合同会社 清算への道(5)

経営セーフティ共済
経営セーフティ共済(倒産防止共済)があります。連鎖倒産を防ぐことを目的として、1978年(昭和53)4月にスタートした制度で、2020年4月から経営セーフティ共済に名称変更しました。なにがいいって、法人だと掛金を損金に個人事業なら必要経費にできます。つまり税金を安くできます。

合同会社でかけていたのですが、調べると個人事業に承継ができることが判明。業が法人成りした時は個人事業を廃業、法人を設立になりますが、事業の全部譲渡にしてしまえばOKです。ただし事由が生じた日から3ケ月以内に申出が必要です。パターンとしては相続(個人→個人)、合併(法人→法人)、事業の全部譲渡(法人→法人、法人→個人、個人→法人(法人成))、事業の全部譲渡(個人→個人)などがあります。

このうちの法人から個人事業主への事業の全部譲渡に該当。事務局に連絡したら書類が郵送されてきました。これを個人事業で使っている銀行へ持ち込みます。すぐに終わるかなと思ったら支援にとっても初めてのようでマニュアルとくびったけで1時間ほどかかりました。
・中小企業倒産防止共済契約承継申出書・事業譲渡説明書
・法人(承継申出者)の印鑑証明書
・個人(被承継者)の印鑑証明書
・預金口座振替申出書
・共済契約締結証書
・履歴事項全部証明書
・社員総会議事録-事業譲渡したもの
・事業譲渡契約書

※しばらくしたら、銀行から電話がかかってきて書類に不備があると、訂正して出し直しました。今回で一番、大変な作業じなりました。

吹割の滝

吹割の滝

ホテルから5kmほどのところに東洋のナイアガラと呼ばれる吹割の滝があることを発見。吹割の滝といえば大河ドラマ「葵 徳川三代」のオープニングに出てきた滝です。朝5時過ぎにホテルをスタート。坂を降りると湿地公園があり、ここから川沿いに遊歩道が出ていて散歩には最適。湿地公園に夜行くと蛍を見ることができます。久しぶりに蛍を見ました。

湿地公園から1時間ほど歩くと吹割の滝に到着。朝、早いので誰もいません。水量は少なったですが、なかなか迫力があり楽しめました。

吹割の滝がある片品川が長い間、沼田の地を浸食し見事な河岸段丘になっています。老神温泉は河岸段丘の上の方にあってエッチラオッチラ、遊歩道から登ることになります。朝から汗をかいたので大浴場でひと風呂あびてきました。

老神温泉

新潟の隣って群馬なんですねえ。関西に住んでいると群馬や栃木の位置がけっこう微妙です。尾瀬へ行くと聞いていたので宿泊は新潟だと思っていたら、群馬にある老神(おいがみ)温泉でした。新潟空港からバスで揺られていくと谷川岳の下にある長いトンネルを通過。トンネルを通過すると群馬県沼田市という看板が見えます!!

■沼田城、名胡桃城
「沼田って、こんなとこにあるの!上杉、北条、武田、徳川、真田が争った土地じゃないですかあ」沼田城は紆余曲折があって真田の城となりあすが北条氏と領有権についてもめます。天下人となった秀吉が裁定し、真田氏から北条氏に引き渡され、と城代だった北条の猪俣邦憲が沼田城に入ります。

遺恨があったのか猪俣邦憲がすぐ近くにある真田の名胡桃城を攻め落としてしまい、これに秀吉が激怒、北条討伐となり北条氏が滅び、跡地に家康が入り江戸幕府がスタートします。

老神温泉

■老神(おいがみ)温泉
GPSで確認するとバスは沼田城のすぐ近を通り、河岸段丘の上にある道をひたすら走って老神温泉に到着。一応、沼田市ですが市街地から遠く、路線バスやタクシーでなんとか行けないか考えましたが無理でしたねえ。

唐揚げ丼

江戸橋駅で降りてお昼を食べようと丸亀製麺・三重大学前店に立ち寄ると、すごい列!そうだ、今日は1日だ、釜揚げうどんが半額になる日だあ。

学生などで長蛇の列になっていました。並んでいたら講義に間に合わないなと、早々にあきらめて大学構内にある第2購買書籍店へ。唐揚げ丼(440円)を買ってお昼には、ありつけました。

近鉄・京阪奈線がストップ

近鉄京阪奈線

生駒周辺でかなりの雨が降り、生駒ー白庭台間のトンネルに土砂が流れ込んだようで、昨日の20時頃から長田ー学研奈良登美ヶ丘間が不通になってしまいました。京阪奈線は地下鉄・中央線とつながっているんですが中央線の終点である長田駅止まりになっています。

昨日はウチの息子が巻き込まれて近鉄奈良線に迂回して帰ってきました。今朝も不通になっていて、ウチの奥さんも近鉄・奈良線経由で出勤していきました。生駒駅に車両基地があるので生駒折り返し運転にしたらよいのに、そうはいかない事情があるんでしょうね。昔は生駒が終着駅でした。

石切神社の最寄り駅が新石切駅なのでお百度参りの参加者が少し減りそうです。

ミニ日本列島

昆陽池

伊丹にある昆陽池(こやいけ)公園にあるのがミニ日本列島。実際に現地に行くと、こんもりとした森で何がなにやら分かりません。上空からだとよく分かります。

伊丹空港から離陸した時に、ちょうど昆陽池上空を飛びましたのでバッチリ撮ってきました。昆陽池はもともと行基が造ったとされる溜池で、1972年に野鳥を呼べる公園として整備した時にミニ日本列島を作りました。日本列島の長さは250メートルほどで、実際の1万分の1ほどの大きさとなります。生育しすぎて北海道も四国も九州も本州にくっついた形になっています。

尾瀬

♪夏が来れば思い出す...水芭蕉の花が咲いている

尾瀬

夏の尾瀬に行っても水芭蕉は咲いていません。水芭蕉のシーズンは5月終わりから6月初めで、作詞家は尾瀬に行ったことがなく想像で作った歌でした。つまりフェイクニュースですねえ(笑)。もっともシーズンに行くと、すごい観光客で、ごった返しているそうです。梅雨前ぐらいだと、水芭蕉が少し残っていて他の高山植物がいろいろと咲いています。

尾瀬というと湿原と木道イメージですが、ここまでたどり着くのに90分は歩かないといけません。宣伝パンフレットなどを信じていくと、えらい目にあいます。木道を歩いていると歩荷(ぼっか)さんとすれ違ったりします。

高野東城(甲賀)

高野東城(甲賀)

高野東城(甲賀)

甲賀町高野の寺井集落の北方丘陵先端部にある城で近くに高野城があり支城のようですが、高野東城も大きく並立していたのかもしれません。高野城には案内板がありましたが、こちらは何もありません。

溜池横を進んでいくと、右手に壁のような斜面がみえはじめます。頂上は削平地になっていそうで郭跡のようです。登る道がどこにもないので斜面を直登。ようやく登りきると平坦地があり、郭跡になっていました。さらに奥に進んでいくとコの字に土塁が巡った主郭があり土塁は一番高いところで4mほどでした。

この主郭の奥に祠があり、祠のところから参道が出ていました。こっちを登れば苦労して直登しなくてもすみましたが、登る前には分かりませんね。

夏越の祓

夏越の祓

早いもので2024年も上半期が終わりですね。

「チコちゃんに叱られる!」で以前に「大人になるとあっという間に 1年が過ぎるのはなぜ?」という問いがありましたが、 チコちゃんの答えは、「人生に トキメキがなくなったから」でした。もっと山城を巡ってトキメかないと(笑)!

枚岡神社へ行って夏越の祓のために人形などを納めてきました。境内には茅の輪くぐりの準備が行われていました。

高野城(甲賀)

高野城(甲賀)

高野城(甲賀)

昔から城跡があると伝わっており、小規模な土塁を持つだけの単純な城館遺跡とみられいました。北側に続く丘陵上で第二名神の建設が行われることになり、発掘調査が実施されました。すると平坦面が4つと、10カ所の堀状の凹地が確認されます。この結果から、東西250m、南北230m以上にわたり広い城域があったようです。

1570(元亀元)年前後には、織田信長が甲賀に侵攻しており対応するために、いろいろと工夫をしたようです。案内板があるところから山の中に分け入ると、すぐに城域です。一番最初の郭から登っていくと主郭にはいれ、周囲を土塁が巡っています。一部、分厚くなっているところがあり櫓台があったのでしょう。