阪急・上新庄

上新庄駅
上新庄駅

大阪府よろず支援拠点の出張相談で大阪シティ信用金庫・東淀川支店へ。最寄駅は阪急・上新庄駅になります。

昔懐かしい駅でして、大学を出て大阪のITベンダーに就職した時、友人の家が大阪経済大学近くで学生向けの下宿屋をしていたので、そこへ転がり込んでいました。通勤は上新庄駅から阪急です。梅田から十三、南方、崇禅寺、淡路、上新庄と5駅と便利でしたが朝の通勤電車に乗ると淡路駅前のカーブでいつも信号待ち。上新庄駅から乗るとカーブで傾いている方なので乗客の体重が全部かかってきて、なかなかにしんどかったですね。

さて下宿先は、すぐ裏に銭湯があり学生街で食堂なども安く便利だったんですがプロジェクトが忙しくなると終電で帰ることもシバシバ。当然、銭湯はしまっています。

”風呂に入る生活をしたい!”ということから同じ上新庄のマンションに引越。この場所が銀行のすぐ近くで、朝見てきたらマンションは健在でした。

理論更新研修

若宮商工稲荷神社
若宮商工稲荷神社

中小企業診断士は5年ごとに資格更新する必要がありますが、更新要件として毎年1回、理論更新研修を受けなければなりません。

大阪商工会議所6階会議室が研修会場でした。大阪商工会議所といえば敷地内にあるのが若宮商工稲荷神社。若宮稲荷神社と商工稲荷神社が一緒になったものですが、商工稲荷神社を祀ったのが大阪商工会議所初代会頭の五代友厚で大阪商工会議所前に銅像が建っています。

商売繁盛の霊験あらたかですから、研修前にお参りしてきました。

大阪は今日もゲリラ豪雨

本日も大阪はゲリラ豪雨。朝からバスタオルをベランダに干して出てきたのに!

「庭草に 村雨降りて こほろぎの鳴く声聞けば 秋づきにけり」なんて優美な歌が万葉集に出てきますが、昨今のゲリラ豪雨は村雨(むらさめ 強く降ってすぐ止む雨)という雰囲気じゃありませんなあ。

そうそう、村雨といえば南総里見八犬伝で犬塚信乃が持っていた刀が村雨ですね。徳川家に災いをもたらす妖刀村正からの発想ですかねえ。

村正は桑名の刀工で馬道駅近くに屋敷跡があったとも伝わっています。走井山の麓にあり、戦国時代、走井山には北畠の矢田城がありました。信長の伊勢侵攻で滝川一益に攻められて落城し、長島一向一揆攻略の前線基地となりました。

本町橋の夜討

本町橋
本町橋

真田信繁が真田丸で活躍する大坂冬の陣では堺筋本町でも戦いが行われていました。大阪府よろず支援拠点がある大阪産業創造館のすぐ横に本町橋があります。この本町橋の南に陣を置いていたのが蜂須賀軍です。蜂須賀小六が秀吉の天下取りを助け、その功績で子孫は徳島をおさめることになりました。徳川方として出陣していたのが蜂須賀至鎮です。

本町橋の南を守っていたのが蜂須賀家老だった中村重勝。尾張・中村が本貫ですので秀吉や加藤清正と同じですね。ここに夜討をかけたのが塙団右衛門直之で、寝入っていた蜂須賀郡の兵士はビックリ。中村重勝も討ち取られています。塙団右衛門は広報戦略が得意だったようで、「夜討ちの大将・塙団右衛門直之」の木札をたくさん作り、討ち入り時にばらまかせました。SNSのない時代でしたのでクチコミ効果を狙ったのでしょう。塙団右衛門は本町橋の上に床几を置いて、そこで指揮を取っていたそうです。

さて戦死してしまった中村重勝ですが、初代中村勘三郎が息子という説があり、18代中村勘三郎さんが徳島の中村重勝の墓を墓参りしたそうです。本町橋の南というと一華、ぢどり亭あたりが戦いの舞台だったのかなあ。

梅田阪急ビアガーデン

梅田阪急ビアガーデン
梅田阪急ビアガーデン

知り合いからビアガーデンに行きませんかというお誘いが 

”一番暑い夏の金曜夜にビアガーデンに行こう”となんでも6月早々に12名で予約していのを忘れていたということで、そこらへんに声をかけているようです。ビヤガーデンなんて久しぶりなんで、OKと返事。 

場所は阪急百貨店13階にある”うめだ阪急ビアガーデン”でした。けっこう人気があるそうで19時には予約客がずらっと列を作っています。結局、7名が参加したんですが5名は初めての方ばかり。ライター、校正者、公認会計士など多彩なメンバーでした。 

隣がオフィスビルになっていて、煌々と電気がついて残業している横で飲むビールは格別ですねえ。

飛鳥時代の亀形石造物が見つかった四天王寺

四天王寺
四天王寺

天王寺で夜のお仕事でしたので、四天王寺へ寄ってきました。 

聖徳太子が物部氏との戦に勝ったお礼に建立したお寺です。四天王寺の亀井堂で経木流しという供養をするのですが亀形石の背中がプールのようになっていて、ここに経木を浮かべて供養をします。 

昨年、この亀形石が飛鳥にある斉明天皇時代の亀形石造物と同じ時期にできたことが判明しました。飛鳥では酒船石遺跡で発掘されましたが、四天王寺では飛鳥時代から現役で使っていたことになります。夕方で亀井堂は閉まっていましたが、亀形石造物は外から見られました。

夏越の大祓

夏越の大祓
夏越の大祓

6月30日、上半期終了です。

本日、行われるのが夏越の大祓。「水無月の夏越の祓する人は、千歳の命延ぶというなり」ということなんで、氏神さんの枚岡神社に人形(ひとかた)を奉納してきました。これで上半期の穢れを払って、下半期を乗り切りましょう。

夏越の大祓にあわせ、白の外郎に小豆をのせ、三角形に切った「水無月」というお菓子を食べる風習があります。三角形の外郎は氷をあらわしていて、もともとは宮中で行われていた「氷の節句」からきています。氷室から運んだ氷を食べて夏を乗り切るということで、庶民が氷の代わりに編み出したのが水無月です。

というわけで夏越の大祓にあわせ、オンザロックのグラスにビールを注いで飲んでおります。

G20 大阪は厳戒態勢に

いよいよG20が始まるということで全国からお巡りさんが大阪に集まって厳戒態勢になっています。でも大阪の町を神奈川県警と書いたパトカーが走っていると、とっても違和感がありますね。伊勢志摩サミットの時は津駅に熊本県警と書いたお巡りさんが警戒にあたっていて乗客に道を聞かれて困っていました(笑)。 

地下鉄のゴミ箱が撤去され、ロッカーも使えなくなったためインバウンドで民泊に泊まっている外国人などに影響が出ています。交通規制となり物流に影響を与えますので大阪経由の宅配便などは遅れるとアナウンスされています。 

そこらへんで検問がはじまり、お巡りさんを、めたらやったら見かけるようになったので犯罪が減るのはいいのですが、G20の会場となる南港で商売しているお店にとってはマイナスだけ、会期中の4日間は閉店するように言われ補償は一切なしだそうです。先週あたりから南港に近づかない人も増え商売あがったりで、全国から応援にきた、お巡りさんへは弁当支給でしょうから、飲食店は軒並みダメ、仕事終わりにお巡りさんが寄ってくれるアイスクリーム屋だけは少し繁盛しているそうです。

ホワイティ梅田に新しい立ち飲み屋

本日は中小企業診断士の1次試験が近いこともありLEC梅田で追い込み講座。受験生の皆さん、がんばってください。
講座が終わったので東梅田駅へ向かうために地下街・ホワイティ梅田を通っていきます。ホワイティ梅田には立ち飲み屋が3軒ありますが、夕方はどこも一杯。
それが赤垣屋をはじめ3軒とも空きがあります。珍しい!というわけで、とりあえずヨネヤへ(笑)。
帰り大御所酒坊の横に新しい立ち飲み屋ができていることを発見。これでお客さんが分散したので、すいたんですかねえ。
アイスクリーム屋やパブロなどが並ぶお洒落なホワイティ梅田をじわじわと立ち飲み屋が浸蝕しております。

百舌鳥・古市古墳群が世界遺産推薦へ

津堂城山古墳
津堂城山古墳

百舌鳥・古市古墳群が近々、世界遺産になりそうですね。百舌鳥(モズ)なんて、よめない人も多そうですが、これで全国的になりそうです。

戦国時代、古墳は城として使わていました。高槻にある今城塚古墳は本当の継体天皇陵と言われていますが織田信長が三好一族と争った時に城と使われたことから今城塚古墳となりましたが、実際は地震の影響によって城跡のように見えたことが判明しました。

今回の世界遺産候補にも2つの城跡が入っていて、津堂城山古墳(小山城)と仲哀天皇陵(大坂夏の陣の真田丸)です。特に仲哀天皇陵(岡ミサンザイ古墳)は最近の調査によって道明寺・誉田の戦いで徳川家康軍を待ち受けるために真田信繁が築いたもう一つの真田丸だったという説が濃厚です。

今回の世界遺産リストには入っていませんが百舌鳥・古市古墳群には他にも大塚山古墳(丹下城)、安閑天皇陵(高屋城)、黒姫山古墳(丹南城)の3つの城跡があります。