名古屋市新事業支援センターで毎月、開催されているのがマネージャー会議。
マネージャーはプロジェクトマネージャーもいれて全員で6名います。それぞれ出ている曜日もバラバラですので、月1回集職員の方とともに全体で会議をして、情報共有をはかっています。今年はじめてお会いするマネージャーもいるので遅ればせながら新年の挨拶。
各分野のマネージャーが集まりますので、午後はそれぞれの相談で相談室は一杯。来客順にうまっていきますので、私が担当した相談は応接室でした。
明日は神戸で窓口相談ですので、名古屋駅からアーバンライナーで大阪へ戻ります。ビールも買い込んだので万全です。(笑)
カテゴリー: 支援機関
4支援機関合同連絡会議
4支援機関というのは愛知県、岐阜県、三重県、名古屋市の中小企業支援センターのことです。各支援機関とも窓口相談や専門家派遣を行っています。
もともとは「あいち産業振興機構」の神部統括マネージャが道州制をみすえて東海地域のプロジェクトマネージャ、サブマネージャが集まって情報交換しませんかと呼びかけたのがきかっけ。平成18年にスタートしましたが、今や道州制の話はすっかり聞かなくなりました。地方分権はどうなったんですかねえ。
道州制の話がなくなっても4支援機関合同連絡会議はずっと続いて、今回で第26回目。幹事は持ち回りで行っていますが、今回は三重県が担当。当初は津にある三重県産業支援センターで行っていましたが、岐阜から遠いなどの意見があり、最近は塩浜にあるAMIC(高度部材イノベーションセンター)という三重県産業支援センターの施設で開催しています。これなら名古屋から30分ほどでこれます。
私は名古屋市新事業支援センター、三重県産業支援センターの両方でマネージャーをしていますので、両方の機関で参加しておりました。(笑)設立当初から参加しているメンバーはとうとう私一人になったようです。
リーディング産業展2日目
四日市ドームで開催されたリーディング産業展から大阪へ戻ってきました。
今日は土曜日開催でしたので家族連れなどが多かったですね。BtoC型企業にとっては何よりでした。
昨日はいろんなブースを回っていたんですが、今日は下記のセミナーに参加
■BizCafeよっかいち主催「世界に打って出る財務戦略・日本の技術」
株式会社ジャパンディスプレイ CFO 西 康宏 氏
4社の上場を担当した経験談が面白かったですね
■「商品&ブランドづくりのデザイン」
ペアデザインスタジオ プロダクトデザイナー 磯野 梨影さん
山口久乗(高岡市)の優凛開発のお話しなど
仏具の技術をがいかして素敵な商品に仕上がっています。
→ 優凛
リーディング産業展2014
朝から近鉄・橿原線の信号故障に巻き込まれたりして散々でしたが、四日市ドームのリーディング産業展へ出かけてきました。金、土と四日市ドームで開催され、近鉄四日市駅、JR四日市駅からシャトルバスが出ています。
リーディング産業展の第1回目は平成15年度ですから、今回で第12回目。確か北川知事が「琵琶湖環境メッセ」に触発されて三重県でも産業展をしようと始まった見本市です。全業種対応なので、製造業からサービス業まで様々な企業が出ています。
今回はマッチング支援というのがあり、出展社に事前にどんな企業などとのマッチングを希望しているのかアンケートをとり、なるべく引き合わせようというもので数社を担当しておりました。あとは、いろいろなブース見学。先週、メッセ名古屋があったので来場者は少ないかなと思ったら、そこそこあったようです。
今回は特別イベントとして「下町発!夢を追う町工場の社長たち」のトークがあり、下町ボブスレーが会場に展示されていました。
日替配達弁当戦争
名古屋市新事業支援センターが入っている名古屋市中小企業振興会館(吹上ホール)の周りには飲食店が少ないため、職員の多くは弁当持参かコンビニで弁当を買ってきます。ほかに日替わり弁当の配達もあります。
以前は「お弁当の益久」と「ミノヤランチサービス」が名古屋市新事業支援センターに配達していました。このミノヤランチサービスは、名古屋などを中心に1日4万食も配っています。有名な日替配達弁当の玉子屋(東京)が1日あたり6万5千食ですので、おそらくそれに続く規模ですね。
350円×4万食×25日×12ケ月=42億円
ホームページには年商43.9億円とあります。土曜日が減るのと他にもケータリング事業などもやっているはずですので、大体この数字になるのでしょう。
益久とミノヤランチサービスの2社が入っていたのですが、「お弁当のおおしま」が営業に来て、弁当が試食できますって言葉で、ころっと担当者が切り替えてしまいました。個人的には益久がよかったんですが(笑)もっとも毎日、2人ぐらいしか頼まないので「お弁当のおおしま」にとっては少し効率が悪いですね。会館のほかの部署も頼んでいるのでついでです。
お弁当のおおしまのホームページを見ると「弁当試食の申込」というバナーがあり、既存業者の置き換えツールとしては、なかなか有効なやり方です。
ビジネスプラン発表会2014
名古屋駅前にあるウインクあいちでビジネスプラン発表会。
あいち産業振興機構&名古屋市新事業支援センターの共催で、それぞれの機関で選抜された6社によるプレゼンです。
【名古屋市新事業支援センター】
ブレーンコンピュータ株式会社
アロマスター株式会社
株式会社ヘルスケアシステムズ
【あいち産業振興機構】
ニットナゴヤ
株式会社シード
株式会社ゼットネット
私はデジタルサイネージのプレゼンをされたブレーンコンピュータさんの担当でコーディネートをしておりました。会場は最初から最後まで、人で一杯で立見が出るほど盛況。プレゼンから表彰式までずっと、東海テレビさんが取材に来ていました。
よろず支援拠点 経営セミナーで講演
四日市商工会議所のセミナー室で講演をしてきました。
「よろず支援拠点」というのは47都道府県に設置された経営相談所のこと。中小企業・小規模事業者の売上拡大、経営改善など、経営上のあらゆるお悩みの相談に対応する拠点で、三重県は三重県産業支援センターに設置され、今年の6月から活動しています。
今年度、できたばっかりの「よろず支援拠点」ですので、まずは宣伝しないといけません。そこで四日市と伊賀で経営セミナーを企画したようです。企画するのはよいのですが予算もないことから支援センター内の身内に頼もうと考えたようで、講演を頼まれて駆り出されています。(笑)
「よろず支援拠点」からもらったお題は「ネット販売における商売の勘所」。ネットショップ向けというよりもホームページでいかに集客するかを中心にお話ししてきました。とりあえず四日市は終わりましたが、上野でもやらなくては。
サンパルの風車
ひょうご産業活性化センターで窓口相談。
ひょうご産業活性化センターは神戸・三宮にあるサンパル6Fに入っています。サンパルの隣がダイエーで、2階でつながっていて、そのまま三宮駅までもつながっていて、なかなか便利。
このサンパルに昔あったのが「サンパル古書のまち」。5階に6店舗ほどあったそうなのですが、その時代は知らず3階に万陽書房と2階にロードス書店が入っていた時代しか知りません。万陽書房は伊勢市が本社の古書店で「超書店MANYO」という名前で大きな古書店を各地に展開していました。サンパルでは3階の全部と他の階の一部が店舗でしたが、確か2010年3月頃に閉店。たまたま神戸へ行く用事があり万陽書房へ行ったら閉店セール中で、ラッキーでした。
ひょうご産業活性化センターで窓口相談するようになってから昼休みに2階のロードス書店にはよく寄っていたんですが、こちらも2013年8月末に閉店となってしまいサンパルに古書店がなくなってしまいました。残念。
サンパルには3階に不思議な広場があって、「非常時以外立り禁止」と張り紙がしてあります。ネットで調べるとサンパルができた1981年から、ここに風車があったそうです。なんでそんな風車があったのか不思議ですが、けっこう大きくJRからも見れてサンパルのシンボルマークになっていたそうです。
ところが老朽化から風車の羽が取れだして、最後は羽なしの風車になってしまい、2008年に風車は撤去されたそうです。そのまた昔は屋上に遊園地もあったそうで、サンパルはいろいろとあったんですねえ。
事業可能性評価委員会
名古屋市新事業支援センターで事業可能性評価委員会が開催されました。
事業可能性評価委員会とは応募事業者の事業プランに対し審査を行い、成長性・将来性が高いと認められた事業プランに対し、継続的な支援を行う事業です。今日は外部専門家で構成された評価委員でのプレゼンでした。
応募企業についてはマネージャが担当となりプレゼンのお手伝いをします。私も2社のお手伝いをしたのでオブザーバーで委員会に参加していました。
事業可能性評価委員会でよい評価を受けると9月26日に行われるビジネスプラン発表会で発表が行えビジネスマッチングの機会が得られるのと、は東京や大阪で行われる展示会への出展補助(小間料と装飾等経費の一部を補助)が行われます。
東海地域では愛知県、岐阜県、名古屋市で行われています。都道府県等中小企業支援センターが全国に設置された時にできた事業ですが、三重県だけは全然やっていませんね。
熱意がちがう!
今日は名古屋市新事業支援センターで窓口相談。
通常相談以外に多いのが創業補助金へ応募する事業計画書のブラッシュアップ。6月末締切なのでちょうど佳境をむかえています。
というわけで今日も計画書のチェック。相談者は締切が近づいてきてから補助金があることを知って、急遽、計画書作りに取り組んでいる女性。事業計画書に書かないといけない項目がいくつかあるのですが、その一つに「熱意」という項目があります。もちろん事業に対する熱意を書きます。
”事業をはじめるため名古屋市新事業支援センターへ相談に行ったところ創業補助金があることを教えてもらいました。....ない頭をふりしぼって一生懸命考えて書類作っています...”
「ウーン、こりゃ計画書作りに対する熱意じゃないですか。」
「だって、一生懸命書いている、この熱意を知ってほしくって」
「気持ちは分からんでもないですが、残念ながら書き直し。事業に対する熱意を書いてください。」
このまま出したら創業補助金の審査員にはうけるだろうなあ!