のんびり養老鉄道

yourou201105.jpg桑名駅で近鉄から養老鉄道に乗り換え。岐阜県大垣市までを結ぶ単線の鉄道です。下深谷駅という列車が行き違う駅で降り相談依頼のあった企業さんへ行っていました。

一度、大垣駅から桑名駅まで養老鉄道に乗ったことがあるんですが、1時間15分ぐらいかかりますので大垣駅からJRで名古屋へ向い、名古屋で近鉄に乗り換えた方が距離は遠回りですが時間的には短いですね。

養老鉄道という名前は養老という地名に由来しています。親孝行な男が薪をとろうと山に入ると、石から湧き出ている水が酒になっていることを見つ
け、年老いた父親に飲ませて喜ばせたという伝説です。この地を行幸した元正天皇が養老という年号に改元します。ここには養老の滝があるのですが、居酒屋
チェーン店養老乃瀧はこの養老の滝が店名の由来で、社是は「親孝行と勤勉」になっています。

養老鉄道の路線は養老山脈と木曾三川に囲まれた地を通り古代からの街道筋です。大海人皇子が壬申の乱で桑名から不破の関(関ヶ原)に向かったルートでもあります。

養老鉄道

今日は桑名の企業さんへ

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桑名の郊外で養老鉄道線沿いでしたので、電車で出かけました。近鉄で桑名駅に出て、養老鉄道に乗り換えます桑名と岐阜の大垣を結ぶ線で、単線です。以前、大垣のソフトピアへ行った帰りに大垣から乗ったことがあるのですが、各駅停車ですので、えらく時間がかかりました。距離は大回りになりますが、名古屋経由の方が早いですね。

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もともとは近鉄でしたが、2007年に養老鉄道として分離されました。途中に、養老の滝と水がお酒になった親孝行の「養老孝子伝説」で有名な「養老」があります。2両編成のワンマンで、のんびりしているのがいいですね。旅客を増やす工夫ということで日中は自転車持ち込みOKになています。

この養老鉄道の路線ですが、養老山脈と木曾三川に囲まれた地で、古代からの街道筋です。大海人皇子が壬申の乱で桑名から不破の関(関ヶ原)に向かったルートでもあります。