昨日はファイティング・コンサルタンツ研究会を堺で開催。設立当初はコンサルティングフォームを作ろうと燃える集団で、代表がボクシングをしていたこともありファイティングと命名されました。大阪駅前ビルで研究会をやっていた頃は、たくさんのメンバーが集まり、議論白熱、熱気むんむんでした。
月日が経つというのは残酷で、途中からグダグダに(笑)。それでも、なんやかんやで15年も続いています。
写真は与太話しかしていないのに、さも研究会をやっているかのような捏造写真です。捏造を指示しているのはファイティング・コンサルタンツ代表で、こうやってフェークニュースが作られていくんですね。
1時間ほど与太話をした後、15時過ぎには商店街のオシャレな居酒屋へ。やっぱり何の研究もしていない(笑)。
■ドミナント戦略
居酒屋だけでは飲み足りないので、終わってから立ち飲み屋へ。商店街の一角に立ち飲み屋が集中しており、誰も入っていない店があったので入ると、これが立ち飲み屋「りえ」。とても安く、シメサバを注文したら、おばちゃんが隣の立ち飲み屋へ。隣からシメサバを運んできます。
隣の店も立ち飲み屋「りえ」で、なんとドミナント戦略(地域を絞って集中的に出店していく経営戦略でコンビニが有名)を採用しています。ようやく最後に中小企業診断士らしい締めとなりました。
カテゴリー: 中小企業診断士
経営相談事例研究会(三重県中小企業診断協会)
BLAST2002 第50回記念研究会
2002年、大阪で中小企業診断士の3次実習を行ったメンバーを中心に組織した研究会がBLAST2002。参加資格は新制度での合格者というだけで入会金も会費もなく、年3回ほど研究会を開催しています。
設立以来15年が経過し、昨日は記念すべき50回目の記念研究会。参加申込が多く、37名入るセミナー室よりも多い申込で立見が出る予定でした。ところが台風18号が大阪を直撃しそうとなり、帰りの交通機関が危惧されるということで30名弱に減少。ゆったり座れました。
メインコンテンツは
『タイトル未定 M&Aなどいろいろ』田辺さん
『京都100年企業に学ぶ企業継続の3つの秘訣』林さん
『プリキュア14年を振り返る』玉島さん
で、あいかわらず個性的な発表ばかりでした。
いちもくさん2(大坂中小企業診断協会・交流会)
昨夜は大阪府中小企業診断協会のフリースペースで交流会「いちもくさん2」が開催。登録は21名ですが13名の参加でした。
発表はいつものように2人
■笹野さんによる「人は見た目が9割?ファッションについて」
中小企業診断士たるもの初めてお客さんを訪問する時にはファッションに気を付けなければなりません。スーツを着こなす必要がありますが、昨夜は知らない話がいっぱい。そうそうカラー(上襟)に続く下襟部分をなんて呼ぶかご存知ですか?
「ラペル」と名前なんだそうです。もともとスーツは軍服で第一ボタンがついていました。この詰襟の部分がラペルとなり、第一ボタンの穴の名残がフラワーホールになったそうです。へ~え!
■川中さんによる「Who is Mr.Kawanaka?」
3年間、携わったODAについての話で赴任先はパキスタン。ハードではなく現地の人材教育を行うソフト事業で大変だったそうです。日本に呼んでの研修もありましたがパキスタンはイスラム教なので1日5回のお祈りやハラル認証の食事の用意をしないといけません。また現地ではお酒は隠れて飲むしかなく、しかも高いので毎日が休肝日。おかげで健康的になったそうです。
交流会が終わってからは中華「香」に移動して懇親会。パキスタンではないので、ワイワイ、紹興酒を飲んでおりました。食べ放題、飲み放題3,000円のお店で、この界隈では競争が厳しいのか同じような食べ放題、飲み放題一人3,000円の中華店が4軒あります。
三重県中小企業診断協会の診断研究会
三重県中小企業診断協会の診断研究会
梶賀町まちぐるみビジネス「梶賀町・網元ノ家プロジェクト」というタイトルで尾鷲市梶賀町に地域おこし協力隊として赴任している中川さん(中小企業診断士・気象予報士)に大変な6次化産業の実態についてお話いただきました。梶賀町は尾鷲市と熊野市の境にある定置網漁の町で人口は178人。町に働ける場所が少ないので若い人は尾鷲などへ出て高齢化しています。人口は病院に入っているなどして実際は150人ほど。小学生は4人しかいません。
総務省の事業で地域おこし協力隊というのがあり、梶賀町には中川さんの他に元工業デザイナの男性の2人が赴任しています。梶賀町には昔から「あぶり」と呼ばれる燻製があり、これを産業化しようと取り組んでいます。お酒のあてとしてはとても最適。田舎ならでは考え方の違いや人間関係に悩みながら事業を行っています。
地域おこし協力隊自体は3年間事業なので永続的に関われるよう株式会社梶賀コーポレーションを作るなどいろいろな裏話をお話しいただきました。
大阪中小企業診断士会 4部合同会議
中小企業診断士試験の追い込み
ファイティング・コンサルタンツ研究会
理論更新研修
中小企業診断士の資格更新要件の一つに理論更新研修があり、毎年、受講する必要があります。どうせ受けるならと一番最初の研修に申込んだら、講師は中村さん、原理事と知り合いでした。
最初はお決まりの中小企業白書についての話。2015年度の大阪府の開業率は5.9%、廃業率は3.6%で開業率が上回っています。開業率No1は沖縄県で7.0%になっています。開業率が増えないので、経営者の年齢分布がどんどん上がっており1997年の経営者で一番多かったのが47歳でしたが、直近は66歳となっています。そら廃業が増えるはずです。
次は中村さんによる営業マンを育成する行動観察の話。自分の得意分野なので、生き生きとしゃべっていました。そういえば昔、知的生産の技術研究会でも行動観察をエルネットさんに話をしてもらいました。なかなか面白い手法です。
→ 知的生産を支援する「行動観察」の概要
後半は原理事による事例演習。飲食業の3つの事例で、実際はどうだったかという話もあり、こちらもなかなか面白かったですね。