三重県中小企業診断協会 理論更新研修

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    本日は三重県勤労者福祉会館で三重県中小企業診断協会主催の理論更新研修。中小企業診断士の更新要件の一つで年1回受講します。 

    研修は2本立てで 
    ・新しい中小企業政策について 中部経済産業局中小企業課 山田 昌子課長補佐 
    ・経営改善の具体的手法 井上経営コンサルタント事務所 井上 俊一所長 

    中部経済産業局の山田さんは中小企業課の前は情報政策課で、中部IT経営力大賞やIT経営応援隊の会議などでよくお会いしていた方。久しぶりにお顔を拝見。 

    井上先生のお話は経営改善の進め方についてですが、半分はバランススコアカードなどITコーディネータの手法の話で、いい復習になりました。 

    ウチの事務所(水谷IT支援事務所)は今年4月に経営革新等支援機関の認定を受けましたが、この経営革新等支援機関の話がありました。7月10日時点で13,459機関が全国で認定を受けています。中部地域は1,435機関。 

    やはり税理士が多く全国では8,714(中部は1007).中小企業診断士は少なくって237(中部は7)。中部は特に少ないですね。ウチの事務所は近畿掲載産業局管轄です。ただ各都道府県の中小企業診断協会も経営革新等認定支援機関の申請をするようですので47増えそうです。

三重県中小企業診断協会 家族割あるの?

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今年、初めて、三重県産業支援センターへ

窓口相談に来訪はなく、そのかわりけっこう電話相談がかかってきました。あとメールで届いている相談もあったので、相談に対応。夕方から津市内の企業を2社まわってから津新町駅近くのプラザ洞津へ。
夕方から三重県中小企業診断協会の新春懇談会。はっきり言うと新年会です。(笑)毎年、会場は津新町駅のすぐ近くにあるプラザ洞津。今回の出席は25名ほどでした。三重県中小企業診断協会の会員数は100名ほどですので1/4の参加率です。
今年は愛知から診断協会を変わってきた新入会員もいて、なかなかにぎやかでした。聞けば奥さんは中小企業診断士試験の診断実習で知り合った人で、中小企業診断士でした。
夫婦で中小企業診断協会に入会すると経費も大変(年会費が45,000円ほど)ですので、とりあえず旦那だけ入会して情報は旦那からとるということでした。今まで夫婦共に中小企業診断士というケースがなかったのですが、こら家族割制度を作らないといけませんなあ。(笑)

三重県中小企業診断協会 建設業経営研究会

sindan201211.jpg名古屋市新事業支援センターで窓口相談が終わった後、近鉄ではなく久しぶりにJRの快速みえで津へ戻ってきました。快速みえは桑名、四日市、鈴鹿、津にしか停車しませんので近鉄の特急なみに早いのですが、1時間に1本というのが難点。 

快速みえで戻ったのは夜、アスト津で三重県中小企業診断協会の建設業経営研究会があったためです。参加者は15名ほど。会員数が少ない地方の中小企業診断協会にしては参加者が多いですね。 

建設業経営研究会の2回目。講師は株式会社古川経営の水谷さん(中小企業診断士)で、親戚ではありません(笑)三重県には水谷姓が多いのです。 

研究会の内容は建設業の会計についてがメインでした。建設業には独特の勘定科目があり、完成工事高(売上高)、完成工事未収入金(売掛金)、工事未払金(買掛金)、未成工事支出金(仕掛品)などがあります。 

また長期にわたる工事もあり、売上高計上を工事完成時にするのか、期間を区切って出来高分を計上する工事進行基準にするのかなどについても解説がありました。どう出来高を測るかが悩ましい問題ですね。 

これはシステム開発にも波及している話でして、国際会計基準(IFRS)が工事進行基準を採用することもあり2009年4月以降からソフトウェアの受注生産が工事進行基準の対象となりました。企業規模を問いませんので、中小企業も対象となっています。 

▼ソフトウェア開発も国際会計基準(IFRS)に!? 
http://allabout.co.jp/gm/gc/298254/