 愛国の密使」(文春新書)を読むと、凄まじい人物だったんですね。歴史的に見ると日本への沖縄返還はもっと遅い、いつかの時点でなされたかもしれませんが、あの時点で返還されたのは佐藤栄作総理と若泉氏の尽力の賜物。 

日米安保や憲法を含め、いろいろと日本の自主防衛が話題になっていますが、日本はどうあるべきか常に考え、考えるだけではなく実際に行動したすごい人物でした。そんなことを理解できていたなら大教室の一番前に座って、講義をしっかり聞いたのに。30年以上たって後悔しております。 

時刻表を調べる、調べない

densya201302.jpg名古屋市地下鉄・東山線は朝のラッシュ時、2分間隔で運転。東京のメトロ丸ノ内線はラッシュ時、1分50秒間隔になっています。 

ラッシュ時でなくても山手線や大阪の環状線は少し待っていれば電車が来ます。東大阪に住んでいますが地下鉄で大阪都心に行けますので、時刻表を調べることはなく梅田なら40分ぐらい前に出たら間にあうなという感覚で電車に乗っています。 

これが津あたりになると時刻表を調べざるをえません。名古屋線の近鉄・急行は基本的に1時間に3本で、0分、20分、40分のような固定ではなく、特急優先のため時間帯によって変則的になっていて調べていかないと20分以上、駅で待つことになります。時刻表を調べる、調べないの境目は私の場合、10分間隔ぐらいです。 

これがJRで尾鷲へ行くような場合も、時刻表を調べません。あまりにも本数が少なすぎて覚えてしまうからです。津から尾鷲へ行き、帰ろうとする時、昼の特急を逃すと夕方の特急までありません。(笑)

初めて尾鷲へ行った時に帰りの時間を調べようと駅の時刻表を見て、「嘘だろう!」と思いましたね。素早く仕事をして昼の特急に間に合わせるか、話が長びいたら一層のこと夕方まで仕事ですね。(笑)イヤでも時刻表を覚えてしまいます。 

もっともネットで簡単に時刻用を検索できる時代になったので、ここらへんの感覚はどんどん変わっていくでしょうね。そういえば高校や大学当時は平気で30分、1時間、友達としゃべりながら電車を待っていましたね。 

中小企業金融円滑化法が終了したらどうなる

中小企業金融円滑化法が2013年3月末で終了します。
中小企業が銀行に返済を軽くしてと申し入れると、銀行はできる限り貸付条件の変更等に応じるように努力することを決めた法律です。通常は元金の返済をとめて金利支払いだけになります。リーマンショックやデフレなどで悪化している中小企業の資金繰りの下支えをする法律です。この法律が来年3月で期限を迎えますので、リスケ(リスケジューリング)を受けている中行企業にとっては、4月になったら銀行から一括返済が求められるのではないかと気が気ではありません。
金融庁に問い合わせが多いためか、「中小企業金融円滑化法の期限到来後の検査・監督の方針」について金融担当大臣の談話が発表されています。
・金融機関が、貸付条件の変更等や円滑な資金供給に努めるべきということは、円滑化法の期限到来後においても何ら変わりません。
とあり、2013年4月以降もリスケ状態を維持できます。ただし中小企業は金融機関に提出した経営改善計画を実行し、金融機関には定期的に進捗状況の報告をしなければならないのは借りてとして当然の義務でしょう。
・借り手(中小企業)が抱える経営課題の解決には相応の時間がかかるものです。 来年3月末までに、何らかの最終的な解決を求めるというものではありません。
精度が高い経営改善計画が必要ですが、なかなか妙案が出てくるものではないし、簡単に出てくるようなものであれば既にやっています。そうはいっても本業で儲けて資金繰りを改善していかなくてはありません。「えいや!」で作って銀行に出した経営改善計画の精度を上げていくには専門家の力を借りるのも重要です。商工会、商工会議所、各都道府県に設置された中小企業支援センターにまずは相談してみましょう。相談は無料です。
・円滑化法の期限到来後も不良債権の定義は変わりません。貸付条件の変更等を行っても不良債権とならないための要件は恒久措置です。
不良債権について銀行は将来の取立不能見込額を貸倒引当金として処理しなければならず利益を圧迫します。今まで通り、不良債権としなくてよいのであれば銀行にとってはメリットです。ただし条件があり「経営改善計画が1年以内に策定できる見込みがある場合」、「5年以内(最長10年以内)に経営再建が達成される経営改善計画がある場合」は不良債権に該当しません。本当に再建できる経営改善計画を作れるかどうかがカギになります。
・銀行に対して、借り手の経営課題に応じた最適な解決策を、借り手の立場に立って提案し、十分な時間をかけて実行支援するよう促します。
・銀行に対して、こうした検査・監督の方針を、営業の第一線まで、周知徹底し、実践するよう促します。
金融担当大臣の談話にしっかり書かれていますが、支店の対応を見るとこんな方針は全然伝わっていないですね。だいたい経営改善計画の作成そのものができる行員が少なく、社長と行員や支店長の話では返済と担保の話しか出ません。借り手の経営課題に応じた最適な解決策を提案する支店なんて見たことないですね。
でもなかにはすごい銀行もあるようで、日経ビジネスの最新号を読んでいたら専門家を無料派遣する西武信用金庫の記事が出ていました。企業が抱える課題を解決できる専門家派遣の費用はすべて西武信金が負担。融資先の企業が成長すれば、新事業での融資が増えるので、そのために信金は投資すべきというのが経営方針です。これはすごい!

学生の大企業志向が中小企業への就職に結びつかずミスマッチ

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11月6日発表の内閣府推計によると2012年春に卒業した大学生約56万人に対して、同じ約56万人分の正社員の求人があったものの、約20万人が正社員として就職していませんでした。この万人分の求人の多くは中小企業。学生の大企業志向が中小企業への就職に結びつかないミスマッチを引き起こしています。
■中小企業は情報発信力が重要
学生の立場から考えてみましょう。大企業は会社名で検索するだけで豊富な情報が入手できます。聞いたことがない会社でもお金をかけた分かりやすいホームページやリクルート資料がでイメージしやすくなっています。採用に多額の費用がかかけられない中小企業では、情報発信力がどうしても弱くなりがち、工夫が必要です。
東大阪にある株式会社アオキでは、初めて大卒社員を採用しようとした時、青木社長が工場の2階から見ていると駅から歩いてきたスーツ姿の大学生が工場の外観を見た瞬間に回り道をしってしまいました。これじゃあ大卒はとれないと発奮し、苦労してボーイング社認定工場を取得。小さな町工場が航空機メーカーの厳しい認定工場になったと、いろいろなメディアり上げられ知名度が上がりました。今や大学院生が入社する会社になっています。
東京でウェブサイト制作を行っている株式会社LIGは社員数26名の会社です。ウェブデザイナーを募集するためブログに「伝説のウェブデザイナーを探して」というタイトルで記事を作成を増やしてほしい社員が社長を砂浜に埋めて募集を認めさせるパフォーマンスが受けて、ツイッターやFacebookなどのSNSを中心に注目を集め、多数の応募がありました。ただ面白そうな会社なのでぜひ入りたいという応募が多く、狙っていた経験者の応募が少なかったのが誤算でした。
情報発信がなかなか出来ない中小企業のために経済産業省が行っている施策が「中小企業魅力発信レポート」。作成に係る費用(企業負担)は無料で、それぞれの中小企業が持っている強みや魅力をレポートとして、求職者向けに情報発信できます。
待っているだけでは人材はきません。大学に求人票を送るだけでなく、就職担当者に会社の魅力を伝える、学生向けのチラシを用意するなどお金をかけないやり方で工夫しましょう。
■学生側も情報発信が必要
ソーシャルメディアを活用したソー活(就活)が広がっています。フェースブックに企業の求人ページが作られるのも当たり前になってきました。企業の人事担当者は応募者(学生)のタイムラインをチェック。短い面接時間だけではわからない学生の人となりを探っています。面接では大人しい印象の学生でしたがフェースブックでは書き込みに対して多くのコメントがつき、きちんとコメントにも対応しており面接と違って積極的だと評価が変わった学生もいます。
海外展開を考えている会社では、大勢の外国人と一緒に笑いながら映っているような学生の写真があればだいぶ印象が変わってくるはずです。ただし、授業を抜け出した、スピード違反したなどのネガティブな発言はご法度です。株式会社はてな、ではソーシャルメディアが登場する以前から応募学生のブログをチェックし、面接では分からない部分を採用に活用していました。今はソーシャルメディアのような便利なツールがあるので、よりやりやすくなっています。
■中小企業への就職では社長との相性が第一
福利厚生面や生涯賃金などから大企業が有利と、学生が計算する気持ちは分からんではないですが山一證券が倒産したあたりから大企業が安泰ということはなくなりました。これだけ時流れが早い中、大きさゆえになかなか変革ができない大企業ほどリスクが高くなります。シャープなど業績が悪化した家電メーカーでは中高年の希望退職募集などが始まっています中高年になってから会社の外へ出されれると寒風が吹いています。
就社ではなく就職だと就職セミナーなどでよく聞きましたが、会社に入ってしまうと、そんなことは忘れて就社になりがち。他の会社でも通用する力、エンプロイアビリティ(雇われ力身につけなくてはいけませんが、いろいろと仕事の経験ができる中小企業の方が有利な場合があります。ただ中小企業で注意しないといけないのが社長との相性。大企業であれば、な上司でも数年たてば替わっていきます。中小企業では社長が替わることはありえませんから、社長との距離も近いので社長との相性が第一。この社長だったら一緒に働いてみたいう中小企業に就職しましょう。

交通量調査

kintetu201211.jpg朝、近鉄に乗ろうとしたら交通量調査をしていました。改札で渡された紙を降りる駅で渡してくださいとのこと。紙は固く、OCR形式のようですね。 

帰りに名古屋駅でも改札で紙を配っていたんですが、ラッシュ時なので人が通るスピードに、紙を渡すスピードがついていきません。結局、私はもらえませんでした(笑) 

紙をもらったけど降りる駅で渡すのを忘れた、そもそも渡せなかったなどの割合は一定数あるでしょうね。近鉄には無人駅もいくつかあるんですが、無人駅はどうしているんでしょう。 

平成17年ですので6年前に行われた近鉄の交通調査結果が手元にあります。 

1位 鶴橋  189,413人 
2位 阿部野橋 178,527人 
3位 難波  161,676人 
4位 名古屋 110,144人 

やはりターミナル駅が多いですね、鶴橋はターミナル駅ではないのですがJR環状線との乗り換えが多いのでしょう。 

少ない方は 
1位 西青山 20人 【大阪線】 
2位 五知  26人 【志摩線】 
3位 白木  38人 【志摩線】 

となっています。西青山は伊勢中川から大阪へ向ける青山高原の途中にある駅ですが、降りる人を見たのは過去1回だけです。

車は動くんです メッセナゴヤ

toyota2000GT.jpg朝からメッセナゴヤへ出かけておりました。名古屋市新事業支援センターのブース当番なんですが、肝心のブースが1号館の一番奥。しかも名古屋市全体のブースでいろいろな機関のごった煮状態でした。(笑)そんな所まで人通りがありましたから、今日はかなり入っていましたね。 

過去最多となる672社が出展していて、3会場に分かれていて一通りみるだけでも大変でした。ポートメッセなごやの1号館は老朽化しているため移転するそうで、跡地はレゴランドになるそうです。名古屋市のブースにレゴランドのパンフレットが置いてありました。 

17時で終了し、撤収。トヨタ関連の会社では懐かしいトヨタ200GTや一人乗りEV車などを多数展示していて、どうやって撤収するのか見ていたら、ドライバーが車に乗って会場から出ていきました。なるほど、車は動くんですね。 

大学認可問題

大学の認可問題が世間をにぎわせています。認可プロセスや18歳人口が減るなか反対に大学が増えているのは確かに問題ですが、田中大臣は勇み足でしたね。 

かなり昔ですが、大学の新学部増設で非常勤講師をお願いされて、いいですよと承諾書などに判子を押して大学に出したことがあります。出したのは秋でしたが。年が明けると勤務していた専門学校の業務が忙しくなりそうになってきたので、「すいません来年度、新学部の分はちょっと無理です」と大学に申し出をしました。 

そしたら「文部省に書類を出して認可をもらったので、絶対出講してもらわないと困ります。代わりの講師もダメです。」という返事。なんでも遠方地に転勤された先生がいて、大学では飛行機の費用まで出して出講してもらった事例があります、と言われ、エーッと驚いたことがあります。文部省の許認可事項はがんじがらめなんですね。 

新学部でこの騒ぎですから、大学を作るとなると施設を作る手配をし、講師手配して承諾書をもらって提出していたはずです。大学をやるというエビデンス(証拠)を揃えて提出しないと認可がおりません。 

■創業融資もエビデンスが必要
ちょっと創業融資に似ています。居酒屋などを開業しようとする場合、日本政策金融公庫の創業融資を活用する人が多いのですが、まず店舗をおさえないといけません。融資の申し込みでは不動産の重要事項説明書など資金使途となるエビデンス(証拠)が必要になります。 

大家さんから重要事項説明書をもらおうと思っても大家さんは当然、手付を入れてくださいと言います。創業融資が降りるかどうかはわかりませんので交渉しなければなりません。中には手付をいれてしまう人もいます。創業融資が降りないと資金的に無理なので物件はキャンセルしなければなりませんが、手付はキャンセル料で消えてしまいます。 

今回の場合も大学側はエビデンスを作るためにいろいろ用意しているはずですので、不認可になると用意したものが全部無駄になり、相当の損害を被ることになるでしょう。

三重県は近畿か中部か

「三重県は西日本か東日本か」で悩んでいる知り合いがいるので、同じようなテーマで「三重県は近畿か中部か?」を考えましょう。 

地理の教科書で三重県は近畿地方と習いましたが、経済産業省の管轄では中部地方になっています。中部と言っても北陸は関西との結びつきが大きいので東海地域(愛知、岐阜、三重)という場合が多いですね。 

三重県は伊賀・伊勢・志摩・東紀州に分かれていて、歴史的に言うと伊賀、東紀州は近畿で伊勢、志摩は中部です。別の言い方をすると鈴鹿の関の西側が関西ですので伊賀、東紀州は関西。伊勢、志摩は関東です。 

不破の関(関ヶ原)、鈴鹿の関より東にある名古屋はれっきとした関東地域。壬申の乱で大海人皇子が不破の関で近江軍と戦いましたが、ここが東西の分岐点。戦国時代には関ヶ原の合戦も起きました。 

結論、「三重県は近畿でもあり中部でもあります」。 

ですので三重県出身者としては近畿&中部で仕事をしているのは、至極まっとうです。ちょっと移動距離が長いのですが。(笑)

10代目パソコンを注文

cfj10201210.jpgセミナーなどで遠方へパソコンを持っていくことが多いので、堅牢でコンパクトなLet’s Noteを愛用しています。Rシリーズがなくなったので、現在はJシリーズを使っているのですが3日ほど前から無線LANがつながらなくなりました。 

メーカーのFAQコーナーを参考にしながらドライバーなどを入れ直してみたのですが復旧せず、BIOS画面でも認識されないのでハードエラーのようですね。メーカーに問い合わせても同じ返事でしたので週末に修理に出すことに。 

修理中、パソコンがないと仕事になりませんのでネットで新しいパソコンを注文。数えてみたら新しいパソコンで10代目になります。最初に買ったパソコンがMac SE HD40(当時のハードディスクは40メガバイト)で50万円ほどしました。白黒ではなくカラーいいと買ったMac LCが35万円。さすがに昔に比べたら安くなりましたが、高い買い物ですね。 

明日、パソコンが届くようなので、せっせとデータ移行の準備をしております。

ジョン・カーター

curter201204.jpg劇団☆新感線「シレンとラギ」

昨日は奥さんに連れられて、茶屋町の梅田芸術劇場へ。劇団☆新感線の舞台です。劇団☆新感線というと昔、リリパットアーミーの「一郎ちゃんがいく」に出ていた劇団だったなあぐらいの知識で見に行ったら、歌舞伎仕立てでドロドロの世界観をあらわした作品でした。

途中に休憩がありましたが18:30~21:40という長丁場。音がすごかったのですが、見事だったのが照明!あれはすごい。役者のけっこう演技がうまいなあと見ていたら、藤原竜也、永作博美、高橋克実とすごい俳優が出ていたんですね。今朝、初めて知りました(笑)

劇団☆新感線「シレンとラギ」

http://www.shiren-to-ragi.com/

今日も奥さんと一緒になんばパークスで映画「ジョン・カーター」を見てきました。こちらは単純明快のSF!映画は興業的には駄目で映画館も閑散としていましたが、映画はめちゃくちゃ面白かったですねえ。

昨日の舞台のようなドロドロした話は経営者の相談などでいろいろ聞いているので、仕事以外の映画や舞台は単純明快な方がよいですねえ。