松の内も終わりなので注連縄を納めに枚岡神社へ。境内は初詣やお祓いの人で賑やかでした。
枚岡神社から枚岡公園を通って、参拝客で賑わう石切参道商店街から石切神社へ。神社の入口に着いたら、すごい初詣客で、鐘を鳴らしてお参りするためにすごい行列が出来ていました。神社入り口の鳥居を超えて山門まで続く行列で、こんなん行列に並んでおられないと脇からお参りしてきました。それにしてもすごい参拝客です。
この地域で神社としての格が一番高いのは河内一宮である枚岡神社。石切神社は社格としては枚岡神社より低いのですが参拝客では雲泥の差になっています。
石切神社は「デンボ(腫れ物)の神さん」として有名ですが枚岡神社は特に特色はなく、家内安全、無病息災、厄除けんど、なんでも揃う百貨店型、石切神社はデンボに特化した専門店型で参拝客の差はこんなところに出るんですかねえ。デンボは関西弁でデキモノのこと。
石切の切からデンボの神様になったという説もありますが、物部氏の氏族である木積家(石切神社の社家)に代々伝わった伝法(秘法)から、どうもデンボになったようです。
タグ: 石切神社
石切神社
近くの石切神社に注連縄を置きに行ってきました。今日の夜、どんと焼きで燃やされます。
石切神社はでんぼ(腫物)の神さんで有名で、平日もお参りが多いのですが土日はかなり増えます。境内の入口と奥にお百度石が立っていて、そこをグ
ルグル回るのが石切神社のお百度参り。ざっと40人ほどが回っていて流れるプール状態です。日本にはたくさんの神社がありますが集団でお百度参りが行われ
ているのは石切神社ぐらいでしょうね。
石切神社の正式名称は石切劔箭神社で祭神は饒速日尊(にぎはやひのみこと)。神武天皇以前に天磐船で河内に降り立った天神で、この饒速日尊が物部氏の祖先になります。神武天皇を大和に迎え入れ大和朝廷を設立させます。
石切は大和朝廷の設立時代以前からあるパワースポットですので、神社近くの商店街には占いの館がずらっとあり他にはない異界になっています。道幅の狭い商店街を少し歩いてみましたが人が多かったですね。商店街のゆるキャラであるイシキリンはいませんでした。
いしきりんの日
家の近くに石切さんがあります。
正式名称は石切劔箭神社(いしきりつるぎやじんじゃ)で、剣の文字が入っていることからデンボ(オデキ)の神様として有名です。平日でも境内でお百度を踏んでいる人が多く、今日は日曜ということもあり50人ほどがグルグルお百度を踏んでいました。
石切神社の祭神は饒速日尊(にぎはやひのみこと)。神武天皇よりも先にヤマトに降臨し、神武天皇を迎え入れた神様で日本書紀や古事記に登場します。物部氏の先祖にあたります。東大阪、八尾の河内は古くから物部氏の拠点になっていて八尾には物部守屋の墓もあります。
石切さんから近鉄石切駅に向かって細い上り道の参道になっていて商店街になっています。たこ焼き屋やら八百屋などいろいろあるのですが、多いのが占いの館。陰陽道占いからタロット占いまで何でもあります。中には1ケ所に10ほどの占いコーナーが集まった一角もあります。
参道を歩いていると修験道の行者が法螺貝を吹いていました。なかなかディープなパワスポットです。この商店街のゆるキャラが「いしきりん」。金~日は「いしきりんの日」だということで参道を歩いていないかなと出かけてきました。
他のゆるキャラが応援に来ていて参道を歩いていたのが「えべっちゃん」〔兵庫県三田市)、「たいしくん」(大阪府太子町)、「キララちゃん」(京
都府京田辺市)、「やちにゃん」(滋賀県・彦根市)でお目当ての「いしきりん」はいませんでした。しょうがないので焼き鳥とビールを飲んで帰ってきまし
た。
大阪のパワースポット 石切さん
枚岡神社へはまあまあ行っているのですが、石切さんは、ほとんど行きません。久しぶりに出かけてきました。
と言っても、歩いて15分ぐらいのところです。まずは石切神社にお参り。石切神社はデンボの神様として有名なんですが、もともとは物部氏の神さんです。この東大阪から八尾の一帯は物部氏の土地だったので、物部の神社が多いですね。
枚岡神社は閑散としていますが、石切さんはいつも賑わっています。特に境内でお百度参りする人が多く、今日も50人ぐらいがグルグルまわっていました。平日もお参りが多いですね。さて、神社から近鉄石切駅にかけて上り坂になっていますが、この参道がけっこう変わった商店街になっています。特に多いのが占いの館。軽く30以上はあります。中には占いの長屋タイプになっているところもあるので、100以上はあるんでしょうね。これで商売として成り立っているようなので、おそるべし石切さんです。
また日本で三番目の石切大仏や水かけ不動やら、他にもわけのわからないパワースポットが並んでいます。まあ、大阪でもかなり変わった場所です。
さてこの石切参道商店街にゆるきゃら「いしきりん」が誕生しているのですが、商店街にはいなかったですね。東大阪市のアンテナショップの前にあった像の写真を撮ってきました。