AI(人工知能)に奪われる仕事、一番危険なのは…?

「今後、10~20年の間に人が行う仕事の半分が機械に奪われる」という内容の発表が話題を集めました。日本でも、同様の分析手法を使った調査が行われました。もっとも「AIに置き換わる可能性が高い」とされた職業は何だったのでしょうか?
けっこう多かったのがサムライ業(士業)。置き換えられる可能性が司法書士 78.0%、公認会計士 85.9%、弁理士 92.1%に続き、税理士 92.5%となっています。
AllAbout「企業のIT活用」最新ガイド記事です。
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比定地として間違いがない用明天皇陵

用明天皇陵
先日、山城へ行くついでに太子町へ寄ってきました。太子町は日本の王家の谷とも呼ばれ蘇我に縁がある古墳が集まっているところです。
写真は用明天皇陵。用明天皇は第31代天皇で聖徳太子のお父さんとして有名です。用明天皇自身のお父さんは仏教伝来で有名な欽明天皇。日本史で習いましたね。お母さんは蘇我稲目の娘・堅塩媛です。都は天香具山近くの磐余池辺雙槻宮でした。
用明天皇となり在位2年足らずで崩御してしまい、後継者争いから物部守屋の排仏派と蘇我馬子・聖徳太子の崇仏派が争うことになります。最終決戦は現在の八尾市で行われ、大聖勝軍寺に物部守屋の墓があります。単純に仏教受入だけでなく半島情勢を元にした外交や国家運営に対する考え方の違いも影響していました。
天皇陵といえば前方後円墳が基本でしたが、初めて方墳になったのが用明天皇陵です。また宮内庁が天皇陵を定めていますが、考古学の知識がない江戸時代の比定を元にしているため、とんでもないことになっています。そのなかでも、比定通り用明天皇陵で間違いないだろうという稀有な例になっています。

ドミナント戦略を採用している立ち飲み屋

ファイティングコンサルタンツ
昨日はファイティング・コンサルタンツ研究会を堺で開催。設立当初はコンサルティングフォームを作ろうと燃える集団で、代表がボクシングをしていたこともありファイティングと命名されました。大阪駅前ビルで研究会をやっていた頃は、たくさんのメンバーが集まり、議論白熱、熱気むんむんでした。
月日が経つというのは残酷で、途中からグダグダに(笑)。それでも、なんやかんやで15年も続いています。
写真は与太話しかしていないのに、さも研究会をやっているかのような捏造写真です。捏造を指示しているのはファイティング・コンサルタンツ代表で、こうやってフェークニュースが作られていくんですね。
1時間ほど与太話をした後、15時過ぎには商店街のオシャレな居酒屋へ。やっぱり何の研究もしていない(笑)。
■ドミナント戦略
居酒屋だけでは飲み足りないので、終わってから立ち飲み屋へ。商店街の一角に立ち飲み屋が集中しており、誰も入っていない店があったので入ると、これが立ち飲み屋「りえ」。とても安く、シメサバを注文したら、おばちゃんが隣の立ち飲み屋へ。隣からシメサバを運んできます。
隣の店も立ち飲み屋「りえ」で、なんとドミナント戦略(地域を絞って集中的に出店していく経営戦略でコンビニが有名)を採用しています。ようやく最後に中小企業診断士らしい締めとなりました。

紀氏神社

紀氏神社
平群を根城にしていたのが紀氏と呼ばれる豪族。
朝鮮半島で軍事・外交に活躍した氏族です。氏神がこの平群坐紀氏神社(へぐりにますきのうじじんじゃ)で、式内社になっています。祖神の平群木菟宿禰(へぐりのずくのすくね)を祀っていました。紀氏は平群氏と同族で、平群氏の嫡流は武烈天皇の時代に滅ぼされてしまいます。日本書紀に平群鮪、武烈天皇との影媛(物部麁鹿火の娘)を巡る恋争いが出てきますが、武烈天皇に命じられた大伴金村によって平群氏は滅ぼされてしまいます。単純な恋争いではなく、政治的にいろいろとあったようです。
滅ぼした大伴金村も任那割譲時に百済から賄賂を受け取ったことで失脚しています。昔、日本史で習いましたが、こっちもそんな単純な話ではなく政治的にいろいろとあったようです。

なんでも相談会(松阪商工会議所)

松阪商工会議所
午後は松阪商工会議所で「なんでも相談会」。
毎年、この時期に開催されており、今年は30回目になるそうです。
いつも相談員として駆り出されており、朝、大阪を出て松阪へ、終わったらまた大阪へ戻ります。相談時間より電車に乗っている時間の方が長いなあ。

大阪南港ATC

南港
大阪南港に ATC(アジアトレードセンター)という建物があります。久しぶりに行くと、だいぶお店が変わっていました。またATCは大阪と九州を結ぶサンフラワーの港になっているんですが、でかでかと2017年10月1日より「さんふらわあターミナル(大阪)」という看板が出ていました。
ネーミングライツ(自治体が命名権を企業などに販売)で、株式会社フェリーさんふらわが命名権を取得し、10年間の長期契約を結んだそうです。大阪では他にも大阪ドームは京セラドーム大阪になっています。
今日は「IoT関連技術の開放特許フェア2017」というイベントがあり、併設して相談会があったので、大阪府よろず支援拠点と大阪発明協会がペアで相談対応していました。

長屋王の呪い

長屋王の墓
平群にあるのが長屋王の墓。
墓の主である長屋王は天武天皇の孫で、血統も良く優れた政治的能力をもっていました。力を恐れたのが藤原氏で、長屋王を陥れて殺してしまいます。これが日本史で名高い長屋王の変。ところが政権を握った藤原四兄弟が、次々と天然痘で亡くなってしまい、”長屋王の呪い”と言われました。
時代が下り、平城京のすぐ近く、奈良市二条大路南で奈良そごうの建築に伴う発掘調査が始まりました。貴族の邸宅が見つかり長屋王の邸宅だったことが分かります。夏に氷室から運んだ氷でかき氷を楽しんでいたなど生活が分かる木簡などが発見されます。
反対運動が起きましたが、奈良そごう建設は止まらず後に豪華絢爛な隠し会長室があったことなどが判明します。そごうが倒産した時、皆が言ったのが”長屋王の呪い”だという言葉。1300年前の呪いが今も続いています。
奈良そごうを引き継いだイトーヨーカドー奈良店も9月に閉店となりました。こちらは呪いではなく販売不振でしょう。

経営相談事例研究会(三重県中小企業診断協会)

村岡浩
三重県中小企業診断協会の経営相談事例研究会。
発表者は合同会社ソーシャルビジネスサポートの村岡さん。中小企業診断士&行政書士&社会福祉士&精神保健福祉士の資格をお持ちで、診断士では珍しく介護・福祉系が専門です。
児童福祉法に基づく放課後等ディサービスへの新規事業相談などの事例ですが、今年の4月から法律改正となって人員基準などが大幅に厳格されたなど最新情報なども教えていただきました。

大和上庄北城

大和上庄北城
近鉄生駒線の元山上口駅から東側にある丘を登ると老健施設があり、横の藪を入ると大和上庄北城があります。誰が造った城なのか記録などが残っておらず分かりませんが、この辺りを根城にしていた、曾歩々々(そぶそぶ)氏ではないかと考えられています。藪に入ると蜘蛛の巣がそこらへんにあるので、入口まではスーツ姿でいけますが、中に入るのはおすすめしません。
城館があったようで、空堀が見事に残っています。特に角のL字になっているところは見事です。城の西側は切岸になっていて断崖状態になっています。Googleマップで大和上庄北城跡で検索すると出てきます。この辺りには北城・中城・南城の三ヶ所がありましたが、現存しているのは北城だけになっています。

ホームページ・SNSを活用して自分をブランディングしよう

伊勢市産業支援センター
伊勢市産業支援センターで「ホームページ・SNSを活用して自分をブランディングしよう」というタイトルでセミナーをしてきました。
内容はウェブを活用したブランディングです。創業後、最初の課題の一つとして挙げられるのが「顧客の確保・開拓」。この「顧客の確保・開拓」において最も重要となるのが「自社イメージの確立(=ブランディング)」です。ブランディングにおいて、ホームページやSNS等を上手に活用し”信用できる”または”しっかりしていそう”などといった好印象を与えることで、その後の売上にも繋がっていきます。
会場の伊勢市産業支援センターは伊勢・安土桃山文化村(安土城)の近くで、いわば陸の孤島。宇治山田駅まで迎えにきてもらい、2時間のセミナーをしてきました。セミナー後はジュースやお菓子などで簡単な交流会。30分の予定でしたが1時間経過しても終わる気配はなし。お先に失礼して知り合いに宇治山田駅まで送ってもらいました。