昨日は船場総研(中小企業診断士の集まり)のイベントで秋の京都へ。
地下鉄・丸太町駅に集合し、家具で有名な夷川通へ。稲井ビルディング2Fに、クリエイター達が集まるお洒落なABSという場所があります。まずは、ここでスプーン作りのワークショップ。
美山在住の木工屋さんsola works代表・鈴木さんの指導のもと、荒削りしたスプーンを形にしていきます。何十年ぶりかに持つ彫刻刀やナイフ、豆カンナで悪戦苦闘。ふだんはよくしゃべるメンバーが黙々と誰もしゃべらずに集中して仕上げていきます。
ウーン、仕事よりも集中しますねえ。(笑)途中、2名ほどケガ人が出ておりました。最後に紙やすりをかけてニスみたいなものを塗って、完成です。
第2部はABSに入っているconnectさんやmisoさんによるプレゼン。終わってからはいつものように宴会でした。
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11月4日は中小企業診断士の日
11月4日はポッキーの日ではなく”中小企業診断士の日”です。ちなみにポッキーの日は11月11日です。
中小企業診断士の日を制定しようということで今年からできました。今日は”中小企業診断士の日”制定&大阪府中小企業診断協会60周年ということで13時から太閤園でセレモニーが行われました。
それはよいのですが大阪府よろず支援拠点のコーディネータはほとんどが中小企業診断士なんで、今日は2名体制という超弱小体制になっています。隣の大阪府中小企業診断協会は皆、出払っているので事務所はお休み状態になっています。
基調講演は「良い会社100の指標」ということで法政大学院政策創造研究科の阪本光司教授。社員とその家族を大切にするのは経営者として考えなければいけませんが、同様に大切なのが社外社員。つまり取引先です。手形じゃなくちゃんと現金で、相手の資金繰りを考えてすぐに払っているかどうか、コスト削減といって値引きを要求せず適性な料金を支払っているかということで、どっかの自動車会社には耳の痛い話をしていました。取引先のことを考えて毎週、支払っている企業の紹介もありました。
フォーラムのあとは別館でパーティ!今、帰ってきました。
カタシモワイナリー
中小企業診断士の船場勉強会のOB組織が船場総研で年に何回かイベントをしていますが、本日は柏原市にあるカタシモワイナリーへ。
まず安堂駅で待ち合わせをしたのですが、案の定、電車を間違えて別の路線に乗ってしまい、遅れるとの連絡がいつものメンバーから入ります。ここまで迷えるともはや特技ですねえ。
とりあえず遅刻者を待つ組と先発隊に分かれ、私は先発組に合流して出発。地図とスマホナビを装備した先達者に着いていくと、どんどん山の中へ。結局、迷ったということカタシモワインへ着いた時には後続隊とほとんど同じ到着時間でした。
カタシモワイナリーの高井社長に苦労話やたこ焼きにあうシャンパンをコンセプトにした「たこシャン」開発など、いろいろな話をお聞きしてから、工場見学をし、次にブドウ畑へ移動。ここでもブドウにまつわるお話しや耕作放棄地問題、マーケティングなどについてお話しいただきました。
お昼は古民家で、なんとフランス料理のフルコース。高井社長にワインのサービスをうけながら、シェフによる料理の説明付きでなかなか贅沢な時間でした。船場総研でフランス料理なんて、おそらく初めてです。新酒のカタシモワインはとってもいい香でおいしかったですね!グラッパもおいしかった!
大阪中小企業診断士会 交流会
天満橋にあるドーンセンターで大阪中小企業診断士会の交流会。写真はドーンセンター横にある豊臣大坂城時代の石垣です。発掘さてドーンセンター横に移設されたものです。
さて交流会ですが今回から趣向を変えて、第一部は士会からの説明の後、5~6人グループに分かれての自己紹介タイムなどを2セット行ってから、1階レストランゆいまーるに移動して第二部の交流会でした。
大阪府中小企業診断協会の会員は1000名ですが、プロコン(プロのコンサルタント)で組織されている士会メンバーは200名になっています。
コンサルティングファームとして組織されていますが、従業員200名のコンサルティングファームはあってもコンサルタントが200名もいるコンサルティングファームって日本にもなかなかないでしょうね。チームで仕事をすることも増えていますので、お互いに知り合いましょうという趣旨で交流会が開催されています。
BLAST研究会
いちもくさん会
中小企業診断士 理論政策更新研修
経営情報システム 2016年中小企業診断士1次試験
LECで経営情報システムの講義をしていることもあり、先日終わった1次試験の問題をみています。
昨年の経営情報システムは科目受験者11,848人に対し、合格者はわずか716人、合格率6%という超難関試験でした。合格率が低かったので今年の問題は易しくなるだろうと思ったら、あいかわらずの難問で、受験者にとっては大変だったでしょう。
第3問に記憶装置の仕組みに関する問題が出ていましたが、これはガーベジコレクションとコンパクションの違いが分からないと解けない問題になっています。ガーベジコレクションは主記憶装置から不要になったゴミを収集しただけで、そのままでは使用可能なメモリサイズが小さく、他に活用できないため断片化しているメモリ領域を集めて 、他で活用できるよう連続した領域を確保するのがコンパクションになります。
第13問にはマイナンバーの問題が出ていました。これは出る可能性が高いと受講生に言っていたので、まずはOKでしょう。第14問にはIoTがらみでOrin2が出ていますが、こんなのまで出題するの!セキュリティではクリックジャンキング攻撃まで出ていました。またSQLに関する問題が出なかったので得点を稼ぐのが難しい問題構成になっていました。
情報の専門家でも得点するには難しい問題が多く、今年も合格率が低くなりそうです。2年続けてとなると試験委員の間で問題にならないんですかねえ。今年は経営法務も鬼門だったようです。
大阪中小企業診断士会の委員会
大阪中小企業診断士会の委員会。
今年度から組織変更があり広報、事業、運営、総務の4グループに分かれています。私は総務グループの委員をしており、昨年度まで行っていた交流会や中之島図書館の経営相談は担当をはずれ当面は大阪中小企業診断士会・会員向けのパンフレット作りを担当しています。
委員会が終わってからは宴会です。たまたま別のグループも同じ日に会合していますので合同での開催となりました。堺筋本町駅の地下にある大名酒蔵の一角を借り切っての交流会。20:30からスタートしましたが21時に大釜の火を落すということで、最初の方に締めのソバを食べて、おなかが一杯になってしまいました。(笑)お店は22時に閉まります。
中小企業診断士試験まで2週間
中小企業診断士の1次試験が8月6日、7日に行われます。LECでは1次直前総まとめ講座を行っています。
今日は経営情報システムでしたので朝からLEC梅田で講義をしておりました。受講生のなかには、あと経営情報システムだけ合格したら1次をクリアする人もいて皆さん真剣です。昨年の経営情報システムは受験生11,172名に対して、合格者はわずか716人。合格率6.4%という超難関試験になってしまいました。今年は少しはやさしくなると思いますが、こればっかりはなんとも言えません。
受験生の皆さん、残り2週間、がんばってください。
夕方に終わったのでホワイティ梅田を歩いていると、珍しいことに串カツのヨネヤがすいているではないですか!というわけで立ち飲みコーナーに寄ってきました。(笑)