シロモチくんとイシキリン

siromoti201110.jpg「ゆるキャラグランプリ-2011」というイベントが行なわれています。

1日に1回答票ができ、全国のゆるきゃらの順位を決めようという催しです。三重県からは10のゆるキャラがエントリーしています。

・シロモチくん(藤堂高虎の旗印)

・藤堂とらまる(藤堂高虎)

・ゴーちゃん(お江)

・ゆめはまちゃん(桑名の蛤)

・モー太郎(モー太郎弁当 松阪の駅弁)

・つつみん(津餃子)

は知っていますが、他の4つは知らないなあ。北海道の名付け親・松浦武四郎のゆるキャラ「たけちゃん」まであるんですねえ。

私の地元のゆるキャラである東大阪のイシキリンは、今回も強くって現在6位。大阪からは12エントリーしていますがイシキリンしか知らないな~あ。さすがに滋賀の「ひこにゃん」は入っていません。

津にいる時はせっせと「シロモチくん」に投票し、東大阪にいる時は「イシキリン」に投票します。でも、熊本の「くまモン」強いなあ。

▼ゆるキャラグランプリ-2011 シロモチくん
http://www.yurugp.jp/yuruchar.php?id=11&uk=

津城前で踊るシロモチくん

津市のゆるきゃら「シロモチくん」が、津城前で踊っています。

津藩の藩祖、藤堂高虎の旗印が3つの白い餅が並んだ旗で、「城持ち」に通じると愛用していました。

藤堂高虎が浅井家を出て、放浪の身となり三河まで来たとき、路銀が尽きてしまいました。入った餅屋で我慢できず餅を食べましたが、今でいう無銭飲食です。わびる高虎を主人の奥さんが同じ近江出身ということもあり、許してくれ路銀までくれました。これから旗指物を餅にしました。

やがて大名となった藤堂高虎は江戸に登る途中、餅屋に立ち寄り驚く主人にきっちり代金を支払、家来に餅をふるまいます。講談では「出世払い」の一番サビの部分ですね。よく演じられました。

→ シロモチくん YouTube